メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展2022@板橋区立美術館(6.28

2022-06-28 17:30:06 | アート&イベント
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展2022@板橋区立美術館(6.28

2021 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展@板橋区立美術館(8.6


今年も楽しみにしていたボローニャを観に行ってきた

関東も梅雨が明けたのか、どんよりした雨、曇天は
思ったより続かず、連日のいきなりの猛暑/汗×5000

この日も予想最高気温36度とか
溶けそうになる









入口でカメラの撮影をしていて
要所要所を写していた




■イベント








今年も世界各国から選ばれた
さまざまな趣向の絵が並んで刺激をもらった

体調優先にして、いつもみたく1枚1枚穴があくほど観なかったけど





















選考委員の中には日本女性もいて
インタビュー映像で喋っているのを見た

審査員の選考基準もそれぞれ違ってて面白い

「好きか嫌いか」

「心を揺さぶるかどうか」

「イラストレーターが属している場所の文化を感じられるか」

「5点の中にストーリーの流れがしっかりあるか」












選ばれたイラストレーターさんたちの喜びの声もあった

Q:コロナの自粛期間中は何をしていましたか?

A:作業に没頭できた


ウクライナコーナーを設けたり
昨今はコミックと絵本が合体された形も増えたとか





以前は焼きたてパンや手作りスープなどを出す
カフェでひと休みするのも楽しみの1つだったけれども

コロナの影響か、リニューアルしてやめてしまったのか
ミュージアムショップだけになってて寂しい

休憩室もドリンクのみで、小腹が空いた時に不便
美術館の周りは店もなく、一番近いのはお蕎麦屋さんと
セブンくらいしかない



その他の展覧会




































コメント

ボリス雑貨店@表参道(6.13

2022-06-13 15:40:35 | アート&イベント
ひと頃ほどじゃないけど、猫系列で好きなヒグチユウコさん
実店舗をいつか観に行きたいと思っていて、行ってみた

梅雨の晴れ間?でいい天気だけど
昨夜も1時間ごとに起きていたから寝不足で、体が超ダルい・・・

それでも外を歩いているうちにセロトニンが出てくるのでは?と期待して
長めのウォーキングに出発

結果、地下鉄は途中で降りて、JRの駅まで炎天下を歩いて
山の手線ですらパニック発作が出てヤバい/汗×∞

途中で帰ろうと100回くらい考えたけど
せっかく準備してここまで来たんだから、と
誤魔化し誤魔化し、なんとか原宿までたどり着いた

ほんとは表参道駅に行きたかった






また千代田線に乗る勇気が出ずに、徒歩15分てのを信じて歩いたけど
以前、激混みで発作が出た竹下通りはやっぱりキツい

その先は少し混雑はやわらぐも、もう心身限界で
タクシーでも呼ぼうかと思っても、周りは閑静な住宅街で人通りもまばら

本当にここで行き倒れるのでは?と
酷い広場恐怖症が出た

ここから表参道駅にたどり着けるか?
いや、どうせここまで来たんだから
あと2分で店まで行こうじゃないか


ボリス雑貨店
通りを1本入った所にひっそりとあるシックな建物






中に入ってすぐ座る所がないかスタッフさんに聞いて
イスをすすめてもらって少し座ったけれども
店内をゆっくり観る体力&気力なし

絵画、ガチャ、服、皿、カード、クマのぬいぐるみなどなど
インスタで載せている作品が全部ある

店内にいた中年のご夫婦2人とも大ファンのようで
ユウコさんの絵柄の入ったワンピースを買おうと迷っていた
試着室も鏡もないみたいだったけど

店内は撮影禁止で、とても高価なモノにも
ほぼ販売済みの赤いマークがついてたのはさすが
ユウコさんのファンは心酔してるコレクターが多い気がする

イスに座っていても一向に気分は改善しないから
店内をざっと見てから、早々店を出て、表参道駅に向かった

ヨウコさん自身も梅雨時期はとくに体調を酷く崩すってつぶやいていたから大丈夫だろうか?



ねこねこ食パン
駅の途中で見つけたこれまた猫関連のお店
猫はパンにしてもカワイイな!







思わず引き込まれるように入って、いくつか購入

・世にもおいしい割れチョコブラウニー
しっかりとしたチョコレートの味でサクサクした食感もちょうどイイ!
たくさん入っていて300円ちょいはお得/驚




・にくきゅうマドレーヌ
店内の商品がどれも超可愛くて迷う
まだ食べてないけど美味しいに違いない





・グラタン味
ほうれん草などが乗っている食事パン
食べやすくて、ちょうどいいボリューム





Soup Stock Tokyo
これがあると逆食でたくさん食べられない私には有難い

駅の周りはオシャレカフェばかりで、1人で入るパワー?がなく
駅ナカのここでごまのご飯+トマトベースの野菜スープを注文
ちょいぴり辛で美味しかった 量もちょうどいいv






この日は三鷹のギャラリーにも足を伸ばそうと思っていたけど
力尽きて、また今度


お疲れ様でした。。。


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猫野ぺすか個展「風の通る道」@恵比寿 GALERIE Malle(5.29

2022-05-29 18:08:15 | アート&イベント
最初にぺすかさんを知ったのはどこだったか
2匹の猫の絵がとても印象的で
原画の個展があれば見に行きたいと思っていた







ウレシカさんに行った際に個展のアドカードを見つけて
早速行ってみたv








今日も気持ちのよい快晴
予想最高気温は30度!

ギャラリーまあるさんは、恵比寿駅東口から徒歩10分ほどの
建物の2Fにひっそりある








室内に女性がいて、声をかけたら作家さん本人が在廊していらした!嬉×5000

私のいろんな話に付き合ってくださって
たくさんお喋りして楽しかった♪♪♪

初めての自費出版「11月の猫」の原画など
どれもカワイすぎる






展示されていた作品は、インスタでも紹介されている


インスタ




木材にペンのような道具で焦がして線を描いて
その上に絵具を足していると聞いてビックリ/驚×5000

なるほど背景をよく見ると木目がキレイに入っている
それでこういう温かみのある自然な茶色が出るのか 納得

制作中はかなり焦げ臭いらしいww



「2人と師匠 魔法使いの絵本」
私のお気に入りの猫さんたちは魔法使いの見習い?
お師匠さんがいて、、、というストーリーを思案中だそう
どんな物語だろう???

お師匠さん






「青い目」
私:「11月の猫」のように真っ青な目の猫っているんですかね?
早速スマホでググってくれて、シャムとかで真っ青な目のコたちが
たくさんいると分かってビックリ!


「宇宙猫」
お友だちの猫さんがとてもお利巧さんで
いろいろ見える方に見てもらったら
宇宙と交信して地球の平和を守っているのだそう!

とても疲れる仕事なため、それからは
「閣下、お仕事いつもお疲れ様です」と挨拶すると
「いやいや」みたいな表情をするとかw


「絵本作家さんとの交流」
1人2点ずつ1冊にまとめたポストカードには
タダジュンさん、出口かずみさん、町田尚子さん、ヒグチユウコさん、、、
私の大好きな作家さんがひと通り入っている

ウレシカさんで知り合った作家さんもたくさんいるそう
反面、どうしても会えない作家さんもいるとのこと



「ひきだしの中の名作シリーズ」
ぺすかさん、町田尚子さんも絵を描いている童話
この原画展も開かれた
全部読みたい!





「カピバラの会 鬼天竺会」
動物はみんな大好きな中で、カピバラも大好きなぺすかさん

和名が鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)
鬼は「大きい」の意味
ネズミ目に属してるのか!








カピバラとラッコの展覧会を開催した際に
カピバラ大好きな人たちが集まる「鬼天竺会」と知り合った
ぺすかさん:名前の字面的にコワイ人たちに見えるw

それぞれの動物好きによって客層の特徴がある話も興味深い
カピバラ好きな方は宝塚ファンに似ているというのはどういった特徴?w

オオカミも大好き


「十二支の年賀状」
今回買ったポストカードを年賀状として出そうかなと話したら
毎年、干支の動物を描いて出しているそう

今年の寅年の絵をスマホで見せてもらったら、すごい迫力!
コレが年賀状で届いたら相当嬉しいなあ








「グッズ」
超可愛いトートやクリアファイルなども発売中
ぺすかさん自身も美術館や個展に行くと
必ずポストカードとクリアファイルを買い込んでしまうそう

SUZURI


「猫派と犬派」

ぺすかさん:
犬派は自分が飼っている犬種のグッズを買う傾向にあって
猫派はとりあえず猫の形であれば何でも買うw

たしかにwww
なんなら耳だけとか、しっぽだけのパーツでもいいし
なんとなくのフォルムだけでも買っちゃう


「一輪挿し」
入ってすぐの壁にかけてあった木の一輪挿しもカワイイ




木に絵具で描いた猫さん




箱形のもあって、杉を使っているため
木目のところは固くて、その内側は柔らかいため
直線に描くのが大変だったそう

彫刻つながりではしもとみおさんの話をしたら知っていた

ぺすかさん:
ライカはロケットを打ち上げた科学者の飼い犬て酷い
でも、あの後、宇宙人が救ったという話もある

素晴らしい!!!




延々と話していたら、男性が1人入ってきて
知り合いの写真家だそうで
お邪魔せいたら申し訳ないので、これで失礼してきた

いやあ、作家さんとこんなに長くお喋りできるとは思わなかった
とても気さくな方でステキでした~/感謝×5000


今後の個展も気になる











今回買ったポストカード
このほかにもいろんな動物の絵があった





花旬庵@アトレ恵比寿6F
黒酢サラダそばを注文
暑い日には冷たいおそばが美味しい






抹茶ガレットも美味しそうだったな
たくさん食べられる胃が欲しい・・・




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ロダン・ユトリロ・世界の銘石 西山美術館@鶴川(5.6

2022-05-06 18:43:32 | アート&イベント
ユトリロが好きになってから
ずっと行きたいと思っていた美術館に
ようやく重い腰を上げて行ってみたv

テレビでも放送されたみたいで、予録したから
それはまた後日メモる予定



小田急線は超苦手・・・でもチャレンジだ!

快速急行、急行、準急、各停といろいろあって、人の乗り降りも激しい
気を抜くと小田原、藤沢、江ノ島などなど
全然違う場所に着くから注意

小田急線快速急行は下北沢から登戸の間が10分近くありそうだから
途中で各停に乗り換えて、急行で新百合ヶ丘→また各停で鶴川駅



駅ビルがあって、便利そうな鶴川駅前






自分で調べた時は野津田車庫の鶴33、本町田経由町田駅の町53は
0番からだと思ったら、ない・・・

運転手さんに聞いたら、5番だそうで少し歩いた
各時間帯そこそこ本数があって便利







神奈中バスは短大以来かも
久々後ろから乗車するシステムで焦る
PASMOは使えるのか?

乗車券をとって、降りる時、PASMOをかざしたら
乗った時にもかざさなきゃいけなかった/汗

「綾部入口」で降車 徒歩2分とあるけど
早速反対側の道を歩いて遠回り
またスマホのグーグルマップで現在地が固まってたし、どーゆーこと?!

結局、綾部の交差点を左折してすぐだった








武家屋敷みたいな門構え/驚





そこを抜けるといきなり想像をはるかに超える急勾配!!!
もはや登山/汗×5000








車で来てる人が多かった
とはいっても、私のほかは夫婦1組しか見かけなかったけど




なぜかどぉーーーーんとデカい鉱石がわんさか置いてある/驚
こんなにデカいローズクォーツとか見たことないかも
台湾で原石の大きいのを見た記憶があるけど
なぜこんなに収集した???
















「さざれ石」
♪君が代 にあるさざれ石って本当にあるんだ!
言われなきゃ分からないフツーの岩っぽい






開運神社
ここにも2種類の石が祀ってある
なんだか分からないけど、お賽銭をあげてお参りした






西山美術館
入口でだいぶ前にどこかでもらったチケットを出して
1200円→1000円で入館



喫茶コーナー

5粒まで白い透明な石がもらえる 何だっけ? 名前忘れた

中も周りに負けない急勾配!!!
らせん階段を上がった2階が喫茶コーナーで腹ごしらえ

食べ物はシフォンケーキセットしかないからそれを注文
2段に飾ってあるマイセンのカップの中から気に入ったのを選んで
紅茶を淹れてもらえる








ここにもいろんな天然石の勾玉、ネックレス、ブレスレットなどが売られている
一時期持ち歩いていたこともあったけど
いまいち効果が分からなかったからやめたんだよね











上品な女性が1人でやっていて、庭園のこととか聞いたら
とても親切に教えてくれた

丁寧に切られたフルーツと
裏の畑で採れた野菜?を入れたシフォンケーキも美味しい
マイセンとか名前しか知らないけど、オサレだねえ








カウンターから外を見ると、高所が苦手になった私にはゾクゾクするほど高い場所
この喫茶コーナーは美術館に入らなくても利用できる











ユトリロギャラリー 4、5階
入口で渡されたコインで入る





いろんな展覧会で2、3点観れればお得なユトリロがたくさん並んでるv
どれも絵が全部ちょっと見上げる高い位置にかざってあって首が疲れたな

乳白色の建物の色が特徴的
私の好きな家並みがステキ



詳しい経歴は後でまた調べるとして
絵の説明書きで覚えていることをメモ

母への愛が強かった
母と親友との関係に悩んだ

精神を病んで入退院を繰り返す中で絵を描き始めた?
躁鬱の絵の比較が興味深かったな

躁の時は色も線もクッキリ鮮やかで、空も青い
鬱の時は全体が暗い土気色
同じ景色でも心の在り様でこんなに違うものか

教会、モンマルトルの絵が多い
「高い建物には神が宿る」という母の言葉が影響しているそう
(この美術館もそれにのっとっているのか?

アンコール依存症でたびたび居酒屋を出禁になった

壺に3回絵を描いた すごい渋かった



河島真規子展
いろんな色を自由に入れた馬、猫、自画像など
色調を抑えたユトリロとは真逆なテイストでは?







ロダンギャラリー
ここにも鉱石がたくさん並べてあって
所々にロダンの作品が混ざってて紛らわしいな

でも、水晶とかで空間全体が浄化されているのか
最初は高所でゾワゾワしていた感覚が落ち着いて居心地が良かった











































































西山農園
なぜ農園があるのか分からないけど、いろいろ植えているのかな

西山さんが灯篭好きらしく、いろんなタイプを集めて見せているそう
いろんなコレクターがいるものだ/驚

あちこちにソーラーパネルがたくさん並んでてビックリ!












やまさ醤油
ローマ建築風な建物の中には大きな釜が2つ
なぜここに??? いろいろとシュール・・・




































「ここから先は私有地のため立ち入らないでください」とあるのは西山さん宅?
ものすごい高台にあって、巨石が惜しみなく使われてて
ものすごいお金持ちなのか?!








日本庭園
ここにも灯篭が並んでいて、ツツジが満開の時はさぞ華やかだろうな
桜の木もあるとか
モジミもあるから、秋の紅葉もキレイだろう
















帰りのバスも少し待ってすぐ来たv

駅前のスタバで一休み








帰りも快速急行は避けて、各停+急行を使った
それより山手線のほうが激混みだったけど/汗×5000

今日も自分、がんばりました!



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はしもとみお オンライン木彫りワークショップ(12.10

2021-12-11 15:05:51 | アート&イベント
はしもとみおさんと山田稔明さんによるママンの木彫り
1時間のタイムアタックをインスタ配信

はしもとみお展~naotの靴とどうぶつたち 12.2~26
開催場所:NAOT AICHI 〒484-0081 愛知県犬山市大字西古券92番地 よきやビル 2F.

展覧会では彫刻と写真も撮れるそうv







気づいたら金曜17時で慌ててフォローしてギリ間に合った!

パソで初めてインスタライブを観たら横向きなのね/驚








パソでチャットを見たり、入力しながら
映像はスマホを見て、スクショしてたら
時々間違えて、パソが落ちたり、スマホを消したり^^;
色も端末によってなんだか違うと気づいた!

全力で「シャー!」してるママンをバックに
2人が1つの作品を作り上げる様子は面白かった






たくさんのチャットの中から私のコメントを何度か
スタッフさん?に拾ってもらえて嬉しかったv

アーカイブも残すとのこと



【内容抜粋メモ】








材料はクスノキ

み:
小さいものを1時間で完成させる予定
3つの材料を用意しました
めっちゃ難しいのと、ちょっとズルっこいやつ、もっとズルっこいやつ

(みおさんの言葉遣いがいつも可愛くて面白いww
 一番ラクなやつを選んだ山田さん

み:
それはすでに横からのシルエットがとれている

今回は正面にある写真を見ながら彫る
私は見ずに進める あとはご自由に

(ワークショップというより放置ww






み:
もう顔は描いてある チミママ
木目はタテ
アウトラインさえ分かっていればいい

(もうのこぎりをいれるみおさん

コメント:もはやきょうだいに見える

み:熊本で我々はきょうだいでいいのではないかと私が言った

や:
僕はもう経験者ですから
前回はブローチを作った








み:
使っているのはすべてクスノキ
日本でとれるのと匂いがいい


虫がつかない
しょうのうとして使われている
木くずもポプリに使える


道具

み:
初心者は小さいのこぎりが絶対必要「細工のこぎり」

それと彫刻刀
初心者は大きいと怪我するから
小学校で配られるものでも十分

や:口とか難しい

み:
難しいと思うのは大人の既成概念
子どもはそう思わず取り組む
名言パート1v


どんな形でもチャレンジしてみる
やったことないのに難しそうだからやめるのが一番よくないと思う

や:最初アーカイブを残し忘れた/汗


あらどり

み:
丸い状態からざっくり形になった
それでほぼあらどりが終わる

や:
改めて自己紹介w
僕はミュージシャンの山田稔明です

みおさんとは7、8年の付き合い
亡きぽちの彫刻を作ってもらって救われて
今年は結構いろいろやった





み:
我々はなぜかつなぎを着ている
気合いの袈裟みたいなもの

シルエット、輪郭が大事
顔の中は意外とどうでもいい
のこぎりで要らないところを落とす










手袋はかたびらみたいな「ぼうは手袋」


み:
Amazonで探した
慣れた方、慣れてない方もしてほしい

山田さんは明日、ライヴがあるから責任重大

木彫やる人はのこぎりと手袋を用意
彫刻刀はぴんきり

スタッフ:もう20分経過

み:
ヤバいですね

すごく合ってる人には楽しい

よく使う刃物は1日に何回も研ぐ
猫が爪を研ぐのと同じ


チミママは山田家の通い猫




み:
滞在制作してママンを見て
世界一チャーミングな「シャー!」だと思った

大きな目にいきます

のこぎりは出だししか使わない
完成間近にシルエットを直したい時も使う

飼ってる猫を彫りたい人も多い
写真とは違う、実体のある温かみがある
ぜひチャレンジしてみてください




丸刀より平刀
丸刀を使ってる山田さん

み:
丸刀を多用するとえぐれてしまう
最初は平刀がいい

口を開けたところは最初意識せず進めて大丈夫
後から魔法のように開きます

まずはすごく遠くから見ている感じ








木彫りってやってる間に子どもに戻れる
自分と向き合う時間でもある


(ものづくりってマインドフルネスだよなあって思う

ペットを飼っている、動物が大好きとか
木で形を作るのは知らない自分と出会う
自分って意外と雑だなとか、丁寧だなとか

体力的にもキツイので
ほんとの自分が顔を出す
ものを作ると顕著に出る



カービング

み:
粘土は後から足せるから
意外とラクに修正ができる安心感がある
彫刻はそれができないからよりその人の選択が表れる


人生の師匠はタモリさん

み:
私は実は面白味のない真面目な人間
表現の中でゆるくなろうと

3人好きな人がいる
タモリさん
みうらじゅんさん
井上陽水さん

みんなサングラスww

ほんとは力は要らない
力が抜けるといい

木の目を読むと力が抜ける
こっちに割れたいというのがある

や:熊になってきた

み:熊を彫ろうだったと思いますよww

や:熊だったらクオリティがすごい

み:10m、20mから見ても猫のシルエットかどうか

や:いや違う

み:
首ですね
私は次のステップに



あらぼりが終わって、次は面どり

み:
そのコの柔らかさを出す
手、足、鼻、目、、、

(さっきのコメントに対して

サングラスかけて来たら弱いかもw
脱力してて、いいものづくりが出来る人を尊敬する
いい意味で抜け感のある

(源くんとか? ニセ明さん、サングラスしてるし!

や:音楽の時は抜けるけど・・・

み:
人は慣れないことをすると力が入る
うまく作ろうという思いが出るから力む
ものづくりの神さまは楽しんでいる人の所にやってくる
過程を楽しむ人のところ


手首に負担はかけない
肩から彫ってる感じ



ディテイルを彫る
2人の作品を並べてみて、少し手伝うみおさん





み:
クスノキは柔軟な素材 彫刻にいい材
刃物さえ研げばなんでも彫れる
基本手で研ぐ

日本の刃物は日本一だと思う

(さすが日本刀の文化が活きてるか?

朝9時~午後4時くらいまで集中する
日が暮れたら終わる

や:
今年の夏、チミママの時も短期集中
彫ってる間は休まない

み:
なにも食べない 飲まない
長距離ランナー型


研ぐ時のこつは?

み:
彫刻にコツはない
体感 自分の体で覚えるしかない
とにかく数をこなすしかない
美術の中でも彫刻は訓練が大事







口が開きますよ
全部平刀でやる
私はフラット、平と相性がよくて

や:ちょっとコツが分かってきた

み:
しっぽを意識せず
守ろうとする余り大事にしすぎない






や:
手を怪我しないために下に彫るのを守ってる
前やった時は怪我した


み:
私も怪我自慢できる感じ
怪我しても止めなかった 好きだった

コメント:みおさんは石鹸を彫ってるみたいに見える

や:
今、ずっとみおさんだけを映してますよね
ある瞬間から化けるから

み:
化け猫ww
今日も2時間前に来てセットしてくれた
彫りたくてしょうがない 待ちきれない

チミちゃんは1週間くらい
現地で彫らせてもらったから

モイくんは時間かけた
リモートだから時間がかかった

同じ大きさでも時間が違う
ママンも1週間くらい

『猫町フェス』の美術館で彫り始めた
歌の1シーンから


はしもとみお「ミュージアムコンサート」@吉祥寺美術館(10.23


や:
最近は毎晩来て、お泊りに来る
朝開けるとママンハウスから出て来る
「おはよう」って言うと「シャー!」って言う(ww
7年の付き合い

み:私くらい

や:
ポチミがうちのネコになった時
なんでこんなにいっぱい猫が来るんだろう

2014年は大事なものをなくして
それをきっかけにいろんな出会いがあって
いろんなことが変わった

み:
ママンは元気だから楽しく彫れる
死んじゃったコは思い出すと悲しい
でも悲しみに向き合う時間になる






や:
写真を見て描く時も、実際飼ってるとそんな時間ないけど
猫が亡くなった時、2晩寝かせて
生きてると動いてスケッチできなかったけど
すごいいい時間になった

み:
私も描いたことがある まだ体が温かくて
ちゃんと向き合える

スタッフ:もう50分くらい経ちました

み:ちょっとオーバーするかも

私のコメント読まれたv
「みおさんは仕事が早い! 多作な作家さんだと思う」

み:
全然意識したことない
作るのが好きだから
寝て、食べてる以外は作ってるからかも

訓練だから尋常じゃないくらいやると
動物たちが教えてくれる感覚

楽しくて仕方ない
制作そのものに喜びがある
スランプゼロ 1回もない!驚

や:
血液型が同じB型
ポジティブだけど、みおには負ける
出来ないって言わない

み:
子どもみたい
自分、動物じゃないかと思う
動物界からの使者

宇宙が好き
地球が好き
もしかして宇宙人
「なんて素晴らしい造形たちよ!」と毎日思う


や:1回宇宙に送ったほうがいい

み:
宇宙生命体を最初に彫りたい

先輩が失敗作だと木を捨てて
それを動物にしてきた

1時間ちょいくらいで色に入れる



月くんは今夜も留守番

み:出かける前にいつも悲しい目で見る

や:チミちゃんもそう

み:
スーツケースに入ったりするし
相当落ち込んでる

色の準備をお願いできますか?

歯はテキトー

もう色も見えている
それで調整している状態







NAOT AICHI

や:
高速おりて、自然豊かで、思ったより田舎
犬山城の城下町 味わい深いと思っていたら
いきなりビックリするくらいオシャレなお店がある

み:私は「星月夜」という店があった時に何度も通ったことがある



アクリル絵の具で彩色

み:
なんでもいいですけど
アクリルが一番手に入れやすい

や:みおさんが目を入れるとワ!ってなる

み:
動物で目が一番大事
アメーバにも目をつけると生き物感が出ると思う
生物と認識する要素
クラゲにはないけど

私のコメント:山田さんがみおさんのペースについていってるのがすごい!

み:
絵が描ける人は彫刻もできる 同じだから

オンライン配信は意外と気に入ってる



目には漆を使う

み:
天然で艶が出る
国産の漆は減って、ほぼ外国産が出回っているが
日本の本漆を買って使ってる
人口塗料と全然違う

彩色も失敗出来ませんよw

や:
2021年に彫刻を彫るとは!
富山で一緒にライブして、吉祥寺美術館、猫町フェスやって
広島も今年だ/驚
福山美術館で初めてオンライン

み:
40分間でタイムアタックをやった

目を細めるのは、ぼんやり印象を見るのでしょっちゅうやる
美大受験行くとみんなしかめツラをしてますが怒ってはいませんw



私のコメント:山田さんの手元も時々見たい

や:高いよ、コレは

み:
オークションにかけるw

家でやる時も完成が読めない
一番生命感がイキイキしているところで止めるのがイイ



勢い余って木彫りをふっ飛ばした山田さんww

み:
今、ママンが空を飛びました
モノに命が宿る瞬間を何度も経験したことがある


回転台で並べたら、山田さんの作品が可愛い~!!






や:彩色得意 白最後?

私のコメント:(2つの作品が)きょうだいみたい



目に命が宿る







み:
一度目と口に黒を入れて
次にママンの目の色(黄色?
これはただの下地です

色は全然緊張しない
夜のママンの目にしようかな
夜がいいとリクエストもらった

最初は昼の目ですごい迫力あった
夜のシャーが可愛くてすごい好きで

どっちもカワイイけど
夜の猫は格別にカワイイ

や:
寒そうにしてたり、モノ寂しさもあって
「ウチ入ればいいのに」って言うと「シャー!」(ww
野生から離れないけど、庭にいる

み:それがママンの幸せなら


ひとが作るのを見るのもすごい好き

み:
ピカソが描いているキャンバスの裏から映す
ドキュメンタリー映画は何百回も観た

や:あれ? 犬作ってたっけ?(ww

み:
水をつけすぎず、ドライに
家でゆっくり仕上げたい

や:ライヴ会場の物販に招き猫みたいに置こうかな



彩色はラフに、一気に




み:
正しい形がいい形とは限らない
つくるそのものを楽しむ
苦しんでいいものは出来ない


スタッフ:もうじき18:30

み:
体感はあっという間
これでも短い

大体ワークショップでは3時間
それでも短いと感じる

異次元な感じがする
時間軸がおかしい

私は長生きしたい いっぱい作りたいからw
宇宙へ行きたい
もうそれだけかな

前、知恵熱出たよな

月くんとの40分ほどの散歩が一番の浄化
健康の秘訣
あとあまり食べないほうが体が良い
料理大好き

水でうすめすぎない
しみこんでしまう
ドライブラシがおすすめ

(目を入れると途端に生きてる感じがするね/驚
「体に何塗ってるんだ?」て言ってる感じww
















完成のお披露目回転
みおさんはもちろん、山田さんの愛あふれた作品が愛おしすぎる!!






み:
怪我がなくてよかった
私は笑ってるママンになっちゃった

や:正月感がある(来年は寅年だっけ?w

み:毎年猫年ならいいのに

スタッフ:
12.24 みおさんと山田さんのクリスマスライヴがある
YouTubeチャンネルに登録して配信


展示は12.26まで 今回の作品もそこに飾る?
山田さんのはライヴ会場をまわる?






YouTuberさんたちもみんなクリスマスライヴや
年末年始の生配信をするから、どれを見ようか悩む!!



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アートシーン~語りの複数性@東京都渋谷公園通りギャラリー ほか

2021-12-06 13:10:31 | アート&イベント
トップ画像は「猪形土製品 縄文時代」
どこの展覧会か忘れたけど、縄文土器はイノシシもカワイイなあ!
そしてこれはリアル/驚




最澄と天台宗のすべて







庵野秀明展@国立新美術館






エヴァンゲリオンだけかと思ったら、ナウシカまで展示しているのか!
巨神兵の作画を担当/驚







アニメの世界をリアルに見せるために
作画だけでなく、実際に街の模型を作ってるってスゴイなあ

MMOゲームもそれくらい手をかけて作り上げているのかもと思うと
無課金で遊んでいるのが申し訳なくなる/汗














『風の谷のナウシカ』や『さよなら銀河鉄道999』とかを
スクリーンでかけてくれないかなあ
まだ劇場で観たことがない
アニメの『銀河鉄道の夜』もスクリーンで観たい!!


北アルプス国際芸術祭 2020-2021@長野・大町市 ~11.21






東京や中部地方に電力を供給している七倉ダム
長野のダムからも電気をもらって私たちは暮らしているのか/驚





白い線は風の流れ
それまで自然だった風の流れが
ダムができたことで変わった

ナウシカの「風」のキーワードでリンクした










語りの複数性@東京都渋谷公園通りギャラリー ~12.26




「そらがまっさおで くもがひとつもなかった」というタイトルがリンクした

晴れた日に外を歩きながら空を見ると
青空でキレイなんだけれども
「雲一つない青空」って、なんだかウソっぽいなって思った

1つでも雲が浮かんで流れていると
そこに風の流れがあって、変化がある 生きていると感じる

完璧なものより、ちょっと違っているほうが惹かれるものなんだな


母になる体験を通して芽生えた気づきを言葉と写真でつづる
目の不自由な人が触って感じる「触図」(触って分かる図や絵のこと)





「はじまりのひ」かわうちりんこ
展覧会の前に行われた読書会で聞いた物語を
目の不自由な人が想像力で表現した絵や立体作品を飾る






同じ物語からそれぞれの感じ方が違うのが分かる興味深い試みだなあ

以前、目の不自由な人が触れて鑑賞する彫刻美術館に行ったことがあるのを思い出した
調べたらまだあって嬉しくなった

ギャラリーTOM

「美術館」カテゴリー内を見たら、メモがなくて残念


遺品整理や特殊清掃の仕事に就くこじまみゆが創ったミニチュア作品
孤独死が誰にでも起こり得る時代
仕事の経験を活かして精巧につくった








「孤独死」って言葉もいつも違和感を感じる
 みんな死ぬ時は一人だし、孤独を感じない人はいない
 一人で死を迎えたい人もいるのに
 それをすべて孤独だと哀れむのも違うと常々思う
 家族やパートナーと一緒にいても、悲しい時は悲しいもの


「ごみ屋敷」
さまざまな光景を再構成したもの
(シリーズ化しているけれども、孤独死とは別個の問題だよね







「終の棲家」





なかなか面白そうな作品だけど、また渋谷か・・・
全部、池袋辺りに移動してこないかなあ


***

思うけど、NHKといえども、毎回同じ大きくて有名な美術館ばかりじゃなくて
小さなギャラリーほど日本の新しい作家さんたちが
自由に作品を発表しているから
そっちを紹介したほうが面白いと思うなあ

琳派とか印象派とかもういい加減飽きた・・・
日本人はなぜか大好きで、開催されるたび激混みになるけど

本当にその作品が好きなのか
テレビや批評家がスゴイと言うから一度観たいのか

最近はアートシーンより、日常でふと目に入ってくる美術のほうが
古今東西関係なく興味がわく


映画ももうシネコンじゃなく、ミニシアターのほうが
全然自由に面白い企画を立てているのと同様

カフェや本屋、ライヴなどもやりながら
有名無名関係なく、店主の好みの作家を呼ぶ展覧会のほうが面白い


観せる方法も、これまでみたいに
作品からだいぶ離れた所にロープを張って

ちょっとでも中に入ると
監視のバイトさんから注意されるような堅苦しい観方じゃなくて
生活の一部にアートがあるような見せ方のほうが心地良い


歳をとると、全部周るのに2、3時間かかる大きな展覧会は
体力、精神力的にもキツイしね/汗



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アートシーン 写真家・宮崎学 ほか

2021-11-02 14:04:47 | アート&イベント
バンクシー展 天才か反逆者か@WITH HARAJUKU 2021.12.12~2022.3.8
原宿でも演るのか/驚
前回と違った作品が観られるなら行きたい

バンクシーって誰?展@寺田倉庫G1ビル(10.6)part1












宮崎学 イマドキの野生動物@東京都写真美術館 ~10.31




学生の頃、鷲などの大きな写真集で知って猛禽類が大好きになった
とても好きな写真家
今でも現役なんて素晴らしい!
表紙が確かドアップの横顔だった気がするんだけど





写真家・宮崎学 現在72歳:
半世紀にわたり野生動物の生態を追いカメラに収めてきた
最初に注目を浴びたのは17歳の頃に撮影したニホンカモシカのシリーズ







一時は絶滅寸前とまで言われ、見つけるのが困難だった
宮崎は生息する高山に入りその生態を徹底的に観察
どこに現れるかを突き止めました


「鷲と鷹」
警戒心が強く近寄るのが難しい猛禽類の撮影にも取り組みます
国内に生息する16の猛禽類を撮影することに成功







ロボットカメラでの撮影
27歳の頃、宮崎は新しい表現方法に挑みます
赤外線センサーが動物の体温を感知すると
自動的にシャッターが切れる仕組み
こうすれば人の気配を感じさせることなく
あるがままの姿を捉えることができます








インタビュー



山を歩いて行くと獣の痕跡がある
これはしょっちゅういろんな動物がここにきている
見たいけれども徹夜でずっと待つわけにはいかない
何とかならないかと思った

アイヌの世界に自動的に弓矢を放つアマッポ(?)というのがある
糸に触れただけで弓矢が放たれて動物に命中する昔からの狩猟法
これを応用できるぞと思った
その装置をカメラに置き換えて
動物の命は取らないけれども写真を撮る


人がいれば決して現れることのない動物がゆったりと歩いている
望遠レンズでは表現しきれなかった臨場感のある写真です








森に横たわるニホンジカの死骸
見下ろす位置にロボットカメラを設置して約半年間撮影




他の動物たちに食い荒らされ骨になり
最後は跡形もなく消えてゆく
動物達の命は大きな自然の循環の中にあります








宮崎の最新シリーズ「君に見せたい空がある」
魚眼レンズをつけたロボットカメラを地面に設置
レンズを見つめる動物たちの後ろには
大きな空が広がります







宮崎学:
宇宙空間と言うか、これを見せられるんじゃないかと思って
最後の究極のつもりが魚眼になってしまいました




塔本シスコ展 シスコ・パラダイス@世田谷美術館
50歳を過ぎてから油絵を始めた
四畳半の部屋をアトリエに91歳で亡くなるまで描いた










「秋の庭」
53歳の時初めて描いた大作
私も大きな絵かきたかった





「造幣局の桜」
70代になると、より一層奔放さを増していく
息子と行った花見




「学芸員」
一つの画面の中に時空を超えて
場所を超えて交わっている

「猫」
廃材に描いた







インタビュー:
生きがいです
それがあるから毎日が楽しい






生誕100年 滝平二郎展






切り絵の前は木版画
童話作家と出会い、絵本の挿絵を描いて活躍した

「モチモチの木」懐かしい!


絵本作家 手島圭三郎
こういう版画も惹かれる 今度、図書館で借りてみよう


















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『ぐりとぐら しあわせの本』展@PLAY! MUSEUM 立川(10.20

2021-10-22 13:39:33 | アート&イベント
『ぐりとぐら しあわせの本』展@PLAY! MUSEUM







もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展@PLAY! MUSEUM 立川(10.20


『ぐりとぐら』は小さい頃読んだ記憶がなく
大人になって児童文学を漁り始めてから読んだ

『ぐりとぐら』


今回は絵本の原画はなく、子どもたち目線で
本の物語の世界を体感して遊べるコーナーになっていた







あまりはしゃぎすぎて、どこかにぶつかったのか
両親に鼻にティッシュを入れられている女の子もいたし/苦笑











「くまさんたら、のはらでチョッキを
 いばらに ひっかけたんでしょう」










こんなに1本が太い毛糸見たことない!驚×5000
ちゃんと模様に編んでいるのがスゴイ









私も子どもになって低い階段をのぼったら、その先は滑り台で
靴のままおりたら、ぐらついて危なかったww









大きな卵で卵焼きを作って食べるんだっけ?
大きなフライパンに黄色い大小のクッションが入っていて
私もちょこっと触ってみたv












クリスマスのコーナーは、下に砂っぽいモノが入った
雪を模したオブジェの上に靴を脱いで乗ることが出来る






ちっちゃな靴下とミトン
おっきなサンタさんの帽子とマフラーがかけてある








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もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展@PLAY! MUSEUM 立川(10.20

2021-10-21 13:52:27 | アート&イベント
企画展示 もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展|PLAY! MUSEUMとPARK

一度観損ねて、諦めていたら
コロナ禍で観れなかった人も多いだろうからと会期を延ばしてくれて感謝!×5000

立川は少し遠出で勇気が必要だったけど
結果、行って良かった!!

先日のピーター・シスと同様、それ以上の感動

また図書館で調べて、借りられるだけ読みたい





美術館は大抵月曜日は休みだから
ここもそうだと思っていたら
基本無休なんだ/驚


前日は寒い雨だったけど
今日はすっきりとした秋晴れ!
空が青いっていいよね

風が乾燥してて、枯れ葉がからからと舞う







それにしても立川駅も周辺もなにもかもがだだっ広い/驚
道路もものすごい広い
もとは基地跡とかかな?

昭和公園も一度来たけど、半分まで歩いて
帰れなくなるんじゃないかと思ったっけ

昭和天皇記念館






今回もナビに騙された/汗
公園を過ぎたら、目的地も過ぎていて
大きな通りの反対側に行くのに、信号までが遠い、遠い!

戻ってきても、入口が全然見当たらず
電話をかけて聞いたら、公園の入口の反対側から入るのね

電話中に近くの駐車場の警備のおじちゃんに聞いたら
駐車場内にあるエレベーターで2Fに上がればあると丁寧に教えてくれて
上がったけれども、そこからがまた広い、広い!驚

周りがオシャレなカフェだらけ
こんなに集めて建てて、近くにマンションでもあるのかな

その一番奥が美術館だった






入口で手首の検温、消毒

スタッフ:
折りたたみ傘がはみ出ているので
バッグに入れるか、こちらに預けていってください

こんなちょこっと頭が出てるだけなのに?! 細かいなあ/汗

受付で紙っぽい素材でできた駒子さんの絵がデザインされた
とってもオシャレなファイルをくれてビックリ!









スタッフ:会場内にある4枚の紙をここに入れてお持ち帰りください

4枚集めて、後でなにかまたもらえるのかと思ったら違うのねw
気をつけて見ていたつもりだったけど、なぜか3枚
あとの1枚はどこにあったんだろう?

どの紙も良い素材で贅沢



















【内容抜粋メモ】









これまでに刊行された20冊を超す絵本を中心に、約250点の原画を厳選

観に来ているのはほぼ女性 年齢は幅広い

作品の半分は撮影可能で、全部じゃないけど
今回もかなりの枚数撮った

gooブログは1回100枚までの制限があるので
また日にちを分けて追加していく予定







木で作った台に乗せられた作品たち
子どもの目線で低い位置が多かった

実際、子ども連れの親御さんたちも多かったし
シスに比べて、絵が分かりやすく、可愛いから
子どもたちも喜んで会場内を見て回っていた様子










一番驚いたのは、紙でなく、段ボール紙に描いていたこと/驚×5000
だからあの独特な質感なのか?

紙より早く劣化しないのかなあ?
その劣化具合も含めてのアートなのかも

どれもあどけない子どもたちの表情、仕草がたまらなく可愛い
いわさきちひろさんを思わせるが
どこかヨーロッパ系のオシャレさ
着ている洋服、小物もいちいちオシャレ


これまで出版された絵本の原画はどれも貴重で夢中で見入った


『金曜日の砂糖ちゃん』






無防備に眠っている砂糖ちゃん
それを見に来る森の生き物たち

中でもカマキリはご執心で
誰かがちょっとでも砂糖ちゃんに触れようとすると鎌を振り上げるw







お母さんが迎えに来て、行ってしまった後も
カマキリだけはいつまでも寂しそうにしている姿がキュンとする








『はんなちゃんがめをさましたら』
目が覚めたら、まだ夜で
普段、親からやっちゃいけないと言われていることを
いろいろやってみる姿が可愛いすぎる



















『赤い蝋燭と人魚』
ヒトの暮らしに憧れて、わがを子育ててもらうが
やがて育ての親はその子を売ってしまう悲しい話のようだ















所々に手作りなのか、実際使っていたものなのか
それともどこか外国のアンティークを買ったのか
靴やスプーン、馬のオブジェなどが飾られていた











『BとIとRとD』
さり気なくマステや糸くずなどを貼っていて
それも含めてのアート
どの絵も本当に可愛い






























『ビロードのうさぎ』
これは読んだことがある!
これを観るまでは、駒子さんと結びつけて観ていなかった/驚

ぼろぼろになるまで一緒に遊んでくれたウサギのぬいぐるみ
いつかお別れが来るなんて思ってもいなかった

妖精の魔法で憧れていたほんとうのウサギにかえてくれるエンディングに
泣きそうになる
























一番奥は高い木に作品がかけられている






「はっ!」などちょっとした言葉とともに
ネコや時計などの絵が数枚の物語になっている










「まばたき」(2014年)穂村弘/作 岩崎書店







雑誌『母の友』表紙(2006年6月号~2010年12月号)福音館書店
まとめて展示されていたけれども
どの1枚も“一瞬の永遠”を切り取った素晴らしい絵ばかりで
ずぅっと観ていられる


























【撮影禁止コーナー】
布?に印刷された文章がひらひらと揺れている

作品の一覧を印刷したものがなかったのと
メモをとらなかったせいで
様々なタイトルを忘れてしまったけれども
図書館で借りれば思い出すだろう






4、5人で取材?に来ていた人たちがいて
スタッフさんが説明をしていた


『よるくま』
黒い布で覆われた空間に展示されている





黒地に白の絵の具
とってもシンプルなのに、丁寧で
1つの線、色もムダがない

ネコ、ウサギ、クマのモチーフが多いんだな


『ゆきがやんだら』
ニューヨーク・タイムズの「2009年の子供の絵本最良の10冊」にも選ばれて記事に載った
原画、記事、映像も流れている

柔らかいアコースティックギターの曲が小さく流れていて
絵本の世界と溶け合っていた





ショップ
マステが可愛い過ぎて、コレは使うのがもったいない!
ポストカード、トート、Tシャツなどなど
廃材を利用したポストカードたてからは良い木の香りがした

私はコレクターではないから
こうしたモノを買ってもすぐしまって
ないのと同じだから何も買わず

原画のコピーが6000円台は安いほうなのかな?




PLAY! CAFE
ショップを出てすぐのところにあり
展覧会にちなんだメニューがたくさんある








お出かけの時は、ヴィーガン+グルテンフリー+糖質制限はお休みです







ホットラテ
原画をそのままホイップに写してあるのに驚いて聞いたら

スタッフ:手描きと言いたいところですがプリントする機械があるんです/驚

砂糖を断ったら、ミルクがなくて苦かった

無農薬レモンのせバターケーキ?
ホイップクリーム、バニラアイスもついてる
干したレモンが思ったより硬い/驚

まあ、ミュージアム内のカフェはどこも雰囲気重視だよねw
スタッフさんの対応が優しかった



外に出て、改めて周囲を見たら、ほんとに広い/驚

家族や友だち同士で芝生に座ったり
オープンカフェで喋ったりしていて、みんな楽しそう








いろんな木や植物が植えられていて
スタッフの方々が手入れいている最中だった












大きなペット用品店もあった





いろんな形に沸きあがる噴水の前には
犬、ヒトが入るのはダメってマークがあったけど

男の子と女の子が夢中になりすぎて
可愛い服をびしょびしょにして遊んでいた/笑
さっき観た絵そっくりで感動






さて、このビル群からどうやって出るの???
少し迷って、結構遠回りしたら、昭和公園が見える所に出た
ここが入口だったのか!













実のところ、家を出た時からものすごいめまいとふらつき感!!
磁場がズレているんじゃないか?と思うほどの視界の歪みっぷり

メガネをかけてても、風景がぼやけて
感覚だけで歩いている感じ

時間が経てば改善するかと思ったけど帰宅するまで続いた

普段乗らない電車に思いきって乗ってみたけど
数駅でパニックの不安度は8/10ぐらいに上昇/汗

ニコプラで教わった合谷のツボ押しや呼吸法
バイラテラル音楽をイヤフォンで聴いても
その場しのぎにしかならない

手は氷のように冷たく、鼓動は早鐘のように激しく
胸の圧迫感、眩暈、呼吸は浅く
生き地獄とはまさにこのこと↓↓↓

それでも行きはなんとかたどり着いて
帰りのほうが大体ラクだから、なんとかなると思っていたら
帰りのほうが酷かった 久々デカい発作が出た/汗×5000

乗ろうと思って列に並んでも
電車が来ると列から外れて、次の10分後を待つ繰り返し
こりゃムリだわと各停を選んでも、1駅ごとに降りる始末

路線図を握りしめて、なんとか今日中に帰れればいいと念じても
ラッシュアワーにはどうしてもひっかかりたくない

ぼぅーっとホームのベンチに座って青い空を見ながら
なんでこんなことになってしまったのかと情けなくなる

途中で抵抗は止めて、久々ソラナックス2錠投下したけど
大体15分後くらいには効いてくるはずが、この日は効き目が分からない

「どのみち」発作がピークなら、このまま乗っても同じでは?
「どのみち」「どのみち」って言葉が頭の中がぐるぐる回る

最寄り駅に着く頃にようやく平常心に戻ったけれども
カラダは疲弊しまくり・・・

帰宅して即効、エプソムソルトを入れたお風呂に浸かって
どっさり疲れたカラダを労った


自分よ 今日は本当に頑張った!!!
お疲れさまでした




追。
立川には駅周辺に他にもたくさん美術館や気になる施設があると知った
いつかリベンジしたい

・国立極地研究所 南極・北極科学館




・たましん美術館




・国営昭和記念公園 管理センター
(こんな古民家みたいなの見たっけ?






<その他の展覧会>
丸木スマさんの絵もある!












同時開催されていた『ぐりとぐら しあわせの本』展は別記します


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ピーター・シスの闇と夢@練馬区立美術館(10.10

2021-10-10 20:15:16 | アート&イベント
ピーター・シスの闇と夢@練馬区立美術館

私好みな絵に魅了されて、行ってみた










出かける時は霧雨だったけど
その後はすっかり気持ちの良い秋晴れ!

練馬駅からの乗り換えって、以前も間違えたことがあるけど
今日も間違えて、先日のうりちゃんライヴと同じ豊島園駅に行ってしまい慌てて戻った/汗
ややこしいよね


練馬区立美術館も久しぶり
いつも興味深い企画展をやっている

大きなトピアリーやオブジェの動物さんたちがいっぱいいる公園は
日曜日なだけに親子連れでにぎわっていた















入口の自動ドアには、今回の目玉の1つ『星の王子さま』の絵がある











1Fフロアのテレビではシスと柴田元幸さんの対談の映像が流れていた/驚
柴田さんといえば、エドワード・ゴーリー
絵のスタイルが似ているから、やっぱり好きなんだな







36分と長くて、しかも英語のまま流れていて
「翻訳は図録に全文載っています」

いやあ、買う予定ないんだよな
字幕を入れて欲しかった



【作品リスト】
*メモに思い違いがあったらスミマセン/謝

どれもとても緻密で、ゴーリーやヒグチユウコさん的な妖しさもある

チェコスロバキアからアメリカに亡命した経歴があり
自由を制限されていた時代を描いた絵には
先日観たバンクシーの絵に通じるものがあった

バンクシーって誰?展@寺田倉庫G1ビル(10.6)part1

モノクロの中に映える赤い色(旗など)は共産党の赤
一方、自由の女神とNYの街は水色
それに向かう翼のある自転車は自由を思わせる虹色に塗られている



かべ 鉄のカーテンのむこうに育って

タイトル
「学校では、かきなさい、といわれたものをかいた」

「やがて、教わらないこともあると知った」

「洗脳されていた時代」

「みんな絵がかきたいんだ。かべいっぱいに自分たちの夢をかいた・・・」

「消されても、消されても、またかいた。」




どこからともなく集まった人々が壁に自由な絵を描いていると
誰かが通報したのか、警察か軍隊の車がやって来て白いペンキで消していくが
また人々はカラフルな色で壁に描いていく繰り返し

「時には夢がかなうこともある。1989年11月9日、ベルリンのかべ崩壊」


・6,000個の目覚まし時計の島
童話アニメの原画
検閲はなんとか通ったが、公開されてすぐ放映禁止となった



シスはロック音楽に傾倒していて、レコードのジャケットも描いた
モドリー・エフェクト:旧チェコ・スロヴァキアの重鎮グループ

70年代のヒッピームーヴメントの香りも感じた


Gatta Serve Somebody/Bob Dylan(誰かに仕えなければいけない
MTVで流すアニメーションを依頼された(!)が
プロデューサーが気に入らずお蔵入りとなった

いろんな国のヒトの顔を円の中に描いて並べた感じ
結局、どんなMVになったんだろう?

こういうのってアーティストは関わらないのか?
ディランが観たら、結果は違ってたかもしれないじゃない?



・選手たち(1982年)
マッケンローvsビヨン・ボルグの世紀の対決を描いた/驚


オリンピック関連の仕事を依頼されて夢に見たアメリカへ
しかしチェコスロバキアは不参加を表明し、戻るよう命じられるが
家族と離れて亡命

(批判されることもあるオリンピックの別な一面だね

モーリス・センダックから電話があり
「絵本作家になるならニューヨークに行ったほうがいい」と言われる

その後、アニメーションで成功


・絵本『リトル・シンガー』
歌が上手い小人は、カラスから指輪、ヘビから王冠、カエルから金の車をもらって
得意になっていたら、仲間を失い、声も出なくなる
孤独感から本当の幸せが何かを知り、それぞれのモノを返して
自分のために歌うことで声を取り戻して、仲間のもとに帰るという話



・ニューヨーク・タイムズ・ブックレビュー
さまざまな挿絵が気に入られて使われた


・絵本『ずーっとしあわせ』
本心をなかなか見せないチェコスロバキアの人々の性質を主人公のサイに投影


・クジラ(2001年)
地下鉄車内のポスター とても評判が良く、その後も2点描いた
ビートルズのアルバム『イエロー・サブマリン』から発想を得た絵もある


1990年 結婚
家族を持って、異国での孤独から救われる

娘マドレーヌには『三つの金の鍵』
息子マテイには『星の使者』という絵本を描くが
哲学的な絵本が子ども向けか悩み
より分かりやすい絵本を描いてシリーズ化された








『マットくん』シリーズ
恐竜や乗り物、働くクルマなどが好きなマテイが主人公

『マドレンカ』シリーズ
架空の犬を散歩させたり
抜けた歯を近所の人たちに見せて歩いた娘をモチーフに描いた

いろんな国を描いていて、「イタリア」ではいろんな形のパスタが可愛い

「エジプト」はエジプト好きにはたまらない
すべての要素が詰まっているのに、全体的にスッキリ見える
(ヒエログリフ、ツタンカーメン、ピラミッド、イヌやコガネムシの姿の神さまとか


たしかにこの展覧会にも子どもが来ていたけれども反応は薄めw
大人向けだと思う


画像では見えないが、枠は金色に塗られていて
そこにもぎっしりと描き込まれているんだよね

ほぼすべての絵に円のスタンプのように描かれた模様は
本人作というサインみたいなもの?






ボローニャで受賞

54歳 「天才賞」と言われる「マッカーサー賞」を受賞 絵本作家として初



・わたしはバレリーナ
バレエを習っていた姪のテレザのために描いた
ミハエル・バリシニコフが共感を表明した


・モーツァルトくん、あ・そ・ぼ!
映画『アマデウス』の監督ミロス・フォアマン(チェコ出身)に捧げた

映画『アマデウス』ポスター(!
監督もシスを気に入り器用した
これで資金を作ってNYに渡った





・とおいとおい北の国のちいさなほら話
チェコの探検家ヤン・ヴェルズルを描いた
これをきっかけに極北に魅せられる


・チベット 赤い箱のひみつ
これは本当に緻密なまさに曼荼羅

父は仕事で世界中を旅した
その話を聞くのが大好きだったシス少年

父は仕事先で災害に遭い、迷ってチベットにたどり着き(どんな仕事?!
とても親切にしてもらい、独特の価値観、美の感覚に魅了されて
いろいろメモったが、母国の他の人だけでなく家族にも見せずに
赤い箱に入れていた

父の死が間近となり、シスは赤い箱を開けて
その内容を絵にしたとか


・島の言葉
詩人アツタール(自分の汚い文字が読みにくい/汗)

シス:
誰もが問題を解決してくれるリーダーを求めるが
最後には自分で解決しないといけないと知る


(同感 変えるのは自分の意識 政治屋じゃない

「唯一性」
気になった言葉でネットで調べたけど出てこないな



偉人を描いた伝記絵本
周りに反対されても自分の夢を貫いた人物たちを描いている
彼らの子どもの頃を描くことで
「すべての子どもに可能性がある」ということを伝えている

・ロビンソン
少年が大好きな『ロビンソン・クルーソー』の仮装をしたら
誰も知らなくて笑われたという話
シスの少年の頃の実話が基


・夢を追いかけろ クリストファー・コロンブスの物語

・星の使者 ガリレオ・ガリレイ
地動説を唱えて、信仰に背いていると罰せられてもなお信じ続け
探求心を失わなかった




・生命の樹 チャールズ・ダーウィンの生涯
進化論もまた「神がヒトを作った」説とぶつかって批判された


飛行士と星の王子さま サン=テグジュペリの生涯




12歳の時に父からこの本を贈られた
戦時中であっても、空を飛ぶ夢を追い続けたテグジュペリに共感

20年後、父とアメリカを歩きながら
テグジュペリがこの本をニューヨークで書いたと教えてもらった

少年の頃の自分と父をモチーフにしている



最後の最後にやっとたどり着いた時にはかなりグッタリ!
館内が冷蔵庫のように寒くて、シャツ1枚で凍えたし
絵が細かいだけに、1枚1枚真剣に観ていくと3部屋はキツい



ニッキーとヴェラ ホロコーストの静かな英雄と彼が救った子どもたち
63人(だっけ?)の子どもを救った実話を基に描いた絵本


・イエロー・サブマリン
「アート・フォー・アムネスティ」のための版画
U2のボノ、エッジ、ピーター・ガブリエル、STING、オノ・ヨーコらも参加



・かべ 鉄のカーテンのむこうに育って 1分の映像




出口の横に大きなスクリーンがあり
絵を観ている間中、ずっと不穏な音が響いてて怖かった

原画にもあったが、自由の女神が立つNY目指して飛ぶ自転車に
サーチライトが当たり
パトカーっぽい車が到着するがもう追いつかない




ミュージアムショップ
シスのポストカードもいいけれども
カレル・チャペックのポストカードとマステを買ったv
どれも可愛いなあ!












写メじゃ分かりづらいけど、犬の写真も入っているマステ







ゴーリーのグッズもあったv



カフェ・レストラン 月の風






いつもこの美術館に来るたび気になっていたけれども入るのは今回が初めて
2階にあって、他にも和室などがあり、区のいろんな催し物をしているのかも

レストランというより、会議室にテーブルとイスを置いた感じ
周りはガラスなので、公園で遊ぶ子どもたちが見える席にした

お出かけの時はヴィーガン+グルテンフリー+糖質制限はお休み
とろとろのチョコのブリュレ?+カフェオレを注文





とにかく体が芯から冷えたから温まりたかった
ブリュレの皿は熱かったが、中はそうでもなかった
でも熱いカフェオレでようやく体温が戻った





公園で遊ぶ子どもたち、我が子を見守る親たちを見ていると
時間の経つのも忘れてしまう

小さい子の手をつないで、あちこち冒険するのを手伝っていたり
お父さんが長いプラの筒からしゃぼん玉を出して、息子さんがキャッチしたり
お父さんと娘さんがフリスビーを投げ合ってキャッチしていたり

樹に石を投げて遊ぶ男の子が注意されてたり
駆けっこしてたら、小さい女の子にぶつかって転んでも平気だったり

日本て本当に平和だなあ
子どもが自由に遊ぶ姿を見ていると、嬉しくて泣きそうになる

帰り道も幸せな気持ちでいっぱいで
ずっとこのままこの気持ちを覚えていたいなと思った
















その他の展覧会
長野県立美術館がグランドオープンて気になった
新しく出来たんじゃなくて改築したのか

阿佐ヶ谷でタルコフスキーの映画がかかる
好きな監督の1人だけれども、劇場で観るには長過ぎるし
重いから、今の私にはキツ過ぎるな・・・

































今日もたくさん歩いて、いろんなものを見て
佳き1日でした/感謝×∞




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