阪急電車の沿線情報誌『TOKK』10月15日号では阪急レンタサイクル・サービスの特集が載っています。歴史のある酒蔵や魅力的なお店も多い西宮と、最近注目されているエリアである北摂のレンタサイクルで巡るMAPが紹介されています。
ところで電動アシスト自転車の普及により、坂道の多い千里山でも自転車に乗る人達が増えているような気がします。子供を後ろに乗せたママさんが電動アシスト自転車ですいすいと峠道を越えていったり、知り合いの高齢のご夫人が自転車を元気に乗り回されているのもよく見掛けます。電動アシスト自転車の価格がもっとリーズナブルになれば、今まで厳しい地形のために限られていた自転車人口が増えるのは目に見えます。
現在千里山で進行中の駅周辺再開発工事により、ちさと図書館から千里山駅に通じるメイン道路が、両側歩道付きで街路樹が並ぶ幅広いものに変わる予定です。広くなった道路では自転車のスピードもアップするでしょうから、専用歩道もできるとはいえ歩行者との接触の危険度も高まりそうな予感もします。先日のテレビニュースでも御堂筋の歩行者の間を、スマートホン片手に擦り抜けて走る危険な自転車が問題視されていました。千里山の新しい道路が完成する頃にはそのような悪しき光景は改められているようにしたいものです。