Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

十六夜の月

2011年09月14日 21時45分09秒 | 俳句・短歌・詩等関連
本日の俳句
★十六夜を待ちて枯れ松孤独なり
★十六夜に列車は遠き明かりより
★十六夜や厨のかげの立ち姿

 昨晩の横浜の夜の空はまったく雲も見えず、十六夜の月が空をひとり占めしている。じっくり見れば星は幾つも見えるのだが、目立たない。雲のない月だけが浩々としている空は満月の日がいい。昨晩の十六夜の月にも、本日の立待の月にも雲がほしいと思う。その雲の合間に星が見え隠れするくらいがうれしい。