続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)山漆。

2021-12-11 06:36:59 | 飯島晴子

   山漆翁の二人づつ来る

 山漆翁はサン・シツ・オウと読んで、三、悉、応。
 二人づつ来るはジ・ニン・ライと読んで、字、認、頼。
☆三つ悉(すべて)は応(他の動き力に従って動く)。
 字を認(見分けて)頼る。

 山漆翁はセン・シツ・オウと読んで、羨、嫉、殴。
 二人づつ来るはジ・ジン・ライと読んで、自、尽、磊。
☆羨(うらやむこと)や嫉(ねたむこと)を殴(打つ)。
 自(わたくし)は尽(すべてを失くし)、磊(小さなことにこだわりません)。

 山漆翁はサン・シツ・オウと読んで、餐、執、押。
 二人づつ来るはジ・ニン・ライと読んで、自、忍、磊。
☆餐(食べ物)の執(こだわり)を押(押し付けられる)。
 でも、自(わたくし)は忍(我慢します)、磊(小さなことにはこだわらないで)。

 山漆翁はサン・シツ・オウと読んで、山、質、往。
 二人づつ来るはジ・ジン・ライと読んで、事、迅、雷。
☆山の質である。
 往時(昔)、迅雷(突然の激しい雷鳴)がありました。

 山漆翁はセン・シツ・オウと読んで、千、質、応。
 二人づつ来るはジ・ニン・ライと読んで、自、任、礼。
☆千(沢山)の質(質問)に応(答える)。
 自任(自分の任務)であると礼をつくす。