メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

バンバンバザール@メトロポリタンプラザ15th

2007-12-24 23:33:34 | 音楽&ライブ
『Very Merry Happy Xmas SPECIAL LIVE』

3人とも揃ってふつーにエスカレータから降りてきたw
ぶくろでバンバンが聴ける(しかもタダで)なんて感慨ひとしお
プラザは建ててる頃にちょうどぶくろでバイトをしていたから思い入れもあるし。
バンバンはぶくろでもストリートやって、その時もつまみ出されたことがあるそうな/驚
今日の場所では見たことないけど、別の場所ならけっこー今でも演ってる若いコはたくさんいるけどね。

昨日と比べて、今晩は底冷えのする夜で、見てるほうも寒いけど、演奏するほうも厳しいんだろう。
まったりしたブルース系は、屋内なら嬉しい選曲だけど、屋外はけっこー辛い/苦笑
Winter Wonder Land はサッチモも歌ってて好きなクリスマス・ソングのひとつ/嬉
福島さんの歌うクリスマス・ソングが聴けて、来た甲斐あったな。
寒さに耐えかねて?、それからはずっとアップテンポの夏の曲ばかりw

bass.黒川さんは、キューバ人の友だちから「若い頃のカストロ議長に似ている」って言われたらしい(爆
そして、高田馬場で生まれて育った福島さんは、河合塾池袋校に通ってた自称「永遠の予備校生」ですw
子どもの頃は、ジャニーズに入りたかったって情報もあり。福島さんは寒さゆえか噛みまくってた。
pet.下田さんは寒いからって、楽屋で一杯ひっかけてきたため2nd stage はグラサン着用w

♪四回も五回も
年配のお父さんも若いコも一緒になって手拍子、そしてコール&レスポンス!
ちなみに、ペットやギター、ベース相手にコール&レスポンスしたのは初めてです。
ついに福島さんもイスから立ち上がって、キャブキャロウェイ風からなぜかハムメーカーの名前を連ねてたし/爆×3000
去年もこのイベントを何回か見たけど、ここまでお客を惹きつけて、盛り上げたのはバンバンが一番じゃないかな
どんな場所でも、どんな客でも、みんなをあったかい空気で楽しませるバンバンの真髄が見れた。
いろんな全国津々浦々の大きなホールから小さいハコ、ライブハウス以外の場所でも演奏してきた経験の賜物なんだろうなあ!
司会のおねえさんが言わなかったら、ふつーにアンコールの拍手がおきてた状態v
もう年越しとかそんなのいいから、早く来年のバンバンライブに行きたくなってきた!

毎年、Xmas が連休ならいいのになあ!
でも、よく考えてみたら、こうして楽しく遊べるのも、クリスマスや正月、連休も関係なくお店を開けて、そこで接客をしてくれる人・バイトさんたちがいるからだ。感謝。
2nd stage までの間に、デパ地下を歩いてみたら、ケーキ売り場が異常な繁盛ぶりだった!
大きなチキンとか、いつにも増して油っぽい食材が大人気で行列ができてた。

空を見上げたら絵に描いたみたいな満月。その側でひときわ輝いてるのは火星?
なんだか背中に羽根でも生えたみたく軽い心持ちで帰ってきた。
今年のクリスマスイブは割増でハッピーでした~

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『去年ルノアールで~深煎りブレンド~』

2007-12-24 15:13:22 | ドラマ
去年ルノアールで
原作:せきしろ『去年ルノアールで』(マガジンハウス刊)
出演:星野源、西村雅彦、山里亮太、日村勇紀、ANI、浜野謙太 ほか

サケ友が激おススメしていた今シリーズをやっと1枚借りてみたv
深夜帯の10分くらいの短いドラマらしいんだけど。。
ヤヴァイ・・・ハマってしまったらしい。
源くんが主演で、ハマケンも出てるってだけでもう面白すぎるのに、
舞台になってるルノアールの店員にスチャ兄や、南海の山ちゃんほか、
ひとクセもふたクセもありまくりなお客にもお笑い、俳優のゲスト出演が豪華!

ルノアールといえば、ずっと前にランチに一人で入って座ったら、やたらとイスが深いのにびっくり
そしてサンドイッチをオーダーして食べようとしたら、こんどはテーブルがやたら低くてびっくり
非常に食べずらくて、それきり行ってない気がする。
でも、たしかに昭和のかほり漂うこの喫茶店に集う老若男女の雑多なキャラの濃さは見逃していたかも。
たしか会社の近くにも1軒あったな。そしてモーニングメニューが激安だったような???
てか、こんなに面白い店員&客ばかりなら、源くんならずとも毎日通ってもみたくなるw

menu01
「ミルク抜きで」をハンパなく繰り返す謎の客(しずちゃん)に、妙にソプラノな店員(バナナマン日村)はとうとうキレる。
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席に忘れてあったのは、まさかのバナナ。遠藤憲一に爆
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トレーナーを逆に着ていたことに気づいたがどう自然に戻せるのか?ハリセンボンが出てる。
menu04
母が息子に読み聞かせる本が、「ちょっとお母さん、そのチョイスは不向きでは・・・?
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暑い真夏に真冬のように冷房の効いた店内から外に出るとメガネが曇った!
それより、源くんのケータイの呼び出し音が♪フジサファリパーク のCM曲では・・・?
そして毎回、彼の着てるTシャツが気になるっ!のっけから田中邦衛の顔アップのプリントって/爆×300

特典にも2話入ってて、メニューを選ばせるスチャ兄の店員っぷりも笑えるw
つづきがかなり気になります。。

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『氾濫』

2007-12-24 14:27:26 | 映画
『氾濫』(1959)
原作:伊藤整 監督:増村保造
出演:佐分利信、沢村貞子、若尾文子、川崎敬三、叶順子、左幸子、伊藤雄之助、船越英二 ほか

この増村保造監督作品が1コーナーとしてズラっと並んでいたので試しに1本借りてみた。
豪華なキャストで見応えある人間ドラマだった。
佐分利信は好きな俳優のひとり。サラリーマン経験はないと思うんだけど、
黙って立っているだけで中間管理職の悲哀みたいのを十分に体現している。
今作のように実直なだけじゃなく、どこかに女性を囲ってたとしてもフシギじゃない渋い色気もあってステキ
若くて美しい若尾文子ら演じるハイソな若いコらが外車を乗り回したり、
ダンスパーティを催したりするシーンも面白い。
いつの時代も、親の年齢から見たら無秩序で理解しがたい「イマドキの若者」はいるんだよね。

story
研究員の真田は長年の研究の成果が実って鉄の接着剤を開発し、
会社の重役として迎えられ、マスコミからも注目を浴びる。
しかし、その日から保険屋やら見知らぬ友人・知人から寄付や援助を相談される日々で、生来の人間不信がますます深まる。
大学研究室で徹夜をして小銭を稼ぎながら自らの研究論文をまとめた種村は、
幼なじみの京子を利用し、真田の一人娘・文子に強引に迫り、婚約する。
戦時中に知り合って一時暮らしていた幸子と再会した真田は、
密会を重ねながら、夫を失って一人息子を抱える彼女を援助する。
「信じられるのはお前だけだ。ずっと変わらずにいておくれ」
政略結婚の末、貧乏な研究員時代を苦労して過ごした妻は「今、遊ばなきゃ」と
お花やピアノなどを習ううち、ピアノ教師に言い寄られて関係を持つ。
間もなく、接着剤は他会社のより安価なイミテーションに売り上げを越され、真田は重役を辞任する。
と同時に周囲を取り巻いていた友人・知人はさっさと彼を見限ってしまう。

色と欲の連鎖の前ではみんな無力なのか。
それでも困難を乗り越えて、なお機能してゆくのが家族。
どんなに打ちのめされて、赤っ恥をかいても、頭をリセットして、また1からやり直せるのが人間なんだ。
真田も妻も文子も深く傷ついたことで、自分の人を見る目も養えただろうし。
この種村演じる川崎敬三の飄々とした女たらしっぷりも見事
彼が処世術ばかりが重要じゃないって学ぶのはまだまだ先だろうけど/苦笑

それにしても、家庭を犠牲にしてまで地道に積んだ研究の成果を、
安い給料で横取りして、あっとう間に消費して、アイデアが尽きたらすぐお払い箱なんて
日本企業のやり方は変えたほうがいいな

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『ROCK JET vol.11』

2007-12-24 08:55:10 | 日記
こんどはロフトの上とクローゼット?の中を片付けてみた。
古い型のコートとか、どぅーしたらいいんだろうねぇ・・・ヤフオクなんかに出すほどのものじゃないし
とりあえず、家のすぐ前が海外に送る集積所になっているから、もう着ないものは出すことにしたら衣装ケース1コ分あいたv
学生時代からためてたCDのライナーノートのコピーが1箱分あったのも捨てることに
いまや情報源はネットで事足りる。また見たかったらレンタル屋に行けばいいし。
あんなに持っていた本も引っ越すたびにBOOK-OFFに出して、手元には数冊。
これも読みたくなったら図書館や、古本屋へ行けば間に合う。
そうすると、ロフトの上も9割方必要ないものばかりだって気づく
めざせっ!風呂敷包み2つで引越し。

そんな中、出てきたのが、以前いた派遣先で同僚からもらった音楽誌2冊。
音楽話で盛り上がって、聞けばこの編集補佐をやってるとかで、もらった記憶はあったんだけど、改めて見たらなんとっ!ストラマーの特集でビックリ!当時は知らなかったしね。

『ROCK JET vol.11』
ジョーが亡くなったのが2002年12月22日らしいから、ちょうど追悼特集だったんだな。
ちなみにもう1冊はマーク・ボランの表紙でグラムロック特集(vol.4


日頃、映画ばかり見てるせいで、夢が映画仕立てで妙にリアルな時がある。
今朝見た夢は、なぜか北野武が主演で、昭和初期が舞台。
頭のいい女性が会社に入ってすぐ書いた同僚に関するリポートが原因で、
その同僚は辞めざるを得なくなったことに責任を感じて、彼女も会社を去って、
安い娼婦にまで身を落としてしまうんだけど、その店の数人の女が男性客から逃げて
走って道に飛び出したところへ車が来て、まともに正面衝突して即死。
それがすごいリアルに目の前で起きてる感じで見てるから、目が覚めてもしばらくぼーっとしてしまった。
胸やお腹に手を置いたりして寝てると、その圧迫感で絶対怖い夢を見る(見ない?
膝を立てて眠ると、飛ぶ夢を見るし。

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