■『鉄コン筋クリート』著/松本大洋(全3巻)
兵庫のコから借りてるシリーズ。こんどは映画化も話題になったこちら。
「映画を観るのが先がいいか、原作を読むのが先がいいか」って聞いたら、原作を先に貸してくれた。
夜寝る前に「ちょっとさわりだけ読んでおこう」て思って、つい全部読みきってしまった!
そのぐらいのスピード感とリズム感。読んだあともコーフンがつづいてる。さすがです。
描いてるのは腐りきってる大人の世界だけど、そこで逞しく300%生きてる
ストリートキッズのクロとシロが輝いてる。
この話の重要な舞台となってる「宝町」、てっきり大阪あたりに実在する町かと思いきや、
調べたらどうやら現在の京橋あたりらしくて、「1978年住居表示の施行で隣接の京橋に統合する形で消滅した」とある。
きっと開発されるまではもっと人情味あふれる町だったのかもしれないな。
ヤクザやらストリップ劇場やらもひっくるめて循環していて、そんな宝町に異常なまでに執着しているクロとシロは、町の秩序を荒らそうとする連中を片っ端から「スクラップ」にしてゆく。
2人が飛ぶシーンがなんともいえない高揚感なんだけど、実際はビルからビル、クルマの上とか、電信柱とかを渡っているってことなのかな?
そこらへんも映画で実際動き回る姿をぜひ観てみたい!声のキャストもハンパないしね。
そして、アニソンコーナーの第2弾はこちら。
■『ふしぎな島のフローネ』
オープニングテーマ「裸足のフローネ」
作詩・作曲:井上かつお 編曲:青木 望 歌:潘 恵子
エンディングテーマ「フローネの夢」
作詩・作曲:井上かつお 編曲:青木 望 歌:潘 恵子
やっぱりこのしんみりとしたエンディングのほうが好きだなぁ。
無人島に流されてしまう一家の話で、医者のお父さんが家を建てたり、
家族を嵐や野生動物から守ったり、とにかくなんでもできちゃう頼れる万能ぶりが凄い!
冒険物語にハマっていた頃もあって、『海底二万マイル』や『二年間の休暇』(『十五少年漂流記』)、『八十日間世界一周』で有名なジュール・ヴェルヌは大好きだった。それこそ寝食忘れて夢中になって読んだな。
ネモ船長の潜水艇ノーチラス号の動力の話とか、深海での生活ぶりとかも詳しく描かれていて、まるで未来が見えていたんじゃないかってフシギになる。
ラテン語で「誰でもない」を意味する「nemo」と名乗る孤独で、勇気と、博愛心に溢れた船長は、ヴェルヌ作品のそこかしこに現れる、謎の多いとても深い魅力的な人物だった。
追。テンプレートをクリスマス仕様にしてみた。ちょっとムーディ~
兵庫のコから借りてるシリーズ。こんどは映画化も話題になったこちら。
「映画を観るのが先がいいか、原作を読むのが先がいいか」って聞いたら、原作を先に貸してくれた。
夜寝る前に「ちょっとさわりだけ読んでおこう」て思って、つい全部読みきってしまった!
そのぐらいのスピード感とリズム感。読んだあともコーフンがつづいてる。さすがです。
描いてるのは腐りきってる大人の世界だけど、そこで逞しく300%生きてる
ストリートキッズのクロとシロが輝いてる。
この話の重要な舞台となってる「宝町」、てっきり大阪あたりに実在する町かと思いきや、
調べたらどうやら現在の京橋あたりらしくて、「1978年住居表示の施行で隣接の京橋に統合する形で消滅した」とある。
きっと開発されるまではもっと人情味あふれる町だったのかもしれないな。
ヤクザやらストリップ劇場やらもひっくるめて循環していて、そんな宝町に異常なまでに執着しているクロとシロは、町の秩序を荒らそうとする連中を片っ端から「スクラップ」にしてゆく。
2人が飛ぶシーンがなんともいえない高揚感なんだけど、実際はビルからビル、クルマの上とか、電信柱とかを渡っているってことなのかな?
そこらへんも映画で実際動き回る姿をぜひ観てみたい!声のキャストもハンパないしね。
そして、アニソンコーナーの第2弾はこちら。
■『ふしぎな島のフローネ』
オープニングテーマ「裸足のフローネ」
作詩・作曲:井上かつお 編曲:青木 望 歌:潘 恵子
エンディングテーマ「フローネの夢」
作詩・作曲:井上かつお 編曲:青木 望 歌:潘 恵子
やっぱりこのしんみりとしたエンディングのほうが好きだなぁ。
無人島に流されてしまう一家の話で、医者のお父さんが家を建てたり、
家族を嵐や野生動物から守ったり、とにかくなんでもできちゃう頼れる万能ぶりが凄い!
冒険物語にハマっていた頃もあって、『海底二万マイル』や『二年間の休暇』(『十五少年漂流記』)、『八十日間世界一周』で有名なジュール・ヴェルヌは大好きだった。それこそ寝食忘れて夢中になって読んだな。
ネモ船長の潜水艇ノーチラス号の動力の話とか、深海での生活ぶりとかも詳しく描かれていて、まるで未来が見えていたんじゃないかってフシギになる。
ラテン語で「誰でもない」を意味する「nemo」と名乗る孤独で、勇気と、博愛心に溢れた船長は、ヴェルヌ作品のそこかしこに現れる、謎の多いとても深い魅力的な人物だった。
追。テンプレートをクリスマス仕様にしてみた。ちょっとムーディ~