千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

作詞作曲 “自由区(じゅく)”

2011-10-16 00:01:49 | 作詞・作曲

 音楽制作と宅録情報誌『SOUND DESIGNER』11月号では、人気アーティストのスキマスイッチと斉藤和義のプライベート・スタジオや、宅録ノウハウが詳しくインタビュー取材され興味を引かれます。アマチュアだけでなくプロミュージシャンの間にも、プライベート録音による自由な音源制作への志向が現れ始めているのが分かります。
 また、技術特集としてドラムス・トラックの作成について詳しい解説が載っていますが、それに呼応したように僕も愛読している『作曲本』著者の野口義修先生が連載中のコラムにも、楽曲のアレンジでティンパニーを使うことが提案されています。ティンパニーはクラシックやオーケストラでお馴染みの打楽器ですが、ザ・ピーナッツの『恋のフーガ』を編曲した宮川泰さんが使ったのが(作曲はすぎやまこういちさん)日本のポップスでは初めてと書かれています。「パヤパヤ~ドコドコドン」というリフレインが懐かしく想い出されます。そのようなアレンジ技法を料理のトッピングに擬えて分かりやすく解説されています。
 その野口義修先生が新たな試みとして東京周辺の人達が対象ですが、「作詞作曲 “自由区(じゅく)”」というセミナーサロンを始めるというお知らせも掲載されています。半年後に開く発表会を目標に作品作りを添削指導されるということです。参加できる地域に住まわれている作詞作曲に興味のある方は、知識も凄く豊富でとても熱く優しい先生ですのでぜひご検討されてはいかがでしょうか。

 SOUND DESIGNER (サウンドデザイナー) 2011年 11月号 [雑誌]
 クリエーター情報なし
 サウンド・デザイナー

 作曲本~メロディーが歌になる~
 野口義修
 シンコーミュージック

 CD付き 楽しく学べる作詞・作曲
 野口義修
 ナツメ社

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

 音 -Standing Day-
 コバタイサオ
 LIP-FLY