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おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

お芋で元気、助産院ごはん

2013年09月21日 17時26分11秒 | 助産院のごはん
さわやかですが、ちょっと暑い秋の1日でした。
今日も助産院でごはん作りが楽しいです。


・五穀鮭と里いもご飯
  定番鮭の中骨缶で。
  秋らしく里いもも炊きこみました。
  小松菜の茎部分を混ぜ込んで。
  塩気は缶詰のだけで。

・大麦と野菜のスープ
  米粒麦でスープを作りました。
  キャベツ、玉ねぎ、ごぼう、にんじん、大和芋。
  かつお節と昆布のだしがベースで、味は、塩と減塩しょうゆ、少々。

・高野豆腐香味あんかけ煮
  にんじん、小松菜で。 
  にんにく、生姜で香りを出します。

・白あえ
  ブロッコリー、にんじん、しめじ。

・切り干しひじきサラダ
  北海道から届いたコーン、きゅうり、にんじん。
  味は、りんご酢と塩。さっぱりしています。

・巨峰

和食はヘルシーで野菜がたっぷり。ただ、塩気が多いのが難点です。
できるだけ減塩するよう、調味料にも工夫が必要です。
酢やていねいにとっただしで減塩に心がけています。

産後の疲れを癒していただくために、消化しやすく、気を補う働きのある、
芋類や穀類を中心として、献立をたてます。
それに、血を補う物を。
にんじんは大好きで、今回も3箇所に使いました。
これも補血作用があります。ぶどうにも補血作用があります。

薬膳の考えと西洋栄養学をミックスして、助産院でのごはんを考えています。
カルシウムも鉄分もたっぷりですが、体にやさしい食事作りをめざしています。

彼岸花が咲き出しましたね。
   
昨日の薬膳講座会場の小平中央公民館で。
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