メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『田原坂』(1987)

2010-01-17 22:00:31 | ドラマ
『田原坂』(1987)
原作・脚本:杉山義法 監督:斉藤武市
出演:里見浩太朗、秋吉久美子、西郷輝彦、赤座美代子、坂上忍、あおい輝彦、宮川一朗太、井川比佐志、森繁久彌、多岐川裕美、萬屋錦之介、近藤正臣、風間杜夫、露口茂、丹波哲郎、勝野洋、野村宏伸、三浦浩一 ほか
主題歌:「遥かな轍」唄:堀内孝雄 作詞:小椋佳 作曲:堀内孝雄(編曲:川村栄二)

「日本テレビ年末時代劇スペシャルの第3作で西郷隆盛の半生を描いた作品。
前後編あわせて本編時間は5時間30分にも及ぶ大作で、これは全9作の中でも最長」(ウィキ参照

「雨は降る降る人馬は濡れる、越すに越されぬ田原坂」

これで明治維新前後の流れがなんとなく分かった感じ。
西郷さんといえば、ただ上野に銅像があったなくらいしか知らなかったけど、
薩摩人にとっては、まるで神か仏のように信奉されてたなんて驚いた。これは宗教だ。
維新を引っ張っていったのに、最期は意にそぐわない西南戦争(最後の内戦)に駆り立てられたのも運命か。

すごい貧しい暮らしをして、2度も島流しに遭って、その島の女性と結婚し2人の子どもをもうけ、
その後、家のためにイトと結婚し子どもをもうけたこと、大久保利通とよきライバルだがのち決裂したこと。
単に改革で活躍したってだけじゃない、愚直なまでに情けをもって、とても人間味のある人物に描かれていてかなり好印象に変わった。

維新の立役者も、武士魂をかついだ士族たちも大勢死んで、結果的に日本の国際化はより進むことになったって印象が残った。
それにしても、こんなに死にたがる大勢の人たちがいるだろうか?
国、君、君主のため忠義を尽くして命を落とすことこそが誉れ、誇りってゆうベースがあったから
この先世界を相手に、内戦の幾万倍もの犠牲者を出すより大きく悲惨な戦争へと突っ走っていったんだろう。
「生き恥を晒す」とかってよりカッコいい死に場所と理由を探して我先に死んでゆく姿は、
今見たら狂気の沙汰にしか見えない。

「ありもはん」て薩摩弁?がとっても気に入ってしまった
西郷さんは前線にまで愛犬を連れていったのか?茶と黒2匹の名前は「シロ」と「クロ」になってた。
それが驚いたことに、昨日仲見世で見た愛ちゃんとモジャくんに瓜二つ!!!驚×5000
こんなシンクロってあるだろうか・・・???

散々涙、涙で感動した半生のドラマのラストで、上野に銅像が造られたその除幕式で
妻イトが「こげん人じゃなかとよ」とつぶやいたシーンは皮肉だ
歴史上の人物の肖像画や銅像が世界中にあって、そのイメージで見てるけれども、
けっこう本人や友人が見たら「全然違うんですけど?」てゆうのも多いんじゃないかな。

ちょっとわがままな女性の役が多いイメージのある秋吉久美子演じる、
苦労も厭わず、肝の据わった九州女イトの演技は意外でよかった。
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日本歴史占い

2010-01-17 14:32:50 | 日記
ひさびさ占いネタです。会社のコと歴史の話になって教えてもらったもの↓↓↓

日本歴史占い
わたしは、北条政子でした。「論理的で冷静沈着な常識人」だって(そうなのか?!

「分析力、計算能力に長け、発言や行動の一つひとつが的確で論理的。目標を掲げるのが好きで、決めたことを決めた通りにやらないと落ち着きません。トラブル時でも、水面下で問題解決に乗り出す影の大物。政子は頼朝の死後、政治的発言を始め、独裁政治を阻止。私心の入らない公明正大な判断で、反対する者は息子であろうと追い払います。自分のルールを乱されると一気にキレるので、あなたを「コワイ」と思っている人は案外多い」

頭脳・知識
分析が得意。失敗したら、何故失敗したかをシミュレーションしておく念の入れよう。頭の中で、いつも合理的な方法を考えている。時には計算高いと思われることもあるが、それは無駄が嫌いだから。

センス
論理的思考の持ち主なので、脈絡のない話や軽い冗談を正面から受け止めて悩んでしまう。ノリはかなり悪い。しかし、客観的な判断力やバランス感覚に優れているので、重要な場面では信頼される。

感情
目立つのは苦手なほう。人前に出てプレゼンをするより、プレゼンのために完璧な資料を作るほうにやり甲斐を感じる。しかし、いざというときは慌てず、騒がず、堂々と表舞台に立つ度胸の良さがある。

■外見・言葉
悪気はないのだが、瞬時に本質を見抜いてしまうので、相手をギャフンといわせるようなきつい一言が出てしまう。自分にも他人にも厳しく、「これをしないと駄目」という自己主張が強い。

行動
常識や礼儀作法にはうるさい良識派。整理整頓は完璧で、小物入れや冷蔵庫などはひんぱんにチェックを入れる。しっかりとスケジュールを立てて、順番にこなしていくのが好き。目標があると頑張れる。

「ムダがキライ」とか「目立つのが苦手」てのはあってるかも
でも世の中効率だけじゃないよね。むしろムダが大切なんだなきっと(反省気味?


ちなみにその会社のコの友達には人の「オーラ」が見えるらしく、それを生業としているので、
同僚2人がこないだの連休に見てもらったんだって。1回なんと6000円也!
で、結婚運を見てもらったコは「(相手が)5年後にうっすらと見えます」てゆわれたらしい。うっすらてw
「異性6人を思い浮かべて、その人たちのいいところ、悪いところを見比べることで自分の理想が見えてくる」とか、
「1回きりの人生なんだから、いろいろ試してみるのがいい。その中で目標を決めてがんばればその通りになる」とか、
通り一遍のことって言われればそうだけど、まあいろいろと納得したみたい。


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