先ほど夜の散歩をしてきた。ごく短く1500歩程。腕の運動をしながらなのでそれなりに汗ばんだ。何年ぶりの夜の散歩だろうか。ウォーキングというにはほど遠いものだが、両ひざの痛みが出ないように歩いた。杖は本日昼間から使っていない。特に痛みは出ていない。
さて、本日初めて秋の虫の声を聞いたのだが、蝉がまったく夜に鳴かなくなっていることに気がついた。昨晩は蝉の声がしていた記憶がある。階段室には今朝蝉の骸がひとつあり、妻が北側の雑草の中に葬っていた。
本日は階段室で鳴き続ける蝉もなく、秋の虫の声だけが細々としている。こんなにもはっきりとした区分けはこの団地住まいをしてから初めての経験ではないか。確かに夜に鳴く蝉はイレギュラーではあるが、ここ何十年も常態化している。
蝉の出現数が今年は少ないのだろうか。あるいは猛暑と関係があるのだろうか。悪い癖であることはわかっているが、根拠のない想像ばかりが先行してしまう。