Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「秋」の変化

2024年09月24日 10時32分37秒 | 天気と自然災害

 朝起きると、伊豆諸島や小笠原諸島で津波注意報の情報が流され、驚いた。
 震度情報がないまま津波注意報である。地震の深さが10キロ、マグニチュード5.9ということまでは報道されている。すでに八丈島で最大50センチの津波が観測されているとのこと。今のところ被害はないらしい。

 本日は昨日よりも涼しい朝である。昨晩からは屋外よりも屋内のほうが温かく感じた。今朝も南北ともに窓をあけ、空気を存分に室内に入れている。寒いくらいなので、室内でも長ズボンを引っ張り出してきた。
 朝洗面台の前の窓ガラスを少し広めにあけてみた。前の道路を職場に向かう団地の住民が歩いているのを見かけた。小学生も通っていった。
 夏の暑さが続いていた一昨日までは、熱気が室内に流れ込んでくるので、洗面台の前の窓ガラスはほぼ閉めていた。窓の外を通る人をここ3か月以上、見かけることもなくなっていた。
 通る人の顔は見えないが、朝に窓の外に人の姿を久しぶりに見て、新鮮な気持ちになった。人の動きも軽やかに、そして明るく感じた。服装もどこか弾んでいるように思えた。
 酷暑の大気と陽射しに押しつぶされるように歩いていたに違いない自分の姿と重ね合わせて、「秋」を強く感じた。
 大気の湿度と気温の違いで、こんなにも見える景色が変わるものであることをあらためて感じた。