おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

CURATION FAIR Tokyo アートフェア

2025年02月25日 05時41分00秒 | 美術館・博物館・本・映画
2月24日。
CURATION FAIRは二部構成になっています。
15日に観た展覧会に続き、本日は
アートフェア。
21のギャラリーが九段ハウスに集まり
作品を展示します。
購入の決まったものも沢山ありました。
偶然に出会ったこのフェア。
素晴らしいです!
15日以上の手ごたえ。
私は知らない作家さんとも出会えて心が
踊りました。

こちら、前回の展覧会では使われていない部屋。地下です。
元は金庫で、後には茶室に仕立てられたそうです。
ここに展示してある作品。


鉄の輪を繋げてあります。


鉄なのに軽やか。


青木野枝さんという女性作家です。

つい最近、庭園美術館で作品展を開いたそう。
こちらのギャラリーの方は、とても熱心に
作家への愛情もたっぷりに説明してくれました。

こちらも地下。
小川待子さんという作家さん。




写真撮り忘れましたが、茶碗も展示してありました。その茶碗、手にしていいと言われ、
ちょっと舞い上がった。

陶芸作品は掌に包んでみたい。

こちらも心惹かれました。
外国で活動している作家さんです。
織物の横糸を抜いた作品です。


手塚愛子さん。


これもそうです。

色々な表現方法があり、作家はひたすら
高みを目指して精進しているのですね。
自分は凡人ですが、作家の力と魂に
少しでも触れる事ができれば幸せです。

エントランスを入ってすぐの部屋。
前回は部屋そのものに目を奪われてましたが。
今回。


彫刻家のこの作品は、鹿の角と骨を使って
作られています。


橋本雅也さんという47歳の彫刻家で
専門の勉強をせずに独学で学んだのだそう。

繊細な作品です。

こちらは埴輪。
男女対で、大事な秘所が表現されていて、
クスリとしちゃいました。


手前はアメリカの作家。


この方。


牛乳瓶になんというか、樹脂のようなものを
重ねているようです。


好きな作品。
八木良太。

スピーカーを重ね合わせて。
なんか宗教的。
仏塔かしら。
台座から水琴窟の音が出ています。
とても気分がいいです。
音楽家なら色々分かるのでしょうが。
自分は音響の作品は好き。
多様な表現方法があります。
映像や音は五感に直接働きかけてくるので、
好きなのかしら。







菅 木志雄
石ですね〜。
いいなあ。 



棟方志功。



これ驚き。
布製の壺かと思ったら。
伝統的な手法を用いて、紐で造形された陶芸の作品だそう。




香川泰男の作品を集めた部屋。






戦時中にシベリアに抑留された経験からの
作品も多いそうです。

美しいなあ。


円空です。

烏天狗なんだそう。






 
魯山人です。

盛りだくさん、時代も国も違う作品を鑑賞する事ができて幸せです。
同時代の作家に出会えたのが最高の収穫でした。

今日は九段下から都営地下鉄に乗って、私鉄に
乗り継ぎ義父母のホームへ。
昨日は息子3人が義父母を自宅に連れ帰り、
母の誕生祝いをしました。
昨日行けなかったので、小さなお花持って
行きました。
今日も義兄夫妻が来てくれたそう。
義母、今日で93歳です。

おまけ
ホームまでは、送迎バスかタクシーを使います。
今日は私鉄駅から歩くことにしました。
川を渡ります。
なんと、最短ルートより1本下流の橋に
出てしまいました。
で、河原歩いて。


おお、空が広い。


おお、河原で鳩がひなたっぼっこ。


今日も無事に終わりました。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする