相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

小田原七福神の弁財天がある「華岳山福泉寺」

2016-01-21 16:51:33 | 寺院
小田原駅西口(沼代)に曹洞宗寺院の古刹「華岳山福泉寺」はある。約540年前に創建、開創(伝)は1470年代。本尊は釈迦如来坐像である。門柱を抜けると正面に銅板本瓦葺き、入母屋造り屋根平入りの「本堂」が建ち、寺号額が掲げられている。その横に「客殿」がある。寺名の通りかつては良質の泉が湧きでていたが、小田原駅の再開発で水はなくなり、本堂の手前左の祀られていた「弁天堂」も現在の平地にその姿を置いている。弁財天は「弁天さん」の名で親しまれているが、七福神の中で唯一女性の神で随神に十二神が周囲に付き添っている。ここ福泉寺の弁天は「満願弁財天」といわれ心を癒やされるふくよかなお顔をされている。(1601) 








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まるでお城のような小田原「外郎(ういろう)博物館」

2016-01-21 08:31:31 | 建造物
小田原本町、小田原城近く(箱根口fバス停)国道一号線沿いにまるでお城=天守閣のような建物「外郎(ういろう)本店&博物館」がある。話によると明治十八年築のお蔵を利用して平成17年に八棟造りの建物として開設。外郎(ういろう)といへば名古屋の名産かと思いきやここ小田原の「外郎家」が発祥とある。ここ博物館では初祖「陳延祐」より600余年、24代に亘り代々伝統を守り続ける外郎家は小田原に移住してから500年、その歴史と「ういろう」名の由来、お菓子と薬の起源、歌舞伎十八番「外郎売」の関係、外郎の商品を紹介してくれる。店構えは天守閣と見間違うほど立派でひと際目を惹く建物である。(1601)










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