三ちゃんのサンデーサンライズ。第495回。令和6年12月1日、日曜日。
12月、師走になりました。
今月も若干出かけることはありますが、割と落ち着いて来年の準備が出来そうです。
「寺の銀杏が散ると雪が降る」の謂われの通りとなりました。
先週、銀杏の葉について書きました。
あの後、火曜日の朝に強い霜が降り残っていた葉が一気に全て散りました。
この、ある意味潔さは気持ちがいいほどです。
風もなかったので、片付けも今のうちにやらないとと思い、手伝いを要請して4人で一気に片づけました。
次の日には雨が降り出したので間一髪でした。
「濡れ落ち葉」という隠語があるほど、雨に降られると落ち葉は地面にくっついて離れず、特に銀杏葉は片付けるのが難儀です。
躊躇しているうちに雪など降られてしまったら春までそのままになってしまう、と思っていたら、金曜日の朝、来ました雪が。
銀杏葉の片付けを絶妙のタイミングで終えることができホッとしています。
偶然に前日に葉のある写真を撮ってくれた人がいて、一朝のビフォーアフターを比べることができました。
自然の妙を感じます。
先週の日曜日千秋楽を迎えた大相撲11月場所。
大関琴櫻が見事優勝を果たしました。
先場所の様子を持て優勝はまだ先かと思っていました。
琴櫻ファンの皆様、大変失礼しました。
どうも先場所は腰痛があったようで、8勝7敗の成績に終わったのはその影響もあったようです。
以前から気になっていた最後の塩の時の鬼の形相ですが、解説の琴風さんによれば、「優しい子なんですよ、あの形相も以前は自分の気持ちを鼓舞するために無理に気合を入れていたようですが、今場所は自然に内から出ているように見えますね」と。
子どもの頃から見てきたいわばおじさんの見方ですから、きっとそうなのでしょう。
確かに今場所は、力が入りすぎて動きが硬いという感じもなく、どっしりと落ち着いて相撲が取れていたように見えました。
14日目の大の里戦の勝ち方は見事でしたね。
来場所は綱取りの場所になります。
これはひょっとするとひょっとするかもしれません。
大谷翔平が50・50をすんなり達成したように、意外とあっさりとなってしまうかもしれませんね。
今の大相撲界は、以前のように強い力士は絶対的に強いという様相ではなく、次から次へとおもしろい力士が顔を出してきて、目が離せない状況にあるように思います。
観ていても琴櫻だけでなく気になる力士がたくさんいます。おもしろい世代です。
来場所も楽しみにしていましょう。
外の冬支度は終わりましたが、事務仕事として片付けておかなければならないものがいくつかあります。
花の鶴楯の事業会計報告書提出、新酒販売開始の配布物、連絡業務、新酒を楽しむ会の設定など。
布教師養成所の事前学習、主題講話の原稿などもあります。
寺の方でも、年回表の準備、お札の準備、大掃除など正月に向けた準備も視野に入れておかなければなりません。
ということで、師走の名の通り気ぜわしさを感じる月となりました。
年賀状は出さないことにしたので、その分は事務仕事が軽減されます。
今年も色々ありました。
後もう少し、「忙中閑あり」で今月を過ごしたいと思います。
今週の一言
「忙しいかどうかは、主観」
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
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