おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

東京栄養士会 リモート研修会

2021年09月09日 06時48分00秒 | 日記
9月8日。
東京栄養士会のWeb講座を2つ受講しました。
午前
『在宅高齢者における栄養管理の重要性』
 駒沢女子大学 人間健康学部 健康栄養学科
  教授 西村一弘先生

午後
『リハビリ効果を高める栄養管理』
 東京女子医科大学 リハビリテーション科
  教授 若林秀隆先生

1時間の休憩をはさみ、朝10時から夕方4時半までの講座でした。
管理栄養士としてだけではなく、義父母の生活をサポートするために、専門知識を得たいと
思いました。

充実した内容でした。
午前の講座は講師が病院の現場で実践しておられるもので、具体的な内容でした。

午後は、大学病院でのリハビリテーションの実例から講義が始まりました。
四肢の筋肉低下と低栄養の高齢者の方々の症例を伺い、身体面のリハビリテーションと
栄養管理は切り離せないことがよく分かりました。
とても専門的な内容で難しいのですが。。

超高齢化が進む日本です。
活動量の低下や低栄養のため、介護状態になりそうな「フレイル」が問題となっています。

自分ができることをじっくり考えながら。
ひとり晩ごはん。

両親の食事にも取り入れた、卵と大豆製品を使って。

今日の資料のプリントアウトも苦労しました。
枚数が多いので、印刷設定に迷いました。
1枚に2ページとし、両面印刷。

途中でプリンタのインクがなくなって、2個
交換したり。
PDFの資料のデータはダウンロードしましたが
やっぱり紙は好きなのです。

久しぶりに頭、使いました。
若林先生のご講義、最後のアドバイス。
認知心理学で「記憶を高めるために」すべきことです。
1記憶(インプット)
  興味を持ち、集中して理解する
2保持
  復習・復習・復習 3回必要
3想起(アウトプット)
  話す、教える、書く

歳を重ねるごとに、アウトプットが少なくなるのです。耳が痛い。
こうしてブログをしたためることも、一種の
アウトプットになるでしょうか。
などと思ったりもしました。

コメント
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