相模原市南区新戸地区、寛文2年1659年に築堤された相模川の堤防廃跡に「河津桜・あじさいライン」という並木道が造られた。約200mの間に早咲きの「河津桜」が50本、「河津桜」の樹間に数百株近い「アジサイ」が植栽されている。「河津桜」が満開となると濃いピンク色の美しい「河津桜並木」、「河津桜回廊」が造りあげられ他ない圧巻の「桜景色」を見られる南区唯一の河津桜の名所である。しかし今年は特に2月は異例の寒さ日本海側の寒波の影響で開花が2週間ほど遅れて、先月末やっと一つの木に数輪が開花していた。先月27日から1週間が経つたが、今週月曜日から今日迄雨、雪と気温も10度以下の寒さ主役には悪条件で開花を躊躇しているのではと心配し訪れると開花が進み5、6分咲きとなって美しい桜並木、桜回廊の片鱗を魅せていた。開花した一本々の木の枝、花びらに十数羽「ヒヨドリ」君が吸蜜にやってきた。明日から気温も上がりそう今週の土、日が見頃となりそうである。(2502)







