『犬と歩けば チロリとタムラ』(2004)
監督:篠崎誠
出演:田中直樹、りょう、大木トオル、唯野未歩子、藤田陽子、吉村由美、片桐仁、嶋田久作、ガダルカナル・タカ、寺島進、はなわ、スネオヘアー ほか
わんこの映画が見たいってライブ友に話したときにススメてくれた1本。
まぁ、スネオくんが出てるってつながりなんだけどw
想像してたお笑い系なんかじゃ全然なくて、現代が抱えるいろいろ難しい事情を
じっくり丁寧に撮った、思わずホロっと泣ける素晴らしい作品だった。
▼story
美和は、病気で余命を告げられた母と、引きこもりの妹、年老いた祖母の面倒をみるために
仕事を辞めて実家の山口に戻ることを決意。
定職もなく、美和に家も追い出されてゆくあてもない靖幸は、ついてきた捨て犬にエサを与えてなついてしまう。
子どもの頃の友だち・田村に似ていることからタムラと名づけるが、浮浪者と間違われたりして妹に怒られる。
TVで見たセラピードッグの存在を知り、駆け込みでタムラを訓練することに。。
若い世代が年老いた親の面倒をみるということ。親の離婚。妹の引きこもり。
ココロの余裕もなく、先行きも見えない、そんな病気の人や、寂しいヒトに寄り添って、
励まし、癒してくれるわんこ
たち。
彼らはヒトが思ってる以上にいろんな事情を分かってくれてる気がする。
そいえば、以前、渋谷の駅前でもそんなわんこたちがPRをしていたっけ。
養護施設などに出向いたりしてたくさん活躍しているわんこたちも、もとは捨て犬だったりする。
今作に出ているわんこたちは、実際セラピードッグとして働いてるコたちらしい。
しかも特別出演してる大木トオルさんて、実際「国際セラピードッグ協会代表」なんだ/驚
なんとブルースシンガーとしても有名で、本作のサントラにも流れているし。
お笑いやミュージシャンほか個性的なゲスト出演も多いけど、話を壊さない程度なのがイイ。
スネオくんは短いながら、かなり大きなオチでおいしいし/爆
そして、こないだ見た『クワイエットルームへようこそ』でもインパクト大だった、りょうが好きになってきた。
いいともで松尾部長も「あんなにキレイなのに、ほんとにイイ人なんですよ」てホメていたしv
クールビューティー系に弱いんだな。
見た目とか、条件とか関係なく、ココロ
同士でつながってる恋人関係ってステキ。
ボーっとして頼りない感じがココリコ田中のキャラにハマってるんだけどw、
何か特別なことがデキなくても、こうゆう靖幸くんや、義兄のためにわざわざ山口までクルマを走らせる義弟くんみたく、人としてのあったかい優しさのほうがよっぽど大切なんだってことを教えてくれる。
みんな自分のことで精一杯で、ペースを乱されるような、割に合わないことまでしたくないって、なかなか余裕がないものだものねぇ。
監督:篠崎誠
出演:田中直樹、りょう、大木トオル、唯野未歩子、藤田陽子、吉村由美、片桐仁、嶋田久作、ガダルカナル・タカ、寺島進、はなわ、スネオヘアー ほか
わんこの映画が見たいってライブ友に話したときにススメてくれた1本。
まぁ、スネオくんが出てるってつながりなんだけどw
想像してたお笑い系なんかじゃ全然なくて、現代が抱えるいろいろ難しい事情を
じっくり丁寧に撮った、思わずホロっと泣ける素晴らしい作品だった。
▼story
美和は、病気で余命を告げられた母と、引きこもりの妹、年老いた祖母の面倒をみるために
仕事を辞めて実家の山口に戻ることを決意。
定職もなく、美和に家も追い出されてゆくあてもない靖幸は、ついてきた捨て犬にエサを与えてなついてしまう。
子どもの頃の友だち・田村に似ていることからタムラと名づけるが、浮浪者と間違われたりして妹に怒られる。
TVで見たセラピードッグの存在を知り、駆け込みでタムラを訓練することに。。
若い世代が年老いた親の面倒をみるということ。親の離婚。妹の引きこもり。
ココロの余裕もなく、先行きも見えない、そんな病気の人や、寂しいヒトに寄り添って、
励まし、癒してくれるわんこ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_inu.gif)
彼らはヒトが思ってる以上にいろんな事情を分かってくれてる気がする。
そいえば、以前、渋谷の駅前でもそんなわんこたちがPRをしていたっけ。
養護施設などに出向いたりしてたくさん活躍しているわんこたちも、もとは捨て犬だったりする。
今作に出ているわんこたちは、実際セラピードッグとして働いてるコたちらしい。
しかも特別出演してる大木トオルさんて、実際「国際セラピードッグ協会代表」なんだ/驚
なんとブルースシンガーとしても有名で、本作のサントラにも流れているし。
お笑いやミュージシャンほか個性的なゲスト出演も多いけど、話を壊さない程度なのがイイ。
スネオくんは短いながら、かなり大きなオチでおいしいし/爆
そして、こないだ見た『クワイエットルームへようこそ』でもインパクト大だった、りょうが好きになってきた。
いいともで松尾部長も「あんなにキレイなのに、ほんとにイイ人なんですよ」てホメていたしv
クールビューティー系に弱いんだな。
見た目とか、条件とか関係なく、ココロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
ボーっとして頼りない感じがココリコ田中のキャラにハマってるんだけどw、
何か特別なことがデキなくても、こうゆう靖幸くんや、義兄のためにわざわざ山口までクルマを走らせる義弟くんみたく、人としてのあったかい優しさのほうがよっぽど大切なんだってことを教えてくれる。
みんな自分のことで精一杯で、ペースを乱されるような、割に合わないことまでしたくないって、なかなか余裕がないものだものねぇ。