相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。二か月以上も続いた猛暑から一転一気に涼しくなり秋の気配である。イベント広場と紅葉の丘の中間の一画に「ジュウガツザクラ」と「フユザクラ」とすぐ傍に「オカメザクラ」三種が植栽されている。「ジュウガツザクラ」は既に見ごろ域に達している。「オカメザクラ」は通常は2~3月で昨年は10月にフライイング咲きしていたが今年はまだのようである。「フユザクラ」は十数輪で少し早いが季節通りの開花のようである。バラ科の落葉高木でヤマザクラとマメザクラが自然に交によりできた桜で花弁は5枚で多数の雄しべがある。咲き始めはピンク色で徐々に白くなる。(2409)
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