千里山ブラウズ

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『ちさとの風』春号発行しました

2011-04-15 18:17:28 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』春号が発行され、駅改札口・ちさと図書館・千里山会館などの公共施設、またカフェや雑貨など協力ショップで配布されています。
 今号の情報の中では第1面で、12月の完成に向けて進んでいる「旧みずほ(富士)銀行 千里山寮の建て替え」についての情報が掲載されています。緑地公園駅を利用されている方は、この辺りがどのような感じになるのか興味を持たれていると想いますが、記事の中では建物全体の平面計画図や外観パース図も見ながら、開発企業サイドと周辺住民の住環境に対する交渉の経緯なども報告されています。
 またイベント情報の中では、今週末の4月17日(日)に開催される、千里山キリスト教会の「春のチャペル・コンサート」をお知らせしています。場所はシオンの丘に立つ木造の礼拝堂で午後2時開演です。一般住民の皆さんもたくさんお越し下さいということでしたので、桜花散る下を散歩ついでにお立ち寄り願います。
 裏面の「千里山の人・こと・ニュース」では、MMT子どもミュージカルを今春まで23年間主宰されていた三原満里さんと、千里山東で日曜日に開放されている個人ライブラリー「山脇文庫」のご紹介を掲載しています。

※ 「春のチャペル・コンサート」の詳細は千里山キリスト教会HPのサイドメニュー「お知らせ」をご覧下さい。
※ 『ちさとの風』春号はWEB(PDFファイル4.5MB)でもご覧頂けます。

名曲のヒ・ミ・ツ

2011-04-14 17:26:48 | 作詞・作曲

 音楽DAWソフトや録音機材などの宅録情報専門雑誌『SOUND DESIGNER』を毎月読んでいます。昨夏に開かれ僕も参加させて貰った「作詞・作曲セミナー in 大阪」の講師の野口義修先生が、その誌上の「名曲のヒ・ミ・ツ♥」というコラムで、ロックやポップスの名曲スタンダードとミュージシャンの、エピソードや楽曲分析などを連載されているのも楽しみにしています。
 今回は東北・関東大震災と津波の被災者を悼み、1971年にニューヨークでビートルズ解散後のジョージ・ハリスンの呼び掛けで開かれた、チャリティー・コンサートのライブ名盤『コンサート・フォー・バングラデシユ』を紹介されています。当時悲惨な状況に置かれていたバングラディッシュ難民の子供達を支援するものでした。一人のミュージシャンそして音楽の力が届く日を願って書かれたことがコラムから伝わってきます。内外ともに有名・無名に係わらず多くのミュージシャンが、何か出来ることをしたいと行動を起こされていますが、音楽の「音」は「立つ日」つまり日本の復興をシンボライズしていることも知りました。
 この5月号では嬉しいことにもう一つ、「弾けばイメージが湧く コード進行ヒント集」という特集を野口先生が手掛けられています。参考曲の名盤情報が添えられて、ジャンル別の作曲実践に役立つコード進行がたくさん紹介されていますが、それぞれの解説が分かりやすく切り取り保存版ともなります。ローマ数字のダイアトニック番号コード表示付きで、通常のコード進行パターンから少し踏み込んだこだわりのあるレベルまで、初心者・中級者まで幅広いソング・ライターにお薦めです。何曲か僕も参考にオリジナル曲を発想できそうに思いました!

SOUND DESIGNER (サウンドデザイナー) 2011年 05月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
サウンド・デザイナー

もっちもち

2011-04-13 23:55:36 | 千里山INFO

 大丸ピーコック千里山店の近くに最近開店したパン屋「プティ・ラプティ」が評判なので、今日ようやく覗き行き「無花果クルミパン」と「きな粉もっちもち」を食べました。「プティ・ラプティ」には既にJR茨木店富田店があるようで、千里山は3店目になるのでしょうか。
 先日女性の友人から来たメールに「食パンがフワフワで柔らかくて、黒糖ラスクも食べたけれどお薦めです!」と書かれていました。僕が行った時にはその目的の黒糖ラスクは見つからなくて、上記の2種のパンを買ったのです。「無花果クルミパン」は色んなお店にあるポピュラーなパンですが、ここのものはクルミも無花果も多く混ぜられていて柔らかな食感が美味しいです。もう一つの「きな粉もっちもち」の方はチョコチップの入ったバージョンもあり、一口サイズなので食べやすかったです。パンというよりきな粉餅のような食感で、このシリーズは「チョコもっちもち」と合わせて人気商品になるのではないでしょうか。
 また、入口の看板に書かれた通常の3倍のあん入り(でもさっぱり味の)あんパンが美味しそうでしたが、10時と3時の時間限定販売ということでまた次の機会の楽しみに取っておきます。
 インターネットの情報では、イーストフードや乳化剤を一切使用していない無添加食パンで知られた、同じ北摂の「メサペルテ」というパン屋から独立したお店のようです。

『すいたHoHoHo』Vol.04

2011-04-12 19:24:26 | 千里山INFO

 吹田市産業にぎわい創造室の編集により、全8号の発行を予定されている『すいたHoHoHo』のVol.04が、現在吹田市内の各駅などで配布されており、今号は「北千里駅・山田駅界隈」が対象地域となっています。前号のVol.3が「豊津駅・江坂駅界隈」ということでしたので、僕の住む「千里山駅・関大駅界隈」は追い抜かれた格好です。
 先ず特集で採り上げられている吹田に縁のある有名人ですが、シンガー・ソングライターの矢井田瞳さんが吹田の想い出などインタビューに応えています。最近、充電開けのNEWシングル曲『Simple is Best』を出し、ツアー活動も再開されました。読んでみると南千里で幼少時代を過ごされたことや、関西大学での学生時代の楽しい想い出などが多く、「千里山駅・関大駅界隈」の号に取って置いて欲しかったと想いました(新曲のタイミングでしょうか、何で今回なのか良く分かりません)。
 阪急山田駅界隈は僕もショッピング・ビル「Dew」を、日曜日の昼食(千里山は休みの店が多い)やユニクロなど買い物に良く利用しています。駅の東側のマンション開発(ニュータウンの建て替え)がとても活発で、いつも新しい風景が建ち上がっている感があります。今後もファミリー人口が増加していくことが予想され、食事処やお洒落なショップなどが集積していく可能性があり楽しみです。
 ところで「千里山駅・関大駅界隈」が載る『すいたHoHoHo』ですが、しんがりのVol.7(12月発行)になる予定です(ちなみに最後Vol.8は総集編)。

Simple is best(初回限定盤)(DVD付)
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ユニバーサル・シグマ

「Band-in-a-Box」

2011-04-11 21:59:33 | 作詞・作曲

 先日、新しいパソコンMac miniと音楽自動作成ソフト「Band-in-a-Box」(MegaPAK)を買いましたが、久しぶりに分厚いマニュアル(240ページ)と格闘しながら少しずつ使い方を手探りしている状況です。
 どちらかと言えば僕は公式のマニュアルは苦手で、分かりやすい参考書の類をそれも斜め読みしながら利用し実践でマスターするタイプです。しかし「Band-in-a-Box」の参考書はAmazonでも見つからないので、事務的に小さな文字で書かれたマニュアルを仕方なく読み込まなければなりません。昨夏の「作詞・作曲セミナー in 大阪」でお世話になった野口義修先生に、ぜひ“楽しく学べる”効果的な「Band-in-a-Box」のノウハウ本をお願いしたいところです。
 さてそのような苦労はありますが、やはり使ってみるととても面白いソフトだと感じました。「Band-in-a-Box」は基本的にはコード進行を考えて入力し、ロックやジャズなど多様な音楽スタイルを選択するだけで、伴奏やメロディーまでもプログラムが自動的に創作・演奏してくれるものですが、ユーザーそれぞれの求めるものによって色々な活かし方が考えられそうです。
 例えば僕的にはやりたいことが3つあって、先ず自作曲の伴奏を自動演奏させて歌を録音しデモテープを作成することです。バンドをやっていたり弾き語りの楽器演奏に自信があれば良いのですが、残念ながら僕自身の腕前では楽しむには一応十分でも完成度は低いレベルに留まります。細かなところまでは未だソフトを自由に使いこなせませんが、試してみるとドラム・ベース・ピアノ・ギター・ストリングス編成の組み合わせで一応伴奏らしくは聴こえます。楽器のパート毎にオーディオ・ファイルでも書き出せるので、使い慣れたGarageBandRogicなどにトラック別で読み込み、音量やエフェクトなど少し細かな設定も出来そうに想います。またドラムなどが単調に聴こえる場合はGarageBandのループ素材で組み直しても良いでしょう。「Band-in-a-Box」は元々そのようなDAWソフトとコラボレーションさせた使い方を推奨しているようで、最新バージョンでは新機能としてドラッグ&ドロップでDAWのトラックに直接オーディオ・ファイルを書き出せたり、Windows版にはRealBandというシーケンス・ソフトが同梱されているくらいです。
 結論を言えば「Band-in-a-Box」にもっと習熟すればかなり使えそうな感触です。実際に2月に作った『風のクリシェ』のコード進行を入力しドリーミー・ポップ・ロックというスタイルで伴奏させると、アルペジオ&ストロークで歌っている従来のギター弾き語りバージョンとはひと味違う作品となりました。
 次にやりたいことは、スタンダードなど好きなヒット曲のコード進行を自動分析し読み取らせ(耳コピ)、それを元にして生成される伴奏をバックにアドリブで歌いながら、オリジナル曲に展開できそうなモチーフやメロディーを探るのも面白そうです。例えば『ビートルズ100』の別バージョンのオリジナル曲集が出来上がるかも知れません。
 そして最後に、コード進行&スタイル選択からメロディーそのものを自動作成させることです。ここまでやると自分の創作性を否定するように想われるかも知れませんが、あくまでも自動作成したメロディーで面白そうなものを切っ掛け(インスピレーション)にして、オリジナル曲に展開していくのは偶然性を活かした芸術に似ているのではないでしょうか。ちなみに僕は見たことは無いのですが、世の中には作詞ソフトもあるらしいです。

Band-in-a-Box 18 Mac MegaPAKコードブック付き
クリエーター情報なし
イーフロンティア

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

大震災発生から一ヶ月

2011-04-10 23:34:08 | Weblog

 明日の11日で東北・関東大震災と津波の発生から1ヶ月が経とうとしています。NHK朝のテレビでも少しずつ動き始めている被災地の様子を伝えていました。
 被災者の方達が直接撮影した震災直後の映像が、インターネットを通じて発信されるようになってきたということで、「いわきサンシャインTV」が紹介され、報道が伝えきれない地区などの詳しい状況が載せられています。いわき市のネットによる情報発信を担ってきた地域サイトに、心配を寄せる関係者から多くのアクセスが寄せられ、そのコメントなどの要望によって新たな場所に撮影に行くなど、街の情報を知りたい人達へより細かくリアルな対応をされています。またその地区に入っているボランティアの方達の様子も取材発信され、それを見て協力を申し出るという人と情報の輪も作る役割も果たしています。
 また、津波で全てを無くしてしまわれた方は物資だけではなく、それ以上に想い出の詰まった写真が無くなったことが悲しいのです。水に浸かり破壊されたパソコンに残されたデータを、復活させる業者に持ち込んだ老夫婦が取材され、業者がハードディスクを洗浄し専用ソフトに掛けると、そこには震災で亡くした愛犬の姿が写されていました。
 余震はまだ続いており行方不明者の捜索も難航するなど、余りにも生々しい傷跡が手つかずに残されていますが、一方では子供達の入学式の模様や仮設住宅の入居のニュースも流れています。

カルディーズ・クラブから訂正

2011-04-09 18:09:17 | 千里山INFO

 千里山では満開の桜の下で幼稚園の入園式があったようで、よく行く駅前のカフェ「カルディーズ・クラブ」もいつになく親子連れで混雑していました。それで暫くレジ横に置かれていた2周年記念セールの告知チラシ(拡大)を手に取って見ていましたら、セール期間の曜日に間違いがあるのを発見しました。
 チラシには4月13日(月)~22日(金)と書かれてあり、実は僕が11日に仕事関係で打ち合わせがあり、13日が月曜日だとすれば11日は今日の土曜日になるので、一瞬僕が勘違いしていたのかと冷や汗が出ました。
 スタッフの女性がテーブルを拭きに来てくれたので、
「今日は小さな子供達が多くて、とても賑やかですね」
「ナオミ幼稚園の入園式ですね、天気が回復して良かったです」
 ということで本題に入ります。
「ところで、これ曜日が間違ってませんか? 13日は水曜日だと想うけど‥‥」
「そうなんです、昨夜刷り上がってきて間違いが分かり、オーナーにも報告しているところです」
「2周年記念の大事なセールなのに、慎重にチェックしないと‥‥水曜日で良いのかな?」
「そうです13日の水曜日からです」
「コーヒー豆が30%引きも良いですが、このパンが全品100円というのは嬉しいですね」僕はスウィートポテトがお気に入りです。
 そして、お昼休みが終わり僕がお店を出る頃には、いつものゆったりと時間が流れる「カルディーズ・クラブ」に戻っていました。

【追記】「カルディーズ・クラブ」の登録カードを持っている人は、コーヒー豆が50%引きでパンが全品80円になることを今日11日聞きました。

桜の撮影巡り

2011-04-08 23:44:08 | 千里山花物語り

 先日、千里山駅のホームに一眼レフ・カメラを携えた一団を見ました。少し離れたところで耳を澄ませていると、どうも桜の撮影スポットを阪急電車の路線に沿って探しているようでした。その時はまだ駅の桜並木は5部咲きくらいでしたので、とりあえずカメラは向けていましたが後日改めて回ってくる様子です。
 今年の千里山の桜は、団地の並木通りが再開発工事のために伐採されてしまったので、片側の駅ホームの桜の木だけになり改めて物足りなさを感じています。新しい建物が出来るまで住民が仮住まいしている桜坂周辺には、まだ3分の1ほどの桜木が残っていますがそれも後何年見られるか分かりません。
 千里山では桜並木は寂しくなってしまいましたが、阪急千里線の沿線には桜並木が見られる場所がとても多いです。万博公園の桜を見に行く人達でしょうか、その日は山田駅からモノレール乗り場へと向かう通路にも、バックパッカー姿が多く見られました。

・往年の千里山の桜景色は「千里山.NET」でご覧になれます。

『ちさとの風』春号編集中です

2011-04-07 17:32:02 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』春号を現在編集しています。『ちさとの風』は年春夏2回発行していますが、会員への通信だけでなく住民の皆さんにも読んで頂けるように、千里山駅やちさと図書館・千里山会館またカフェや雑貨などの協力店で配布されています。
 今号の情報では第1面で、12月の完成に向けて進んでいる「旧みずほ(富士)銀行 千里山寮の建て替え」についての情報が掲載されています。緑地公園駅を利用されている方は、この辺りがどのような感じになるのか興味を持たれていると想いますが、記事の中では建物全体の平面計画図や外観パース図も見ながら、開発企業と周辺住民の住環境に対する交渉の経緯なども報告されています。
 住民側の主な成果としては、緑地公園駅に通じる道路に沿った歩道と緑地帯や、自主管理公園の木立と緑彩ゾーンなどが挙げられるかと想います。大きな集合住宅や店舗ビル(茶屋町の例)が建つ時には、建物を道路から少し控え通行人への圧迫感を和らげると共に、このような歩道や緑地帯を設け周辺の住環境にも貢献することが望まれます。
 『ちさとの風』春号は来週には発行できる予定で進めています。またお知らせしますので住民の皆さんのご一読よろしくお願いします。

東・南海地震と四国

2011-04-06 23:56:20 | Weblog

 今日の午後の休憩にテレビを点けると、NHKろーかる直送便で「四国羅針盤~巨大地震 四国はどう備えるか~」という番組をしていました。
 僕は故郷が四国の徳島県美波町ですが、高校は牟岐線に乗り阿南市に通っていました。その阿南市で先日の東北・関東大震災の津波に備えて出された避難指示が、津波の第一波の到来より1時間も後になっていたという事実や、実際に非難した住民もごく僅かだったことなどが問題視されていました。
 戦後1946年に襲来した南海地震の大津波では、僕の生まれ育った美波町由岐地区でも街中に漁船が打ち上げられる程の被害を受けたようですが、それを記憶している古老も少なくなっており、一般住民の危機感は風化してしまっていたようです。もちろん今回の東北・関東大震災の「想定外」の被害に、想いも新たになっていることは想像されますが‥‥。東海・東南海・南海地震が今回の大震災のように広範囲の規模(10Mの津波)で起こったことも過去にはあったということです。
 また愛媛県の佐多岬の付け根の辺りにある伊方原発(3基)への懸念も議論されていました。「想定」されていた津波の大きさは何と4M余りだったというのは、今日では危うい感じが否定できません。この原発の発電量が四国電力の40%を担っている事実は改めて重いものがあります。

※ 何年か前に「想定内」という言葉がライブドア経営陣からよく聞こえてきて、状況を見守る国民をいらつかせたことがありました。今度の大震災では「想定外」という言葉で、専門家の責任回避が見え隠れしているようで聞きづらいものがあります。

土橋隆弘ガラス作品展

2011-04-05 23:55:08 | Weblog

 デザイン専門学校で同級生だった、ガラス造形作家の土橋隆弘君の個展の案内が送られてきました。ガラス工芸科の彼とは学科は違っていましたが、当時の校風は空間系では余り学科の垣根はなく、彼だけでなく例えばインテリア学科の女子とか今でも交流が続いています。
 土橋君は卒業後各地のガラス工房で修行し、10年ほど前からは滋賀県長浜の黒壁の専属作家として、その身に付けた多彩で確かな技術を用いて精力的な作品創造を行っています。学生時代は金属工芸もされていたのですが、現在は素材としてガラス一本に作家の探求心を込め頑張っていることが、個展の案内に記された「作家からのメッセージ」を読むと良く分かります。
 今年はNHK大河ドラマ「「江~姫たちの戦国~」の放送で、長浜もその舞台として盛り上がっていることでしょうから、土橋君のガラス個展の方にも多くの観光客が訪れると期待されます。開催期間も3月26日(土)~5月29日(日)と、ゴールデン・ウィークを挟んで2ヶ月余りありますので、長浜方面に行かれる方はぜひ会場となる黒壁10號館黒壁美術館へも足をお運び下さい。

※ 最近よく行っているカフェの親しい女性スタッフの妹さんが、ガラス工芸をされているということを聞いていたので、きっと良い勉強になるはずなので同封されていた招待状をあげました。

メガヒット黄金の法則

2011-04-04 23:34:29 | 作詞・作曲

 今夜テレビ大阪の「ザ・ヒットソングズ」という音楽バラエティー番組で、ヒットメーカーの秋元康さんや作曲家の平尾昌晃さんなどが出演し、ヒットソングの法則を色々な側面から分析していました。ソ・ド・レ・ミというメロディーが童謡や内外のヒット曲に多いというのは興味を持ちました。
 また、それを見ていて以前読んだ『メガヒット黄金の法則』という本を想い出しました。それは1998年に出版された本で現在絶版していますが、最近は嬉しいことにAmazonなどで中古本が簡単に安く手に入ります。
 作詞・作曲家・ディレクターなど業界人のグループが当時のヒット曲を多角的に分析し、プロを目指しているアマチュアの人達にアドバイスとハッパを掛ける内容、そして特にそのタイトルに興味を引かれ読みました。
 心構え的な一般論の1章に続き作曲と作詞の各章に分けて、当時のメガヒット・メーカーの小室哲哉・織田哲郎・ミスチル・スピッツの楽曲を例にその分析理由を導き出しています。面白いのは当時のリスナーの特徴として、カラオケで歌いやすい・盛り上がりやすい曲という考え方が多くのページに顔を出しています。現代は携帯プレーヤーや着メロそしてインターネット販売などで聴かれやすいものという形に変わってきているのでしょうか。また楽曲の長さは4~4分半に纏めることという項目もあります。しかし、それを守っていては『トイレの神様』のような話題曲は生まれようがありません。コード進行についても2つに大別されると解かれています‥‥。
 もちろん“メガヒット”ということに焦点を当てれば、ある種の時代の傾向はいつも見られるのかも知れません。しかし、多様化している現代の音楽ルーツ&ルートを考えた時には、もっと中小規模なヒットが自由に生み出され楽しまれる時代なのではないかとも想います。
 
メガヒット黄金の法則
クリエーター情報なし
リットーミュージック

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

秦万里子ピアノコンサート

2011-04-03 09:47:44 | 作詞・作曲

 最近NHKで岡本太郎生誕100周年記念ドラマ「TAROの塔」が放映され、芸術家の血の純粋さと激しさに圧倒されながらも、周囲や社会との係わりを模索して生きていく姿を見ました。その太陽の塔がシンボルとなった'70大阪万博で使用された、一台のピアノに纏わるコンサート情報(吹田市メイシアター)が、千里山まちづくり協議会の会員で万博市民展の活動もされている松岡さんからのメーリング・リストで回ってきましたのでご紹介します。
 万博大好き、音楽大好きの皆様へ
 EXPO’70 お祭り広場で活躍したエメラルドグリーンのピアノがあったそうです。このピアノのコンサートが千里中央で開催予定でしたが、東北関東大震災の影響でが一旦中止になりました。このような時こそやはり開催したいと主催者と、吹田在住の「はたまり隊(秦万里子応援団)」のTさん・Mさん・高野台の蕎麦処店主のAさんの働きで、吹田市文化会館メイシアターで開催されることになりました。チケットに限りがあります。お早めにお求めください。

 エメラルドピアノコンサート~東北関東大震災の為に~
 日時:4月21日(木)19時開演・告知チラシ(拡大)
 出演:秦 真理子、花房真美(ピアニスト)
 NHK総合TV「歌のコンシェルジュ」でおなじみの音楽家。
 主催:NYパワーハウス

 このピアノは、万博当時、河合楽器が総力をあげて制作したもので、作曲家望月幸太郎さん・ピアニスト聡子さんご夫妻が万博閉幕後入手され、大事に使われていたもの。秦さんは「オラウータンの保護活動」もされていて、集めた募金を届けにボルネオを訪問したとき、中高一貫校で音楽交流をされた。満足な楽器もない中で、向上心あふれる生徒たちに感動。帰国後、「子どもたちにグランドピアノの音色を聞かせたい」と提案。ファンと「贈り隊」を結成。ご高齢でピアノの譲り先を探していた望月さんと出会う。河合楽器の元副会長川守田三次郎(かわもりた さんじろう 86歳)も思い出のピアノ。無償で河合楽器がオーバーホールを引き受けました。東京・吹田で演奏会後6月にボルネオに向け旅立ちます。

千里山桜ウォーク

2011-04-02 23:29:16 | 千里山ウォーカー

 まちづくり協議会が企画した「千里山桜ウォーク」に午前中参加し、暖かい陽気のもと3分咲きほどに開いた桜の中を歩いてきました。今年の桜ウォークは花見だけではなく、折から住民の防災意識を高めようという目的もありました。
 9時半に第1噴水で集合し地下に100トンの防火水槽があるという説明を受けた後で、単立千里山キリスト教会の礼拝堂(建築家ボーリスの設計)を見学し、千里山団地内にまだ残されている桜坂のトンネルを降りていきました。街の何処からでも見えるシンボリックな白い給水塔が、解体されずに存続するという話を聞き嬉しく思いました。
 ちさと図書館の横を通り松が丘の公園の桜を見ながら、関西大学の北口から構内に入りましたが、その建物の地下には540トンの防火水槽が造られており、災害時などには飲料水も井戸から汲み上げられる場所があるのを教えて貰いました。広いキャンパス内の広場は災害時の避難場所に指定されており、また救急ヘリの離着陸には関西大学のグラウンドが使われるそうです。
 昨日が入学式だったということで、クラブ・同好会の新人勧誘が行われていました。多くの学生が構内の道路に溢れている中を、今日の桜ウォーク・コースの解散場所である学内レストラン「紫紺」へと向かいました。

※ 途中に博物館の「簡文館」に立ち寄り、関西大学の歴史展示室を見学しました。フィギュア・スケートの高橋・織田選手のメダルなども飾られていました。この建物は文化勲章も受章した建築家村野藤吾の設計になりますが、ちょうど先日発行され千里山でも各戸配布されている『すいた市民しんぶん』Vol.21(PDFの14~15面)に興味深い特集が載っています。

「森のアトリエ作品展」

2011-04-01 18:45:48 | 千里山INFO

 国民健康保険料と電気料金の支払いに隣接する吹田市役所と関西電力を訪れたついでに、(というかこちらがメインでしたが)イラストレーター岡みきさんが主宰する絵画教室「森のアトリエ作品展」に覗いました。案内を頂き住宅街の中にあるアトリエにこれまでも何度かお邪魔しています。
 今年は教室の子供達の作品の他に、大人の生徒の方達の大きな絵も掛けられ、たくさん並べられた絵葉書と一緒に見応えのあるものでした。子供の作品で面白く興味深かったのは、単に筆などで絵を描くというだけでなく、先ず素材を作ることから始めそれを使って作品を仕上げたものでした。また描くテクニックの向上はもちろん大事ですが、何を表現したいか・どう表現するのかといった創造力を育みたいと岡さんが言われたのも印象的でした。
 これまで学ばれた生徒さんの中には、ヨーロッパで個展を開くような若者や、インテリア・デザイナーとして頑張っている子もいるということです。やはり才能やセンスは必要ですが、小さな時に受ける教育や先生の影響はとても大事なものだと想います。
 また今回は岡さんの作品展示は少なかったのですが、精密イラストをコラージュしたものは改めて確かな技術・感性を魅せて頂けるものでした。
 今日から明日4月2日(土)のAM10:00~PM5:00までの開催ですので、お近くの方はご覧になられてはいかがでしょうか。

※ 「森のアトリエ」の住所は吹田市泉町(地図)です。