なあむ

やどかり和尚の考えたこと

麻雀と人生

2013年01月15日 21時14分19秒 | ふと、考えた

正直申し上げて、実はネット麻雀というやつにはまっています。

特に冬になって暇になってからは、空いた時間を見つけてはポン、チーを繰り返している。

だから暇は罪だなとかつぶやきながら。

麻雀に限らず賭け事というのは、おおむねそうなのかと思いますが、ツキというのがあります。

何もしなくとも次から次へといい手が来て、苦労せずにアガリが続いたり、危ない捨て牌もあたらなかったり、バカヅキと言われる時があります。

方や、何をやってもうまくいかない、何を切ってもあたるような時もあります。

そんなとき、うまい人は、負けを最小限して、ツキを待つことができる打ち方をするのだろうと思われます。なかなかそれができないから負けてばかりのヘタクソ麻雀になってしまっています。

ふと考えて、人生も同じかも知れないと思いました。

何をやってもうまくいかない時、調子のいい時、どちらもあります。自分のせいだけでなく、巡り合わせが善い悪いというのがあるのじゃないでしょうか。

そんな時、人生の達人という人は、悪くても焦らず、諦めず、エイッヤーと一か八かに賭けたりせず、これ以上悪くならないように着実に切り回し、善い巡り合わせをジッと待つことができる人なのかもしれません。