わが旦暮菊吸虫のありやなし
わが旦暮(我旦暮)はガ・ダン・ボと読んで、画、壇、模。
菊吸虫はキク・キュウ・チュウと読んで、聞く、急、抽。
ありやなし(有無)はユウ・ブと読んで、融、部。
☆画壇の模(ありさま)を聞くと、急(にわか)に抽(抽象)が融(流通し)部(区分けされている)。
わが旦暮(我旦暮)はガ・タン・ボと読んで。餓、嘆、募。
菊吸虫はキク・キュウ・チュウと読んで、危懼、給、厨。
ありやなし(有無)はユウ・ムと読んで、友、務。
☆餓(食べ物が無くて)嘆きを募らせている。
危懼(あやぶみ怖れる)給(世話をする)厨(料理場)の友の務め。
わが旦暮(我旦暮)ハガ・タン・ボと読んで、我、胆、簿。
菊吸虫はキク・キュウ・チュウと読んで、起句、究、注。
ありやなし(有無)ハ「ユウ・ムと読んで、幽、謀。
☆我(わたくし)の胆(本心)は簿(ノート)にある。
起句(文の初めの文句)を究(つきつめると)注(書き記した)幽(かくれた)謀(はかりごと)がある。