相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

源義家が建立した中野の古刹「明王山宝仙寺」

2016-01-16 11:04:03 | 寺院
中野区中央に千年の歴史を誇る古刹の真言宗寺院「明王山宝仙寺」はある。開基は源義家、創建は寛治年間(1087-1093)、本尊は不動明王である。阿・吽の仁王像が納められた「山門」を潜ると六地蔵、見送り地蔵、飛鳥様式の純木造建築「三重塔」、弘法大師の尊像が安置されている「御影堂」、正面に鎌倉期の不動明王、五大明王像が安置されている「本堂」の諸堂が建ち並ぶ。悠久の時の流れが感じられる寺域である。ここは当時江戸庶民にも親しまれ、歴代将軍の尊崇も厚く御鷹狩の際の休憩所にもなっていた。また当寺は「関東三十六不動の15番札所」でもある。(1601)










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