続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)ひきつゞき。

2021-12-16 07:34:17 | 飯島晴子

   ひきつゞき身のそばにおく雪兎

 ひきつゞき(引続)はイン・ゾクと読んで、胤、族。
 身のそばにおく(身側置)はシン・ソク・チと読んで、新、息、千。
 雪兎はセツ・トと読んで、切、登。
☆胤(血筋)である族(身内)に新しい息(子供)が千(たくさん)いる。
 切(しきり)に登(帳簿・ノートに書きつける)。

 ひきつゞき(引続)はイン・ゾクと読んで、隠、賊。
 身のそばにおく(身側置)はシン・ソク・チと読んで、審、速、恥。
 雪兎はセツ・トと読んで、截、徒。
☆隠(かくれて)賊(盗むこと)を審(つまびらかにする)。
 速(すみやかに)恥て截(断ち切る)徒(いたずら)。

 ひきつゞき(引続)はイン・ゾクと読んで、咽、粟。
 身のそばにおく(身側置)はシン・ソク・チと読んで、診、即、置。
 雪兎はセツ・トと読んで、切、吐。
☆咽(のど)に粟(穀物/米)がはいり、診てもらう。
 即(すぐさま)置(始末して)切(ひたすら)吐く。

 


賢治『序』9。

2021-12-16 07:05:23 | 宮沢賢治

 おそらくこれから二千年もたつたころは
 それ相当のちがつた地質学が流用され
 相当した証拠もまた次次過去から現出し
 みんなは二千年ぐらゐ前には
 青ぞらいつぱいの無色な

☆自(わたくし)には千(たくさん)の念(思い)があるが、総て等(平等)である。
 自(わたくし)は悉く学(研究し)縷(連ねていく)。
 要は総て等(平等)である。
 照(あまねく光が当たる=平等)を許(認める)事は慈しみを化(教え導く)故である。
 言(言葉)で推しはかり字を詮(明らかにする)念(考え)は、全て照(あまねく光が当たる=平等)を夢みる私記である。