Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

雲は秋、気温は猛暑

2024年09月20日 22時19分17秒 | 天気と自然災害

  本日も気温が34.9℃まで上がった横浜市域。ほぼ猛暑日といって過言ではない。記録した時間は15時45分。ちょうどその時間は家に向かい始めた時間であった。確かに肌に刺さるような陽射しであった。

 出かけたのは13時過ぎ。いつもとは違うコースのウォーキング。神奈川大学の六角橋校舎の生協書籍部に立ち寄ってから、さらに東横線の駅まで歩き、駅前の喫茶店でコーヒータイム&読書タイム。
 読書後は、来た道をもどり、途中古書店2軒ほどをまわり、自宅へ。往復1万2千歩ほど。
 帰宅後は、いつもリュックや財布に入れて持ち歩いている3日分の常備薬の袋に入れている薬名や服用量などの一覧表の書き換え作業。次回11月の診察で再度変更があるかもしれないので、少し早すぎるかもしれなかった。

 途中の公園で空を見上げると雲は秋の雲、しかしながら気温は高い。刺すような陽射しのために帽子からは汗が滴るもののの、帽子を取ると毛のない頭皮が焼け付くようである。大きなタオル地のハンカチも絞ると汗が滴り落ちる。今年になって7月から9月の3か月間でタオル地のハンカチ4枚がごわごわになり、廃棄する破目に。これほどにハンカチを酷使したのは初めてである。

 


「古墳と埴輪」その4

2024年09月20日 21時41分31秒 | 読書

   

 「古墳と埴輪」の第6章「古代中国における葬制の変革と展開」を読み終わった。

船と鳥とが結びついた鳥船の図柄には少なくとも戦国末~前漢初(前3世紀)には出現していた雲南やベトナムから東南アジアに広がる銅鼓や南島諸民族の葬送儀礼にみられるような船首が鳥の頭、船尾が鳥の尻尾をなす鳥船と、後に列島でみられるような船首に鳥が留まる鳥船の二種類がある。時空ともに中国の例は不明だが、図柄的には、船首に水先案内の鳥が留まる列島的な鳥船のほうがより原型に近いように思われる。二つの鳥船は親子関係ではなく、兄弟関係なのであろう。」(第6章末尾)

 中国の葬制にはこれまでもあまり関心はなく、理解も覚束く、自信がない。