続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)おとろへの。

2021-12-18 07:13:12 | 飯島晴子

   おとろへのおもてになじむ初氷

※おとろへのおもて(衰表)はスイ・ヒョウと読んで、水、表。
 水のおもてに薄く張っている初氷である。

 おとろへのおもて(衰表)はスイ・ヒョウと読んで、穂、瓢。
 なじむ(馴染)はジュン・センと読んで、順、旋。
 初氷はショ・ヒョウと読んで、諸、憑。
☆穂が飄(つむじ風)に順(逆らわずに)旋(ぐるぐる回り)諸(もろもろ)憑(もたれかかっている)。

 おとろへのおもて(衰表)はスイ・ヒョウと読んで、彗、剽。
 なじむ(馴染)はジュン・センと読んで、洵、鮮。
 初氷はショ・ヒョウと読んで、且、標。
☆彗(ほうき星)が剽(かすめた)。
 洵(ほんとう)に鮮(あざやか)に且(かつ)標(目立った/現れた)。

 おとろへのおもて(衰表)はスイ・ヒョウと読んで、遂、評。
 なじむ(馴染)はジュン・センと読んで、順、宣。
 初氷はショ・ヒョウと読んで、書、評。
☆遂(やりとげる)評(品定め)、順(さしさわりなく)宣(のべる)書評である。