千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

『音 - Standing Day -』をMySpaceにアップしました

2011-05-16 21:53:15 | 作詞・作曲

 昨夏に行われた「作詞・作曲セミナー in 大阪」で講師として教えて頂いた野口義修先生が、毎月『SOUND DESIGNER』という作・編曲と宅録(自宅録音)の情報雑誌で連載されている作曲講座コラム「名曲のヒ・ミ・ツ♥」に、特別稿として2回に分けて書かれた「音で立つんだ日本!」という大震災のことに触れた文章がありました。そこに記されていた「音楽の『音』という漢字は立(つ)と日に分解することができますが、僕はこれを『音で立つんだ日本!』というキーワードだと感じています。音楽を愛するすべての皆様、今こそ出番です!」という言葉に、多くの賛同が寄せられたことに今月号のPART2で感謝されています。
 そして内外のアーティスト達がいち早く復興支援のCD(38組の海外トップ・アーティストの名曲を集めたアルバム『SONGS FOR JAPAN』など)を発売したり、各地でチャリティー・ライブを開催するなどの活動が紹介されています。桑田佳祐さんを中心にした所属事務所チーム・アミューズの人達のパフォーマンスや、長渕剛さんの自衛隊員への弾き語り慰問はその先駆けとしてニュースにも取り上げられ話題となりました。松任谷由実さんとNHK音楽番組「SONGS」とのコラボ支援企画「(みんなの)春よ、来い」プロジェクトも注目を浴びています。また、先生のコラムでは他にも教え子で作詞・作曲家として活躍されている821Rさんを始めとして、多くのアマチュア・ミュージシャンの試みまで詳しくレポートされています。
 僕もこれまで長く続けてきたソングライターの端くれとして何かできることはないかと想い、やはり一連の活動に繋がる歌作りを考えていたところ、野口先生のコラムに込められ­た想いと言葉に、深い感動とインスピレーションを頂きました。
 そしてゴールデン・ウィークの中で何とか『音 - Standing Day -』という歌を形にすることができました。既に歌詞の方はブログでも発表させて頂いておりましたが、楽曲は地元千里山にあるポピュラー・ミュージック・スクール「G-Clef」のリハーサル・スタジオで、昨日になってようやくボーカルの録音を済ませました。その後ミキシング調整をして先ほどMySpaceの方にアップできましたのでお聴き頂けたら幸いです。
 いろんなところで多く聞かれた言葉だと想いますが、少しでも慰めと勇気そして希望が生まれますように、願いをもって届けます。

音 - Standing Day -
作詞・作曲 : コバタイサオ
編曲 : Band-in-a-Box Mix : GarageBand 歌詞
Copyright (C) 2011.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ 豊かで穏やかな海のイメージ写真は、三陸岩手海釣り日記「たかが釣り、されど釣り」から拝借しています。

【追記】動画配信サイトYouTubeにもプロモーション映像をアップしています。
【追記】また、東日本大震災・巨大津波復興支援チャリティーソングとして、こちらの音楽配信サイトに高質音源を登録しました。その売り上げを被災者の方々に寄付をさせて頂きますので、宜しければぜひご協力をお願いできれば嬉しいです。

「G-Clef」でボーカル録音をしました

2011-05-15 20:03:19 | 作詞・作曲

 千里山駅前にポピュラー・ミュージック・スクール「G-Clef」の分校(リハーサル・スタジオ)が出来たということを先日ご紹介しましたが、今日はその本校の方に午後からオリジナル曲のボーカル録音に行ってきました。
 高塚にある「G-Clef」の本校は3階建ての長細いビルで、1Fには大きな壁ミラーのあるダンス・ルームがあり、2Fと3Fがそれぞれ大小何室かリハーサル・スタジオ(リハスタ)になっていました。今回はリハスタでは一番広い2FのBルームを2時間使わせて貰いました。本来様々な楽器やボーカルそしてバンド・セッションなどのレッスンの為に作られている部屋なので、録音をするレベルの防音設備にはなっていませんでしたが、自宅マンションで隣家の迷惑を気にかけながら歌うのとは違い、久しぶりに思いっきり声を出すことができました(少々力み過ぎてしまいましたが)。開始した時しばらく3Fで行われていたホルンのレッスンも後半には静かになり、録音を終了して帰る頃には事務所に誰も居なくて、そのまま挨拶もせずに適当に帰るという長閑さでした。
 録音機材は全て僕のMac Miniやマイクなどを持ち込みましたが、月が丘の自宅マンションから5分程とはいえ荷物が大きなものになると大変なので、ディスプレイは日頃使っている専用のものではなく、以前購入していた小さなタイプにしました。また嵩張るマイクスタンドは「G-Clef」にあると信じて、(最悪ハンド・マイクでも良いと考えて)持っていきませんでした。
 Macの情報雑誌『Mac People』創刊15周年記念のMacBook Airのモニター募集企画に応募して、このような時に使いたいという志望理由を書いたのですが、対象者がたった一人の狭き門ということで残念ながら当選しませんでした。今更ながらに軽量でコンパクトなノートブックのNew Macが欲しいというのが実感です。
 ちなみにリハスタ・レンタル料は1時間500円のリーズナブルな設定で、これからもボーカルを録音する時には使いたいと想います。

※ 今日ボーカル録音した『音 - Standing Day -』はこれから夕飯後にじっくりミキシング調整をして、明日中にはMySpaceにアップする積もりですのでぜひお聴き下さい。
※ 最近千里山駅前の分校の入口付近に、レッスンのメニュー看板が出されています。

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ツバメの巣

2011-05-14 23:48:23 | 千里山花物語り

 千里山の仕出し屋食堂の「魚伊」でお昼ご飯を食べて、駅前のカフェ「CARDI'S CLUB COFFEE」に行こうと坂を下りていく途中、今年初めてのツバメを見ました。看板の裏の辺りで巣を掛ける場所の物色をしているのか、電気のコードに停まって僕の方を見下ろしていましたが、シャッターの音に警戒したのか直ぐに飛び去ってしまいました。
 早速カフェに入ると、水を持ってきてくれた笑顔が可愛い女性スタッフにツバメのことを話します。
 「横の建物の上の看板の裏に、ツバメが巣を作ろうとしてたよ」
 「本当ですか、楽しみです!」
 「写真を撮ったので見せてあげる」と、僕は携帯電話の写真を閲覧モードにしようとして、その操作がよく解らずにボタンをいじくっていると、データ・フォルダに入っていることを彼女が教えてくれました。でもそこには入っていないようでなかなか見つけられません。
 「また見つけておくので、エスプレッソ・マキアートお願いします」
 結局マイクロSDのフォルダの方にツバメの写真データは入っていました。でも画面を拡大していくとツバメが写っている部分が隠れてしまい上手く見られません。先ほどの女性スタッフを手招きして、携帯画面を見せながらこの辺りに写っている筈なんだと言うと、彼女は微笑しながら造作もなくスクロールしてくれました。
 僕は携帯で撮った写真はパソコンでしか見ないので、携帯だけの操作には余り詳しく無かったのですが、「おじさんは駄目やなあ」と小さなプライドに傷みを感じながら言うしかありません。そんなことを気にも掛けずに彼女はもう一度「楽しみにしてます!」と言ってテーブルを離れていきました。

エントリー版コンデンサー・マイク

2011-05-13 23:53:24 | 作詞・作曲

 自宅録音(宅録)による音楽制作環境が一般化してきたことにより、プロ仕様のスタジオでしか余り使えなかったコンデンサー・マイクの“アマチュアにも手の届く”エントリー・モデルが、最近多くのメーカーから発売され人気となっています。
 高音質な感度を持ちながらも衝撃や湿気など繊細な取り扱いを要するコンデンサー・マイクは、アマチュアにとってはある種憧れの機材だったのですが、例えば最近の宅録情報雑誌や音楽ソフト教則本などにもよく紹介されている「RØDEマイクロフォンNT1-A」は、サスペンション・ホルダーやポップガードなど周辺アクセサリーもセットで15,800円とかなりお手頃価格になっています。そうなると購入や取り扱いも普通のダイナミック・マイク並の感覚で気楽に試せるというものです。音響機材販売の「サウンドハウス」などでも「弊社販売実績No.1の実力を誇るコンデンサーマイクのスタンダードRODE NT1-A‥‥」というリード文の下に、購入者の使用感想メールが掲載されその魅力をアピールしています。
 新登場の真空管コンデンサーマイク「JTS(ジェーティーエス)/JS-1 TUBE」にも惹かれます。「何と言っても真空管ならではのクリアかつ上品で温かみのあるサウンドが特徴。レコーディング用ボーカルマイクとしてはもちろん、ナレーション録りの他、繊細なピアノやアコースティックギター、また音圧のあるドラムや管楽器のレコーディングにもおすすめです。専用のパワーサプライと接続ケーブルが付属し、驚きの価格で本格的な真空管マイクのレコーディングが楽しめます。」という宣伝文句が購買欲を気持ち良くくすぐります。
 また、少し高い値段設定ですが「AUDIO TECHNICA(オーディオテクニカ)/AT40-40」も前述のRØDEAT1-Aを使っていた人が、ボーカルの柔らかい音質を期待してこちらに乗り換えたというコメントも気になります。
 実際には使ってみないと自分のボーカルの声質や音楽ジャンル、そして何より楽曲の特徴をどう表現したいかということでマイクへの評価は変わるものです。そういう意味でも色々なタイプのコンデンサー・マイクが気軽に選べ試せるようになってきたことは嬉しいことです。

 MASTER OF Logic 9
 大津 真
 ビー・エヌ・エヌ新社

 RODE コンデンサーマイク NT1-A
 クリエーター情報なし
 RODE

楽器の日

2011-05-12 22:30:53 | 作詞・作曲

 梅田かっぱ横町入口付近にあるナカイ楽器店の前に、「6月6日は楽器の日」と大きく書かれた幟が立てられていたので近寄って詳しく見ていると、ちょうど三番街ショップ(アコースティック専門)のスタッフであるMさんが出てくるのと目が合って挨拶されました。
 「こんにちは、またあちらにも寄って下さいね」
 「はい。楽器の日というのがあるのですね、それも1970年から。その割に全然知りませんでした」
 「そうなんです。楽器協会が随分以前から設けていたようなんですが、それほど宣伝もせずに来て、これまで余り知られていませんでした」
 「昔は習い事を6才の6月6日に始めたという謂われが面白いじゃないですか」
 「はい。それで今年からもっとキャンペーンして活かそうとしています」
 「というと、イベントなどもやるんですか?」
 「多分そのようなことをしてもっと業界を活性化すると想います」
 「また情報があったら教えて下さい!」
 音楽・楽器業界全体そしてそれぞれのメーカーやショップのレベルでも、楽しいキャンペーンが展開されることを願っています。

※ 総合楽器メーカーのYAMAHAの、ピアノを始めとする色々な楽器の製造過程が、先週のテレビ朝日「シルシルミシル・さんデー」で特集されていました。サックスが職人により分業して手作りされる様子がとても面白かったです。それぞれの部署にスベシャリストとその後継者が育っていました。

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映画『阪急電車』ロケ地MAP

2011-05-11 18:24:59 | Weblog

 ゴールデン・ウィークから公開中の映画『阪急電車 片道15分の奇跡』のロケ地情報MAPが、阪急梅田駅の案内所入り口付近で新緑の嵐山のパンフレットなどと一緒に配布されていました。舞台となった地元の今津線沿線の人たちにとっては街の活性化にも繋がる嬉しい保存版となるのでしょうか。
 西宮・宝塚・神戸の3つのエリアに分かれて、最寄り駅や公園またスーパーなど映画を彩った風景が、解りやすいシーン・ガイドと地図付きで詳しく掲載されています。裏表紙の「撮影こぼれ話」では社内シーンの撮影ではほとんどが夜間に平井車庫で行われたことなど、興味深いエピソード&トリビアが幾つか面白く読めました。
 全体の内容は公式WEBサイトのロケ地MAPページから転載されているものですが、このようなパンフレットの形で配布することでより多くの世代の沿線住民、そしてそれらの地域を訪れる人達に親しめる情報になっていると想います。梅田駅などで見かけられたら手に取ってご覧ください。

※ 全国の映画ファンが買われるのか、このロケ地MAPには早くもオークション・サイトで200円の値段が付けられていました。

鼻歌の分析MIDI変換ソフト

2011-05-10 15:45:40 | 作詞・作曲

 パソコンの低価格化とその処理能力の大きな進化によって、他の分野と同じように音楽制作の環境も誰もが享受できるものへと変わってきています。そこで僕が最近ブログにもよくご紹介している自動伴奏生成ソフト『Band-in-a-Box』や、ループという短い音楽素材を好きなようにライブラリーから選んで並べ音楽を作る『Acid』や『GarageBand』など、楽器や楽譜が出来なくても誰でも自分の感性だけでオリジナル曲を作れるソフトが開発されています。
 とは言ってもそのソフトを使いこなすのは人間であり、音楽の基礎的な素養という部分はそれなりに必要です。またいつしかそれだけでは物足りなくなれば、やはり本格的なMIDI打ち込みや楽器演奏をオーディオ録音し、トラックを重ねていく本格的な曲作りになっていくことになります。そして結局は楽譜や楽器という元の壁にぶち当たることになるのです。
 そんな時に僕はいつも想うのですが、ボーカルというのは“誰もが持っている楽器”であり、その上に言葉という意味を乗せて伝えることのできる唯一のものです。そしてこの僕でもそれなりに弾きこなせる楽器(ボーカルや口笛)をもっと活用出来ないかと想うのです。そこでWindows専用ですが『Singer Song Writer』という大阪発の国産音楽ソフトが、昔から追求している鼻歌でMIDI入力する機能(Sing to Score)が気になってきます。
 それは鼻歌というオーディオ(アナログ)データを分析処理し、MIDI(デジタル)データに変換するもので、例えば文字をスキャンした画像データからキーボード入力による文字データを読み取る文字変換ソフトや、音声データから言葉を分析して文字データに変える翻訳ソフトなどと同じようなものです。そしてパソコンの処理能力が進化していく中で、それらアナログデータをデジタルへ分析・変換する精度も速度もどんどん向上しています。
 今僕の欲しいのは仮に名付けて『HummingBird』とか『LaLaLa Music』などと呼ばれる、ボーカル(や口笛)という誰もが持っている楽器をMIDI(デジタル)入力環境として前面に押し出した、全く新たなコンセプトの本格的な音楽制作ソフトです。どこかのメーカーで既にそのコンセプトで開発されていそうなこの種のソフトを、早く完成させて世の中に出して頂きたいと切に願っています(笑)

※ 鼻歌から音程を分析しMIDI入力する機能(Sing to Score)を搭載した『Singer Song Writer』ですが、初級者用バージョンとして最近新たに『Singer Song Writer START』がとてもリーズナブルな価格で発売されています。僕の持っているWindows機はXPの古いものでCPU負荷が大きいので、Macでそのような機能のフリー&シェア・ソフトの情報を知っている方は教えて下さいませんか。

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今津線「ええはがきコンテスト」

2011-05-09 23:54:19 | Weblog

 ゴールデン・ウィークで話題となっていた映画の一つ『阪急電車 片道15分の奇跡』の舞台となった、阪急今津線の沿線でこだわりの場所の写真やイラストが募集されています。開業100周年を記念して昨年に行われた「ええはがきコンテスト」です。
 千里山駅の構内掲示板にも作品募集のポスターが張られていますが、そのイメージに使われているのは昔今津線と神戸線がクロスしていた時に、立体ではなく平面交差だったので毎回ポイントを切り替えていた線路の写真だと想います。
 「ええはがきコンテスト」6月3日締め切りですので、これからでも十分間に合います。昨年は創業記念の一環として宝塚線・箕面線が対象でしたが、今年は『阪急電車 片道15分の奇跡』の映画ロードショーに合わせて今津線、後は神戸線や京都線とともに千里線も残っています。
 千里線は歴史的にも阪急電車に加わったのが最後の路線なので、おそらく何年後か回ってくる順番なのでしょうか。それまで千里線の面白い写真やイラストをストックしておこうと想います。

※ 大阪の隠れた魅力を見つけ出して、絵はがきをつくって紹介している「大阪ええはがき研究会」というところが、この阪急電車のプロジェクトに協力しているようです。

新たな音楽仲間

2011-05-08 18:03:24 | 作詞・作曲

 先日、ヨドバシカメラ梅田店の5F楽器売り場で電子ピアノを触っていると、CASIOのマークを胸に付けたスタッフの一人(Mさん)が説明をしに来てくれました。
 パソコンよる音楽制作のためにはUSB接続できるMIDIキーボードが便利だと想いますが、特に鍵盤のタッチ感は電子ピアノの方が断然良いので迷っていました。そのことについては、最近の電子ピアノはMIDIインターフェイスも付いており、オーディオ出力端子でパソコンのシーケンス・ソフトに録音することもできるということで、楽器の後面に回って丁寧に解りやすく教えて貰いました。直ぐに買うわけではないのですがお陰で比較検討しやすくなりました。
 その後で音楽同好者としていろいろ雑談をしていると、Mさんはパソコンの本格的な打ち込みによる曲作りをしていることが判りました。僕の独学によるあやふやで断片的な音楽理論を交えた質問にも的確に応えてくれます。僕的にも相当なレベルのように感じられたので(そんな売り場にいるのだから当たり前ですが)、実は僕も長い間ソングライティングを趣味としているということや、楽譜や楽器の能力不足で作品制作にはやはり苦労していることなど話させて貰いました。余り雑談が長くなり仕事の迷惑になってもいけないし、でもせっかくの出会いなので出来ればお互いに音楽仲間として、メール交換をさせて貰おうということにして僕は売り場を後にしました。
 早速送られてきたMさんのメールにはスピーディーで華麗な印象の、完璧なオーケストレーション打ち込みによるオリジナル作品が添付されていました。やはり予想通りとても総合力の高さを感じます。お返しに唯一の僕のDTM作品『SKY FULL OF STARS』を聴いて貰いましたが、嬉しいことに何かイメージ的に感じるものがあるということで、想いがけずMさんなりのアレンジでの打ち込み制作を改めてして貰えることになりました。また、連休中にもMさんを売り場を訪ねた時に、こんなコードを使って考えているという感じでピアノで弾いてくれましたが、今までのアレンジとはまた違った雰囲気のものになりそうに感じられとても楽しみになりました。
 そして、現在僕は取りあえず自動伴奏ソフト「Band-in-a-Box」を利用して作品のデモテープづくりを試みていますが、今後Mさんともう少し親しくお付き合いしていく中で、これはという作品についてはMさんとコラボレーションしていくことが出来ればそんな有り難いことは無いと秘かに期待しています。

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音 - Standing Day -

2011-05-07 19:22:27 | 作詞・作曲


音 - Standing Day -

昼下がりの街で
君の声 聞いたよ
目の前のすべてを
見てるしか無かったと

今はただ心を
閉ざしてしまうだろう
だけど忘れないで
独りじゃ無いことを

いつか君が僕を
見ていてくれたように
傍にいるよ そっと
そして君が僕に
掛けてくれた言葉
送り続ける ずっと

大切なものは
心の奥 永遠にあるよ
溢れくる涙は
止めなくて良いよ

《 間奏 》

何気なく一日が
過ぎ去って行くだろう
だけど焦らないで
しばらく休めばいい

いつか君が僕を
支えてくれたように
抱きしめるよ もっと
そして君が僕に
微笑み返すまで
奏で続ける きっと

わだつみの音が
東の大空に響く
立ち上がるその日を
いつまでも待つよ

春の日射し浴びた
静かな海面(みなも)には
想い出も未来も
燦めくはずだから


OTO - Standing Day -

I heard your voice in the city in the afternoon.

"All I could do was just look at what was in front of me."

You might close up your heart now, but remember you are not alone.

Like you watched me before, I will be by your side.

And those words you told me, I will keep on saying.

What's important is in deep inside of the heart forever.

You don't have to stop the flood of tears.

Days go by casually, but don't rush, you can rest for a while.

Like you supported me before, I will hold you tighter.

And until you smile at me, I will keep on playing.

The sound of the ocean reverberates to the big eastern sky.

I will be waiting for the day you stand up.

On the quiet surface of the ocean basking in spring sunshine,
I believe your memories and future will shine.

音 (oto) = Sound, Music
海神 (wadatsumi) = Ocean, Neptune


作詞・作曲 : コバタイサオ
Translated by Megumi Matsumoto.
英語訳を友人の松本めぐみさんにご協力頂きました。
Copyright (C) 2011.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ 昨夏行われた「作詞・作曲セミナー in 大阪」で講師をして頂いた野口義修先生が、音楽制作の情報雑誌『SOUND DESIGNER』に連載をされているコラム「名曲のヒ・ミ・ツ♥」(5月号)で、大震災のことに触れ「音楽の『音』という漢字は立(つ)と日に分解することができますが、僕はこれを『音で立つんだ日本!』というキーワードだと感じています。音楽を愛するすべての皆様、今こそ出番です!」と記されていたことに、感動とソングライターとしてのインスピレーションを受けて作りました。

※ 豊かで穏やかな海のイメージ写真は、三陸岩手海釣り日記「たかが釣り、されど釣り」から拝借しています。

【追記】音楽SNSのMySpaceに音源をアップしましたのでぜひお聴き下さい。また、YouTubeにもプロモーション映像をアップしています。

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音 -Standing Day-
コバタイサオ
LIP-FLY

大阪ステーションシティー

2011-05-06 23:46:35 | Weblog

 テレビニュースではオープンとなった4日と5日は大変な人出のようでしたので、中日の今日になって新しくできた大阪ステーションシティー(ノースゲート)を見学に行きました。
 阪急電車の改札口からアクセス通路がヨドバシカメラの対面側に繋がっています。その通路からヨドバシカメラの広い壁面を見ながら、ここに大きな電光ビジョン(合成イメージ)を設置すれば良い宣伝メディアになるのではないかと想いました。見下ろすと街路樹とカフェなどのオーニングが春の爽やかな雰囲気を出しています。
 北面に開けた8階分の吹き抜け空間はさすがに見上げると目もくらむ感じで、以前にパリの新・凱旋門の下から見上げた感覚を想い出しました。中央に上がるエスカレーターの横にパンフレットが置かれていたので開くと、初々しくも掲載スポットの殆どのイメージが3Dパースでした。表紙もスタッフ群像をコラージュしたバーチャルな風景で作成されていて、いかにオープン直前まで忙しく工事などが行われていたかを物語っているようです。
 時空(とき)の広場は、今日はテレビで映されていたような長蛇の列では無くて、人の流れを気にすることも無くゆっくりと眺めることができました。傾斜した大天井も広々として気持ち良く感じましたが、せっかく見える阪急HEP-FIVEの赤い観覧車が、東側の空中通路の変形屋根で遮られ気味なのが少し残念に想いました。設計した時にそのような周囲の風景イメージ(借景)への配慮が少し足りなかったのでしょうか。
 そして広場にあるイタリアのバールを想わせるカフェ「デルソーレ」は(冬は少し寒そうですが)、僕が注文しそうなエスプレッソ・マキアート(300円)とドルチェやピザ(380円)がリーズナブルで人気になりそうです。

千里山駅を跨ぐバイパス

2011-05-05 19:13:27 | 千里山INFO

 千里山団地の建て替えにともなう駅前周辺開発(PDF)で、阪急千里線のホームを跨ぐバイパス道路が計画されていますが、スーパーの大丸ピーコック千里山店の前から登り始めるスロープの形が少し見えてきています。造成工事中の現場を包囲するパネル・フェンスの一部が、住民にも見えるようにシースルーになっておりそれが確認できます。
 このように実際の風景として骨格が見えてくると、開発による街の変貌がより実感として見えてくるように想います。この写真の様にバイパスのスロープの先には、千里山キリスト教会の礼拝堂の十字架が望め、そこから登り始めると徐々に左にカーブしていく感じです。新しく建てられる予定の商業ビルやシンボル・ツリーとして残された椰子の木などと、建て替わる団地棟の間をバイパスが横たわっています。
 千里山駅東改札口を出たところのマーケットの掲示板に張り出されている3Dイメージを見て以前も書きましたが、落下防止のためか半透明のフェンスでバイパスを囲う考えのようですが、千里山の玄関口(駅のホーム上)に掛かる“橋”としては無粋で相応しくないものだと感じます。阪急電車の緑色の金網フェンスも機能だけの貧しいイメージなので、それにレベルを合わせておけば良いと想っているのでしょうか。景観まちづくりを標榜している吹田市ですが、この跨線橋バイパスのイメージはその真偽に係わるものだと想います。

千里山駅前に音楽スタジオが

2011-05-04 15:02:56 | 作詞・作曲

 以前から高塚にあった「G-Clef」の音楽スタジオ(分校)が千里山駅前に開設され、千里山だけでなく広く吹田・北摂の近隣一帯から通いやすくなりました。同時に最近子供バレー・スクールが近くに移動していった後フロアに、フラダンスやストリートダンスなどを習えるダンス・スタジオも新たにオープンしています。
 僕もずっと昔のことですが日本橋のヤマハ音楽教室のボーカル・レッスンに、その頃務めていた南千里の津雲台にあったデザイン事務所から、勤務後に何ヶ月か通った経験がありますが続きませんでした。一律に基礎的なことを繰り返すレッスン内容が詰まらなかったこともありましたが、今想えばやはり距離と時間の問題も大きかったのです。そういう意味では千里山駅前という玄関にあたる場所に、地元に根付いていた音楽スタジオが進出するということを住民としても嬉しく想います。これを契機に千里山が音楽の街になっていくことも期待されます。
 そしてなによりも僕的には、昨夏以来ずっとオリジナル曲の自主制作シングルCDを作るべく画策していますが、ギターはライン入力で録音するとしてボーカルを録るスタジオを何処か探していたところでした。タイミング良く便利な場所にレンタル・スタジオとしても使えそうなところが出来て嘘みたいな感じです。

※ スクール名の「G-Clef」はト音記号という意味です(歌のタイトルにも良さそう)。現在、無料体験レッスン受付中!ということです。【TEL:06-6385-1290】
※ 最近レッスンのメニュー看板が表に出されています。

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箕面の「さんぽみち」

2011-05-03 23:42:55 | Weblog

 関西圏共通乗車券の発行と各沿線情報を発信している「スルッとKANSAI」が、毎月最寄り駅の改札口などで配布している『遊びマップ』は、千里山から梅田に出るまでの電車の中で時間を潰すにはちょうど良くて楽しめます。今月は「昼下がり青空テイクアウト」といったように、飲食や観光そしてエンターテイメント情報などを季節にピッタリな切り口を工夫して伝えてくれます。
 また、沿線の一つの駅を中心にイラスト入りのマップ「今月のさんぽみち」が連載されていて、その地域に根ざした伝統のお店やこだわりの食べ物、そして個性的な人々の活動の様子が興味深く描かれています。今月は紅葉の滝と渓流で有名な箕面駅周辺のマップが紹介されていました。
 明治43年から橋の袂で営まれていた旅館「橋本亭」が、後継者問題や建物の老朽化などで暖簾を下ろしたことを残念に想い、「箕面FMまちそだて株式会社」が運営を引き継ぎカフェやギャラリーにリノベーションした「Hashimototey」が魅力的です。インターネットでロケーションを確認しても、癒される和レトロな空間と景色の中で美味しそうなカフェ・メニューがありました。
 手作り作家もののセレクトショップ「SAKKA ZAKKA」も面白そうです。オーナーが祖父母から受け継いだハイツ1Fを南欧イメージに改装したというお店は、カフェやギャラリーそして雑貨店などが入る複合店舗群になっているようで、ここも作品を見たりいろいろ楽しめそうに想いました。
 その他テレビでも昨年から再開されている川床料理のことが報じられていましたが、ゴールデンウィーク後半に箕面に遊びに行くのも良いかも知れません。

アジの煮干し

2011-05-02 23:59:13 | Weblog

 日曜日にお昼を食べに阪急山田駅のショッピング・ビル「Dew」に行き、帰りにスーパーのKOHYOで買い物をしました。
 そこで焼き海苔と味噌汁の出汁用いりこの棚を見ると、両方ともにたくさんの種類が並んでいました。
 先ず焼き海苔ですが、これは以前にもブログに書きましたが、葉酸という成分が焼き海苔にとても多くが含まれており、血管を傷つける物質を分解してくれるので摂取すると良いと言われています。焼き海苔をお八つ替わりに食べている中高年の男性もいて、その効果で血管の健康度が驚くほど回復していましたので、それ以来僕も家で食事の時に板海苔を1枚必ず食べるようにしています。
 焼き海苔の値段の方はピンキリで高いもの(例えば阪急梅田駅スーパーの成城石井)は10枚500円くらいしますが、KOHYOでは200円を切るものも売られておりました。確かに成城石井の海苔は本当に美味しいものでした。比べて200円を切るものは程々の味ですが、僕は毎日食べるので今はこちらの方が有り難いです。
 出汁用いりこも一般的なものから天日干しのこだわり商品、また将にお八つ替わりに食べるためのものまで、じつに多くの種類が見られましたが、中に変わり種としてアジの煮干しとトビウオ(あご)の煮干しが売られています。
 あごの煮干しの方はラーメンの魚介スープの出汁の素として、テレビ番組などでもよく紹介されているので知っていましたが、アジの煮干しは初めて見るものでした。故郷の徳島美波町は漁師町で味噌汁やうどんなどの出汁には大体いりこが使われていました。アジも刺身や焼き魚そして寿司のネタとしてよく食べていたのですが、その煮干しがあるとは想いもしませんでした。
 今は時々お味噌汁の出汁として一杯に一匹使うことがありますが、美味しい出汁と一緒にそのまま骨ごと食べてしまいます。