おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

野菜を食べよう 助産院のおめでとうごはん

2011年03月27日 18時26分29秒 | 助産院のごはん
お産が続き、にぎやかで活気のある矢島助産院です。

今日のごはん。

赤ちゃん、生まれてきてくれて、ありがとう。
お母さん、ご出産お疲れさま、ありがとう。
そんな気持ちで。
・小豆ご飯 うるち米でさっぱり。
・にんじん豆乳ポタージュスープ
・炊き合わせ
  竹輪、れんこん、しいたけ、さつまいも、花にんじん、
  手綱こんにゃく、菜花
・春雨サラダ
  ピーマン、にんじん、きくらげ、菜花
  練りごまとしょうゆ、マヨネーズで。
・蒸しりんご クコ添え

今日は、さつまいもと春雨をクチナシで明るい黄色にしました。
元気が出る、ビタミンカラーに。
クチナシの実は、天然の着色料として使われていますが、薬膳では、
薬です。清熱解毒の働き。お産後、乳房に熱感があるときにはいいのです。

野菜もたっぷり、150g。

店では、野菜の買い控えが見られて、ほんとうに心配です。
国は、放射性物質の残留基準を打ち出したのは、かなり早かったので
それは評価しています。

バミさんからのコメントです。
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近所の八百屋さんは、野菜の産地の支援について、ずっと店内放送しています。
もしも今、必要以上に買い控えをしたら、関東の産地の農家は、夏までに立ち
行かなくなり、結果として6月頃には野菜不足になってしまうということでした。

私も栃木産のイチゴや、茨城産の蓮根など、買って来ました。

食べ物も、生活の仕方も、すべて見直しを問われているんですね。
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その通りだと思います。

青菜はたっぷりのお湯で、ふたをしないで、茹でましょう。
それは、今までもしていたことです。

関東の農家を守りましょう。

朝、サンシュユ(山茱萸)の花が満開なのを見ました。

これも、薬膳では、大事な薬。
なんでも薬なんです。食べて元気になりたいと、思っています。

食べ物に敵はありません!
コメント
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