おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

栄養バランスと小さな副菜レシピ

2020年05月13日 07時44分00秒 | 野菜レシピ
この頃考えるのは「バランス」。
私が学んでいる薬膳も「調和」が大切な要素です。
物事も栄養も単独で働きもしないし、進みもしません。
健康のためにも栄養バランスをとることを心がけたいですね。
近くの古い団地で一昨日見たニワゼキショウ。
その数日前にはまだ咲いていませんでした。
咲く時を待っていたのですね。
自然界の調和を感じました。
さてさて、この頃の副菜のご紹介をします。
栄養バランスは、主食、主菜、副菜を揃えると、自然に整います。
副菜は野菜、きのこ、海藻や芋類を使って。
ビタミン、ミネラル、食物繊維が摂れます。
汁物も副菜。毎日の食卓の強い味方です。
家ごもりで自分ごはんに飽きてきたので、目先の変わったものをと工夫しています。
◆長芋梅あえ
長芋が5cm残っていました。
半分は短冊切り、半分はすりおろして、新玉ねぎスライスと混ぜ混ぜ。
練り梅、酢、砂糖で味つけしました。
◆チキンレモンマリネのサラダ
鶏胸肉をレモン果汁、オリーブオイル、塩で1日マリネし、小麦粉をまぶして焼いたものを作りおきしてありました。
ブロッコリーの茎のスライスと合わせて、りんご酢、オリーブオイル、塩で混ぜ混ぜ。
市販のドレッシングは使わず、こんな調味料でささっと作っています。
◆卵のココット困った時はココットね。
ほうれん草の茹でおきがあったので。
卵液プラス牛乳をベースに残り物を混ぜてしまいます。
この時は、トマトとナチュラルチーズ。
味つけは塩です。
200度のオーブンで15分。
◆こんにゃくの木の芽田楽友人が山椒を送ってくれました。
こんにゃくを切って茹で、フライパンで炒り付けます。
山椒を小さなすり鉢ですり、みそ、みりん、砂糖を混ぜて木の芽みそを作り、こんにゃくに添えました。
◆副菜3種
・わかめとトマトのみぞれあえ
わかめ、トマトを大根おろしであえたもの。
あっさりしていて野菜がたっぷり摂れます。
味つけは生活クラブの白だしとりんご酢です。
・ルッコラのお浸し
庭のルッコラを摘んで。
生だと量を摂れないので茹でました。
ちょっとピリッとしていていい感じ。
白だしプラス水に浸し、すりごまをふりました。
・きゅうりの生姜炒め
きゅうりを乱切りにして、生姜千切りとごま油で炒めます。薄口しょうゆで味つけ。粉唐辛子をぱらりとふって。
限られた食材で頭をひねって作っています。
こんな感じで野菜、きのこ、海藻、芋類を1日に400gほど摂っています。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-05-13 08:54:05
私の感ずるままに感想を述べますので失礼なこともあるかと思いますが、お仕事をお持ちのようですから、お返事にご無理なさらぬ様に。

作り方の説明文に、臨場感があり「作ってみよう」と思うのは大変ありがたく思っています。「三度炊く飯さえ硬し軟らかし、思うままにはならぬ世の中」とは魯山人の言葉、ご飯に限らず今の世の中に当て嵌るとつくづく思うこの頃です。25歳の初産でしたから当時としては若いとは言えませんでした。
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のんびり (okamoto)
2020-05-13 13:26:20
コメントはとても嬉しいです。
昨年でしたら、仕事も今より多くて忙しかったからお返事もあまりできなかったと思いますが。
今はひまです。
ひとつ仕上げなければならない資料があるのですが、どうも気乗りがしなくて。だらけた気持ちのせいですね。

私の初産は30歳で、その時代では、高齢出産と区分さあれていました。
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