続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)寒ン河原。

2021-12-27 07:06:26 | 飯島晴子

   寒ン河原その道づれは童女がよし

 寒ン河原はカン・カ・ゲンと読んで、換、化、言。
 道づれ(道連)はドウ・レンと読んで、導、連。
 童女がよし(童女良)はドウ・ジョ・リョウと読んで、動、序、諒。
☆換(入れ替えて)化(形、性質を変えて別のものになる)言(ことば)を導き、連(並べてつなげると)動(心に感じる)序(並び方)が諒(はっきり分かる。

 寒ン河原はカン・カ・ゲンと読んで、艱、禍、限。
 道づれ(道連)はドウ・レンと読んで、働、連。
 童女がよし(童女良)はドウ・ジョ・リョウと読んで、如何、助、良。
☆艱(悩み苦しむ)禍(不幸・災難)に限(区切りをつけ)働く連(仲間)を如何(どう)助けたら良いのか。

 寒ン河原はカン・ガ・ゲンと読んで、完、我、願。
 道づれ(道連)はトウ・レンと読んで、套、連。
 童女がよし(童女良)はドウ・ジョ・リョウと読んで、動、叙、了。
☆完(やりとげること)が我(わたくし)の願いである。
 套(蔽って)連(引き続き)動(心に感じること)を叙(思うことを述べて)了(終わる)。


M『旅人』

2021-12-27 06:38:20 | 美術ノート

   『旅人』

 水平線がかすかに見える、その中空に球体が浮いている。
 椅子、トルソ、鏡、ライオン、樽、管楽器、ミシン、植物・・・etc。

 生きるのに必要な物、物理的にも精神的にも必要欠くべからざるものの集合である。もちろん球体ゆえに反対側にも匹敵するものがあるに違いない。
 これらが宙に浮いている、つまり重力を持たず自由に浮遊し水平線上、上空から地上を俯瞰しているということである。

 地上の律から解放されることへの憧憬、旅人は常に脱出を望むものかもしれない。希望の景観、精神の自由に地上の法(律)は通用しない。

 写真は『マグリット』展・図録より


賢治『春と修羅』

2021-12-27 06:05:33 | 宮沢賢治

『春と修羅』は、Holo/光臨(太陽)と衆等(わたし達)である。

 心象のはひいろはがねから
 あけびのつるはくもにからまり
 のばらのやぶや腐植の湿地
 いちめんのいちめんの諂曲模様

☆真の照(あまねく光が当たる=平等))は普く続く(永遠である)。
 質(内容)を知り、展(ひらき)究める。
 模(手探り)が要(かなめ)である。