一昨日から昨日にかけて久しぶりにモーツアルトを聴いた。モーツアルトの後期のバイオリンソナタ集で第24番から第43番まで。演奏はバイオリンがヒロ・クロサキ、リンダ・ニコルソンのフォルテピアノ。いづれも楽器が18世紀末のものを使用したとのこと。バイオリンは弓も3種類を使い分けているとの凝りようだ。
クラヴィーアからピアノフォルテへと変わり表現力が向上した頃の音を再現しているのである。またバイオリンとフォルテピアノが同等の比重で曲を構成するよう移行した次期にあたると、解説書には書かれている。調律も非平均律、A音も430ヘルツと当時の音に近づけているとのこと。
私はこのモーツアルトのバイオリンソナタはこの演奏しか聞いたことがないので、他の演奏との比較はわからないが、バイオリンとフォルテピアノの比重が同じということはよくわかる。弓の使い分けは聞き分けられない。
ぎっくり腰のためベッドに張り付いている間、じっくりと聞くことができた。
CDも円高還元で安くなっているらしい。この際、古楽器へのこだわりの演奏ではなく、20世紀のいわゆる名演をさがして聞き比べるというのもわるくはないような気がする。
一方でシベリウスのピアノ曲も聞きたいが欲しいCDが売り場にないのが残念である。
クラヴィーアからピアノフォルテへと変わり表現力が向上した頃の音を再現しているのである。またバイオリンとフォルテピアノが同等の比重で曲を構成するよう移行した次期にあたると、解説書には書かれている。調律も非平均律、A音も430ヘルツと当時の音に近づけているとのこと。
私はこのモーツアルトのバイオリンソナタはこの演奏しか聞いたことがないので、他の演奏との比較はわからないが、バイオリンとフォルテピアノの比重が同じということはよくわかる。弓の使い分けは聞き分けられない。
ぎっくり腰のためベッドに張り付いている間、じっくりと聞くことができた。
CDも円高還元で安くなっているらしい。この際、古楽器へのこだわりの演奏ではなく、20世紀のいわゆる名演をさがして聞き比べるというのもわるくはないような気がする。
一方でシベリウスのピアノ曲も聞きたいが欲しいCDが売り場にないのが残念である。