6月25日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/09/bbbd04f1acc37ae33e3639a58363ad6e.jpg?1719315572)
もう、かっこいいの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/30/d78dd2f8212320bc48c23e28c1814173.jpg?1719297405)
日本民藝館から来たみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/fb/f77086f6e6764f27b728c75250baa058.jpg?1719297405)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b7/438a0a57aa1f53a5a2e9588d33d6950a.jpg?1719297405)
広い展示室の掲示作品は撮れませんでしたが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3d/d6eefedb4d37a7c25abffdaac5915f27.jpg?1719297447)
これは、廃校になった小学校の板材
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c8/94f70fb6b4fb21c74b3f2301273a4967.jpg?1719403571)
上に掲げられているのは、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/fd/541be26083fa2cc4266c2d596d054325.jpg?1719297452)
これは、「貧乏徳利」のコレクションです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b6/6b15985c071e379ecc89f0b9e1360e9c.jpg?1719297491)
この徳利の群れ、大迫力。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/98/bafd4c32601f11854de35aae7cd4982f.jpg?1719297491)
シアスター・ゲイツとの出会い。
六本木ヒルズ、森美術館へ。
2年前に行きましたが、今回も
迷い迷いで、着きました。
シアスター・ゲイツの日本での初個展です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/09/bbbd04f1acc37ae33e3639a58363ad6e.jpg?1719315572)
もう、かっこいいの。
表現のスタイルも、活動の広さも。
黒人である事の生き方は、当然ベースに
なっているのですが。
入口で出迎えてくれるのは、木喰上人の
木像です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/30/d78dd2f8212320bc48c23e28c1814173.jpg?1719297405)
日本民藝館から来たみたい。
アフロと民藝、不思議な組合せでしたが。
------------ 美術館サイトより--------
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ba/7b773a78b5824e6f507f057fbef15227.jpg?1719297405)
広々とした会場は、静けさに満ちています。
------------ 美術館サイトより--------
「アフロ民藝」とは?
「アフロ民藝」は、シアスター・ゲイツが
ハイブリッドな文化の未来構想として描く、
黒人の美学と日本の工芸の哲学を融合させた
新たな美学のマニフェストです。
ゲイツが長年にわたり築いてきた日本、中国、
韓国の陶磁器の歴史との関係をたどりながら、
日本の民藝運動と米国の「ブラック・イズ・
ビューティフル」運動という2つの重要な
運動を反映する、芸術的で知的な試みです。
両運動は、ともに文化的な独自性が、近代化と
欧米化という外的かつ支配的な圧力によって
脅かされていた時代に、大衆への訴求、学術的
な討論やプロパガンダを手段として活発に
なりました。
ゲイツは「アフロ民藝」について「フィクショ
ンであると同時に真理でもある」と言います。
これまでの活動の集大成として、ゲイツの
アートに大きな影響を与えた民藝運動を生んだ
日本で本展を開催することは、文化がそので、
世界で、そして文化間で醸成されていく過程へ
のオマージュであり、証でもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ba/7b773a78b5824e6f507f057fbef15227.jpg?1719297405)
広々とした会場は、静けさに満ちています。
自分にとって、必要なんだ、この静けさが。
こんな内容です。
美術館のサイトより--------
グローバルなアートシーンで近年関心が集まるブラック・アート。
なかでも高い注目度を誇るシアスター・ゲイの
過去の代表作から新作までを一堂に体験できる
貴重な機会です。背景にある黒人史や黒人文化
と併せて包括的に紹介する本展は、国内では
過去に例を見ないスケールでの試みとなりす。
常滑市で制作された陶芸と彫刻が融合した大型インスタレーション、歴史的資料のアーカイブ、
タールを素材とした絵画、音響作品、映像作品
など、充実した作品群が展示されます。
---------
これはハモンドオルガンと7つのスピーカー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/37/52463c96aa0a87d3241a89552588685e.jpg?1719297403)
「ブラックライブラリー」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/37/52463c96aa0a87d3241a89552588685e.jpg?1719297403)
「ブラックライブラリー」
この書棚は、ゲイツが集めた書物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b5/ec72908c17870e1cf39e545c427844f2.jpg?1719297404)
黒人運動の資料や、図書館などで廃棄される
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b5/ec72908c17870e1cf39e545c427844f2.jpg?1719297404)
黒人運動の資料や、図書館などで廃棄される
図書なども集められています。
自由に手に取ることができて、美術館では
考えられないことで、びっくりしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/9d/9503fb84d93aaa7706bd3b276ee5a9c0.jpg?1719297404)
黒い縫い目の黄色いタペストリー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/9d/9503fb84d93aaa7706bd3b276ee5a9c0.jpg?1719297404)
黒い縫い目の黄色いタペストリー
使い古された消防ホースで作られています。
アメリカの公民権運動の平和デモに対して
警察が高水圧のホースで弾圧を行った
ことへの批判が込められています。
タミル・ライスという少年が、警察官の
誤解で射殺された事件あるそうです。
この少年の慰霊堂を建てたのゲイツの
仕事です。
廃墟となった建物を改修して、地域の黒人の
住民に開放するということもしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/fb/f77086f6e6764f27b728c75250baa058.jpg?1719297405)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b7/438a0a57aa1f53a5a2e9588d33d6950a.jpg?1719297405)
広い展示室の掲示作品は撮れませんでしたが、
ゲイツの様々な活動を知ることができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3d/d6eefedb4d37a7c25abffdaac5915f27.jpg?1719297447)
これは、廃校になった小学校の板材
(床だったか)を組み合わせた作品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/6d/498610e858ff0e320f323b3482087e97.jpg?1719297447)
7つの歌
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/6d/498610e858ff0e320f323b3482087e97.jpg?1719297447)
7つの歌
タールペインティングという手法です。
屋根にタールを塗る職人だった父親から
学んだそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2f/9f4d8e6c8031f06eea6c6d0066046192.jpg?1719297447)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/31/1f6a44947b46ce38a99778d9edcac0ef.jpg?1719297447)
この展示室には、常滑の陶芸作家の生涯の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2f/9f4d8e6c8031f06eea6c6d0066046192.jpg?1719297447)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/31/1f6a44947b46ce38a99778d9edcac0ef.jpg?1719297447)
この展示室には、常滑の陶芸作家の生涯の
作品が集められています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/12/d236d1d4d4c1edad4b21b591a23b534e.jpg?1719297447)
愛知の常滑を2004年に訪れてから20年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/12/d236d1d4d4c1edad4b21b591a23b534e.jpg?1719297447)
愛知の常滑を2004年に訪れてから20年
通っているそうです。
日本の民藝に深く心を寄せているんですね。
この作家の作品のすべてを引き受けることに
したそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/c8/94f70fb6b4fb21c74b3f2301273a4967.jpg?1719403571)
上に掲げられているのは、
TOKONAME YAKI
そう、常滑焼きへの愛に満ちている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/fd/541be26083fa2cc4266c2d596d054325.jpg?1719297452)
これは、「貧乏徳利」のコレクションです。
これもすごい。
個人の収集家とのコラボレーションです。
この展示室にあるキラキラ造形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/04/9aea8e90b318931824b3a1277ce12d1b.jpg?1719297453)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6c/9786759bf49286210c77fb7dc8d68ffa.jpg?1719297452)
この展示室にあるキラキラ造形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/04/9aea8e90b318931824b3a1277ce12d1b.jpg?1719297453)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6c/9786759bf49286210c77fb7dc8d68ffa.jpg?1719297452)
アフロ・ネオン。
賑やかで明るい空間です。
いいですよ〜。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/b6/6b15985c071e379ecc89f0b9e1360e9c.jpg?1719297491)
この徳利の群れ、大迫力。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/98/bafd4c32601f11854de35aae7cd4982f.jpg?1719297491)
シアスター・ゲイツとの出会い。
ボルタンスキーさんとの出会いに匹敵する
感動でした。
展示された作品だけでなく、その生き方に
感銘を受けました。
さてさて、今日のランチは2年前に来て
大感激のミュージアム・レストラン。
六本木ヒルズの52階にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e2/f205856f00a099bedd03a7c08b551b35.jpg?1719297491)
素晴らしい料理。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e2/f205856f00a099bedd03a7c08b551b35.jpg?1719297491)
素晴らしい料理。
これは「お口はじめ」。
温泉卵的な物に、トリュフ1片。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6f/12a8cc3e25e71d2d5715fd0b13600fe3.jpg?1719297490)
52階の窓から眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/87/290dbb18f8893b85ab5f6bc395b8e05c.jpg?1719297491)
前菜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6f/12a8cc3e25e71d2d5715fd0b13600fe3.jpg?1719297490)
52階の窓から眺める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/87/290dbb18f8893b85ab5f6bc395b8e05c.jpg?1719297491)
前菜
ホワイトアスパラガスのサラダ仕立て
桜海老のブリュレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/7d/eb49db427a7549e730f18dc1fcc2c925.jpg?1719297493)
メイン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/7d/eb49db427a7549e730f18dc1fcc2c925.jpg?1719297493)
メイン
乳飲み仔牛のブランケット
塩レモンとオリーブのピラフ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/da/f3db3d290bf1a923c5365e07d7d9ae53.jpg?1719297493)
デザート
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/da/f3db3d290bf1a923c5365e07d7d9ae53.jpg?1719297493)
デザート
ブルベリーのモンブラン
グラッパ香るヨーグルトアイス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ea/09a80242fd07c43c641c8528f3b99653.jpg?1719297493)
こんなレストランです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e6/1ac4edbece042e891f0864d630c0a3be.jpg?1719297493)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ea/09a80242fd07c43c641c8528f3b99653.jpg?1719297493)
こんなレストランです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e6/1ac4edbece042e891f0864d630c0a3be.jpg?1719297493)
オンライン予約、平日シニアで一般料金より
500円オフで、得した気分です。
(でも森美術館はログインが面倒で、チケットは
プリンアウトして持って行きました)
シアワセな1日で、長々とした投稿になってしまったな〜。
今日も今帰ってからみました。
素敵な流れでの紹介。
料理もさる事ながら
文章の構成も、知識の
幅広い事、関心しながら
見ています。
勉強になりました。
ありがとうございました♪〜👍
今日もお疲れ様でした。
そちらはいかがでしょうか。
ありがとうございます😭
褒められて、照れ照れです。。
1日にばあちゃん退院となりました。🙇♀️