■『グーグーだって猫である6』(角川文庫)
大島弓子/著
2014年06月20日発売されたグーグーの最終巻。
ドラマや映画で観てストーリーを知っているのに、最後には顔がグチャグチャになるほど泣いた/涙×∞
それでも、友だち情報で、その後も大島さん宅のたくさんの猫ちゃんたちの物語の連載があると知ってひと安心
・『キャットニップ』
【ブログ内関連記事】
『グーグーだって猫である1』
『グーグーだって猫である2』
『グーグーだって猫である3』
『グーグーだって猫である4』
『グーグーだって猫である5』
『オオシマさんちのもうひとつの猫日記』大島弓子
映画『グーグーだって猫である』
連続ドラマW『グーグーだって猫である』
▼大体のあらすじ(ネタバレ注意
5巻を読んだのが2012年だから、もうすっかり前の話を忘れてしまって、
急に犬のタンタンがもらわれていった喪失感から始まっている。
それを埋めるように甘えんぼうになるルチル
一軒家に住む(まだ吉祥寺だよね?)大島さん宅には、ノラさんたちがいつでも安全に寝泊りできるような工夫がたくさんある。
防寒シートでくるんだダンボールやら、雨避けの傘、カリカリなどなど。
なので、ノラの性質は変えずに、居心地のよさを利用するだけのお客さんもたくさんいらっしゃる。
その猫たちが、毎年、てか、産んですぐにまた出産を繰り返して、どんどこ増えてしまう。
この辺が悩みどころだよね。。。
ラテⅡさん、ハナちゃんは常連さん
そのたびに子猫を救出して、去勢して、里親を探す大島さんは、にゃんこの神さまのよう
家の飼い猫もどんどこ増えて、今は13匹だっけ!?(また増えているかも
そのコたちも、急にアゴが腫れ上がってたり、嫉妬からおしっこかけ攻撃したり大変!
モーモーのアゴ
まだ子猫のヒマラヤが近所のノラさんに交尾されて、産まれたコは亡くなり、
ヒマラヤ自身も「子宮蓄膿症」になって、ウジ虫がわいてしまっていた/滝汗
病院から戻っても元気がなかったのに、モーモーがペロペロしただけで回復しちゃうって、
猫パワー、動物パワーって計り知れない・・・
台風が続いた日。子猫は雨に濡れると体温が下がって死んでしまうことが多い。
黒い子猫も、門扉の近くで亡くなっていた。
ノラのテンミケを確保できて病院に連れて行けたのはよかったけど、「猫エイズ」と分かる
ラテⅡさん、ハナちゃんの子どもたちも成長し、このままだと皆、一斉に出産期を迎えて大変なことになると焦るが、
注文した「捕獲器」がやっと届いたはいいが、箱が閉まる音で猫が脅えやしないかと心配になり、手動で閉めて捕獲。
でも、心配したほど猫たちは「捕獲器」にトラウマを持たず、何度も同じコが入ってきたりするw
捕獲したキジトラさんは、外猫になるのを全力で拒み、家猫になったが、他の猫たちに相手構わず攻撃しまくる!
「ゼッタイ攻撃しないって誓う?」「ニャー」って返事をしても攻撃するところがまた可笑しいww→ジミヤマと命名
捨てられて何年も放浪していたのでは?と思われるペルシャ猫が来るようになる。
ヒトの身勝手で、さまざまに改良された動物たちは弱い、という現実が見えてくる。
3.11震災の日。
テレビで尋常でない光景を見て、
「この日常、この風景、この世のもの全てが幻に思えてきて泣けてきました」
最終回「アイラブ グーグー」
グーグーが15年8ヶ月の生涯を閉じる。
「あとがき」には、亡くなってから3ヶ月後、寂しさはありつつ、12匹の家猫に囲まれ、
変わらない日常があることにホッとした。
大島弓子/著
2014年06月20日発売されたグーグーの最終巻。
ドラマや映画で観てストーリーを知っているのに、最後には顔がグチャグチャになるほど泣いた/涙×∞
それでも、友だち情報で、その後も大島さん宅のたくさんの猫ちゃんたちの物語の連載があると知ってひと安心
・『キャットニップ』
【ブログ内関連記事】
『グーグーだって猫である1』
『グーグーだって猫である2』
『グーグーだって猫である3』
『グーグーだって猫である4』
『グーグーだって猫である5』
『オオシマさんちのもうひとつの猫日記』大島弓子
映画『グーグーだって猫である』
連続ドラマW『グーグーだって猫である』
▼大体のあらすじ(ネタバレ注意
5巻を読んだのが2012年だから、もうすっかり前の話を忘れてしまって、
急に犬のタンタンがもらわれていった喪失感から始まっている。
それを埋めるように甘えんぼうになるルチル
一軒家に住む(まだ吉祥寺だよね?)大島さん宅には、ノラさんたちがいつでも安全に寝泊りできるような工夫がたくさんある。
防寒シートでくるんだダンボールやら、雨避けの傘、カリカリなどなど。
なので、ノラの性質は変えずに、居心地のよさを利用するだけのお客さんもたくさんいらっしゃる。
その猫たちが、毎年、てか、産んですぐにまた出産を繰り返して、どんどこ増えてしまう。
この辺が悩みどころだよね。。。
ラテⅡさん、ハナちゃんは常連さん
そのたびに子猫を救出して、去勢して、里親を探す大島さんは、にゃんこの神さまのよう
家の飼い猫もどんどこ増えて、今は13匹だっけ!?(また増えているかも
そのコたちも、急にアゴが腫れ上がってたり、嫉妬からおしっこかけ攻撃したり大変!
モーモーのアゴ
まだ子猫のヒマラヤが近所のノラさんに交尾されて、産まれたコは亡くなり、
ヒマラヤ自身も「子宮蓄膿症」になって、ウジ虫がわいてしまっていた/滝汗
病院から戻っても元気がなかったのに、モーモーがペロペロしただけで回復しちゃうって、
猫パワー、動物パワーって計り知れない・・・
台風が続いた日。子猫は雨に濡れると体温が下がって死んでしまうことが多い。
黒い子猫も、門扉の近くで亡くなっていた。
ノラのテンミケを確保できて病院に連れて行けたのはよかったけど、「猫エイズ」と分かる
ラテⅡさん、ハナちゃんの子どもたちも成長し、このままだと皆、一斉に出産期を迎えて大変なことになると焦るが、
注文した「捕獲器」がやっと届いたはいいが、箱が閉まる音で猫が脅えやしないかと心配になり、手動で閉めて捕獲。
でも、心配したほど猫たちは「捕獲器」にトラウマを持たず、何度も同じコが入ってきたりするw
捕獲したキジトラさんは、外猫になるのを全力で拒み、家猫になったが、他の猫たちに相手構わず攻撃しまくる!
「ゼッタイ攻撃しないって誓う?」「ニャー」って返事をしても攻撃するところがまた可笑しいww→ジミヤマと命名
捨てられて何年も放浪していたのでは?と思われるペルシャ猫が来るようになる。
ヒトの身勝手で、さまざまに改良された動物たちは弱い、という現実が見えてくる。
3.11震災の日。
テレビで尋常でない光景を見て、
「この日常、この風景、この世のもの全てが幻に思えてきて泣けてきました」
最終回「アイラブ グーグー」
グーグーが15年8ヶ月の生涯を閉じる。
「あとがき」には、亡くなってから3ヶ月後、寂しさはありつつ、12匹の家猫に囲まれ、
変わらない日常があることにホッとした。