続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)義兄弟。

2021-12-12 06:42:50 | 飯島晴子

   義兄弟銀木犀の屋敷にて

 義兄弟はギ・ケイ・ダイと読んで、技、継、弟。
 銀木犀のギン・モク・サイと読んで、銀、黙、済。
 屋敷はヤ・フと読んで、也、扶。
☆技(わざ)を継(受けつぐ)弟に、銀(お金)を黙って済(助けている)也。
 扶(力を貸している)。

 義兄弟はギ・キョウ・タイと読んで、擬、恐、態。
 銀木犀はギン・ボク・サイと読んで、吟、僕、細。
 屋敷はオク・フと読んで、憶、腑。
☆擬(まねること)を恐れる態(ありさま)がある。
 吟(詩歌を作る)僕(わたくし)には、細(取るに足らない)憶(思い)が腑(心の中)にある。

 義兄弟はギ・キョウ・タイと読んで、妓、嬌、態。
 銀木犀はギン・モク・サイと読んで、吟、目、彩。
 屋敷はオク・シキと読んで、臆、色。
☆妓(ホステス)の嬌(艶めかしい)態(ありさま)。
 吟(声を出して歌う)目(ねらい)の彩(様子)には臆(思いめぐらす)色(男女間の性的な欲望)がある。