おとろへのおもてになじむ初氷
※おとろへのおもて(衰表)はスイ・ヒョウと読んで、水、表。
水のおもてに薄く張っている初氷である。
おとろへのおもて(衰表)はスイ・ヒョウと読んで、穂、瓢。
なじむ(馴染)はジュン・センと読んで、順、旋。
初氷はショ・ヒョウと読んで、諸、憑。
☆穂が飄(つむじ風)に順(逆らわずに)旋(ぐるぐる回り)諸(もろもろ)憑(もたれかかっている)。
おとろへのおもて(衰表)はスイ・ヒョウと読んで、彗、剽。
なじむ(馴染)はジュン・センと読んで、洵、鮮。
初氷はショ・ヒョウと読んで、且、標。
☆彗(ほうき星)が剽(かすめた)。
洵(ほんとう)に鮮(あざやか)に且(かつ)標(目立った/現れた)。
おとろへのおもて(衰表)はスイ・ヒョウと読んで、遂、評。
なじむ(馴染)はジュン・センと読んで、順、宣。
初氷はショ・ヒョウと読んで、書、評。
☆遂(やりとげる)評(品定め)、順(さしさわりなく)宣(のべる)書評である。