Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

一日の気温差が20℃‥

2018年06月01日 23時36分12秒 | 天気と自然災害
 満月から二日目の月が東の空に低くかかっている中をウォーキングしてきた。夕方の黒く厚い雲は消えて、夜空に少し高めの白い群雲が時々月にかかり美しかった。雲は全店の7割以上はあったのではないだろうか。木星も月から離れて時々雲の間から明るく照っていた。
 関東地方は来週にも梅雨入りとなるとの気象予報士の言明があったらしい。紫陽花の咲き具合や木立の翠、草の丈などからみると気分はもう梅雨入りである。
 たまたま北海道の明日の予想気温を目にしたら、帯広では最低気温が8℃、最高気温が28℃となっていた。一日の気温差が20℃もあり、しかも30℃近くまで気温が上がるという。日本海にある高気圧からの風が大雪山系を超えてフェーン現象を起こすのであろうか。最高気温は関東地方よりも3℃も高い。
 多分私などは体が順応しなくなるのではないかと思う。体調を崩してしまいそうな気温差である。これなども気象災害と言えそうだ

さて、私の気分はずいぶんと回復してきたように思う。山行による筋肉痛もほぼ消え、そしてブラームスの音楽も楽しめる気分になってきた。

黒い雲に追われる

2018年06月01日 20時20分20秒 | 天気と自然災害
 雲は全店の50%を超えており曇ではあったが、昼間は湿度も少なく気持ちがよかった。しかし夕方に空を見るとどんより空のほとんどが雲に覆われていた。特に北側には黒く低い雲が居座り、いまにも降り出しそうになった。実際には降ることはなかった。

 資料作りは順調にできた。明日には仕上がる目処がついた。目処がついた段階で横浜駅まで歩き、帰りは神奈川大学の六角橋キャンパス経由で再びあるいて帰宅。雨が降りそうな黒い雲に追われるように歩いた。


ブラームス「ホルン三重奏曲」「クラリネット三重奏曲」

2018年06月01日 10時25分11秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 久しぶりにCDを取り出した。ブラームスの「ホルン三重奏曲(作品40)」と「クラリネット三重奏曲(作品114)」。

 ホルン三重奏曲は1865年、ブラームスが32歳のときの作品であり、ブラームスはホルンのための曲はこの曲しか残していないが、ホルンそのものは気に入っていたといわれ、私にも4曲の交響曲でもホルンの音色はどれもが印象的である。第3楽章は母親を悼む悲歌といわれる。第4楽章は明るく、狩りに使われたというホルンを想像させる。この両楽章のホルンが対照的な音色の特徴を表現していると思う。

 クラリネット三重奏曲は1891年、59歳の最晩年の作品である。晩年にクラリネット奏者のミュールフェルトの演奏するモーツアルトのクラリネット五重奏曲を聴き、創作意欲を駆り立てたといわれている。出だしから一気に引き込まれてしまう曲想である。普通三重奏曲というとヴァイオリンが使われるがこの曲ではチェロが使われ、クラリネットとの絡み合いが新鮮である。

 若い頃のブラームスと晩年の音色を楽しむにはいい組合せのCDである。