本日の夕刻に新しいメガネが出来上がった。遠近両用メガネなのでまだ慣れていないが、短焦点レンズよりは楽である。歩きながら足もとも確認できるし、時計なども見ることができる。
これまでの遠近両用メガネよりも遠近共に矯正の度合いを少し緩めた。右目は白内障手術後の視力にあわせ、左はこれまでどおりだが、こちらも共生の度合いを弱めた。目の緊張が少し楽になる可能性が強い。これまでは遠点で視力1.0位にしていた。今回はともに0.9にしている。
それでも右目のカスミが取れて明るい視野になっており、これまでよりも視力がよくなったように思える。これで左目の白内障手術が終わり、左目用のレンズに変えるともっと見やすくなると期待をしたい。
そうしないと右目に過重な負担がかかり、右目にとっては芳しくないと思われる。
問題もある。目の視力の調節機能がずいぶん劣化していると思える。遠いところから近いところを見ようとすると、焦点が合うまでにこれまでよりも時間がかかる。少しずつピントが合っていく過程が認識できる。道を歩いていて、信号から足もとに視線を移すと、軽い眩暈を覚えるほどにゆっくりとピントが合っていく、時間にして0.5秒もかかっていはいないはずであるが、とても長く感じる。そしてこれを繰り返すと目が疲労していくのがわかる。これは加齢のせいなので諦めるしかない、と思っている。
あとは来月11日の視力検査、正月16日の左目白内障手術を待つばかりである。手術後4週間くらいして一定視力が安定してから、再度レンズを作成することになる。時間とお金がかかる。もう少し早く終わらせたいものである。