相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

佐世保宗家松浦氏の菩提寺「大智山教法寺」

2016-11-10 18:04:14 | 寺院
佐世保市の「佐世保史料館」横に浄土真宗本願寺派の仏教寺院「大智山教法寺」はある。室町時代から戦国時代中期まで佐世保地域を支配した宗家松浦氏の菩提寺として延徳2年(1490)に創建。本尊は阿弥陀如来である。当初は宗家松浦氏の居城である大智庵城の城下に建てられたが、建立後まもない明応7年(1498)に同城が落城した際に兵火により焼失。その後現在地に移転した。江戸時代、寺の周辺に佐世保浦という漁村があり嘉永3年(1850)には「吉田松陰」が平戸遊学の際に立ち寄っている。太平洋戦争末期の昭和20年(1945)佐世保市が空襲に遭い当寺も山門を残して類焼。戦後本堂などが再建された。「山門」を抜けると正面に「本堂」、右に「庫裏」がある。当寺は幼稚園を併設し、境内には可愛らしい遊具置かれているのが印象的である。(1611)










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