東京銀座の老舗デパートとしてライバル関係にある松屋銀座と銀座三越が、東日本大震災後の売り上げの落ち込みから以前の賑わいを取り戻そうと、コラボレーションした商品企画イベントを始めたということが話題となっています。一方大阪でも第2回「大阪ごちそうマラソン」がこの週末の人出を集め、地域エリアの商店街を楽しく活気づけようと開催されます。
「大阪ごちそうマラソン」は京セラドームや海遊館またユニバーサル・スタジオなどのスポットや、各地区の商店街を巡る25キロのコースをゆっくり辿りながら、給水ポイントならぬ“給食ポイント”で振る舞われる美味しいものを食べ、主催商店街と参加者で触れ合いを深めようという楽しそうな企画です。夕方のニュースではお寿司や果物そして甘味やうどんなど商店街らしいごちそうが紹介されていました。
エントリー料として3,500円が要りますが、参加募集後に直ぐに定員の600人は埋まってしまったという人気ぶりです。地域全体が個々に競争するばかりではなく、何かアイデアを出し合ってより魅力的な規模の企画でアピールするというのは、他の地域にもこれから参考にできる部分は大きいのではないでしょうか。
僕の住む千里山でも10月23日(日)午前10時~午後3時まで、フリーマーケットを中心に企画がいろいろ楽しめる平和カーニバル「Rua Feltz (幸せの街路)」が開催されます。お近くにお住まいの方はこちらにも散歩がてらお越し下さい。
・「大阪ごちそうマラソン」のコースMAP (PDF)です。