なあむ

やどかり和尚の考えたこと

サンサンラジオ 200回!

2019年03月03日 05時00分00秒 | サンサンラジオ
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三ちゃんの、サンデーサンサンラジオ!

今週もはじまりましたサンデーサンサンラジオ、第200回。
お相手は、いつもの三ちゃんこと三部和尚です。

3月3日、日曜日。

ついに、ここまできましたね。
2015年4月に第1回目をスタートさせましたが、何故サンサンラジオを始めたのかといいますと、その前に、これはラジオとは言いますが仮想ラジオで、実際はこのネット上のブログです。
何人かから「どこで聴けるんですか?」というような問合せをいただいたりしましたが、残念ながら電波には乗っていません。
スタート時には、いたずらで「KYB全国ネットでお送りします」などと語っていたこともありますが、KYBは「空気の読めない坊さん」という意味でした。
更にはコマーシャルもあって、最上町の温泉旅館や商店などを了解も得ず勝手にコマーシャルにしていたこともあります。
で、何故始めたのかと言うと、まず、この「なあむ」というブログそのものですが、
ネット社会にはありとあらゆる情報があふれ、もちろん宗教関係もあふれています。
中には、心の弱い部分につけこむ怪しい宗教への勧誘、エセ宗教の詐欺まがいの情報などもあったりします。
一般大衆が気軽に触れるところに間違った宗教の解釈があるとすれば怖いことです。
だとするならば、既成仏教としても布教の場としてネットに参入しておく必要があるのではないか。
こんないい加減なブログで布教の場と言うのもおこがましいですが、また、キチンとした法を説いているサイトも最近はたくさんあるのですが、ま、そんな理由で、仏教に対する入り口として何か窓を開けないかと思ったのでした。
関心をもって読んでもらうには、読みたいと思わせるような楽しみも必要ですし、何よりも読みやすいものでなければなりません。
ということで、「抱腹絶倒シリーズ」のようなお遊びも書いてみました。
大きかったのは、震災関係です。
現場の情報をリアルタイムで写真も加えて流す媒体としては、ネットの力は大きいと思いました。
実際、このブログから「まけない!タオル」プロジェクトが始まったのですから影響は絶大でした。

サンサンラジオは、それまでブログのUPは気の向くまま、思いつきで書いたり書かなかったりだったのですが、定期的なUPでないと、どんどん読者が離れていくと感じていました。
そこで、自分に定期的な〆切を課すために始めたものでした。
いつもそんな感じで物事が始まるのですが、この場合も、先に頭に「三ちゃんのサンデーサンサンラジオ」というリズミカルなフレーズが浮かんできてしまったのです。「まけないタオル」と一緒。
「サンデー」となれば、毎週日曜日にUPしない訳にはいきません。
ということで、毎週日曜日のシリーズが始まったのでした。
ただ、文章を連ねるというよりは、ラジオっぽい話し言葉の方が気楽に読んでくれるだろうという目論見もありました。
更に、町の宣伝も加えればラジオらしくなるし、少しは地元貢献にもなるのではないかと考えました。
当初このページに来てくれる方はわずかでしたが、少しずつ増加して、現在は、毎週のアクセスが700~800代になっています。それが多いか少ないかは分かりません。
おそらくは、それに近い数の方がサンサンラジオを毎週読んでくれているのだと思います。
続けるのは苦痛に感じるときもありますが、自分に責任を課さないと自堕落に過ごすのは目に見えていますから、そして、毎週決まって書くことによって多少なりとも学ぶこともできますから、自分としてもいい機会だと思っています。
それから、中島みゆきは私の教本のようなものですから、それをみんなに知らせたいという気持ちもあります。いつかは、「みゆき心療所」という名前の、悩み事に中島みゆきの歌を処方するというブログも立ち上げたいなと構想もあります。
今後も楽しみながら続けたいと思っています。こんなものでよければ、どうぞおつきあいいただきますよう。
目指せ、『誰かとどこかで』12000回!


今週はここまで。また来週お立ち寄りください。