メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『サキ』(1~5話)

2015-04-03 15:10:06 | ドラマ
ドラマ『サキ』(1~5話)(2013年1月8日~3月19日)
脚本:渡辺千穂
出演:仲間由紀恵、三浦翔平、内田有紀、庄野崎謙、黒川芽以、鎌苅健太、萩原聖人、岡田義徳、石黒英雄、高嶋政伸、富田靖子 ほか

「人は傷つけたことより、傷つけられたことを覚えている。きっと彼らは覚えていないのだろう。
 私と会うのが2度目だということを・・・」

先日観たドラマ24「怪奇恋愛作戦」の萩原聖人さんがカッコよくて、GYAO!で無料配信しているのを知って観てみた。

ユキエちゃんがやたらと肉を食べるシーンが多くて、第1話冒頭からアワビを食べるシーンが生々しい。
食べるシーンがコワイってフシギ。それに遠景ショットが多い。

男性へのたくさんのボディタッチやらは、親しくなりたい場合の技術の参考になるかもねw
なんだかんだゆっても、容姿のほかにも、笑顔、料理が上手いこと、おだてることに弱いんだなぁ。
あとは、共通の話題、相手に興味を持っていると伝えること、それからお酒が飲めること!(必須
こうして見てると、出会いなんて自分でいくらでも作れるんだね。自分がどうしたいかの選択次第。

それに、心理学を猛勉強したサキは、5人の男が心底求めているものを与えたとも言える。堕天使的な。

内田有紀さんの編集者役もハマってた。こういうグイグイ系のほうが似合うかも。


story(ネタバレ注意

●第1話 接近 美しい隣人のサキが甦る!“姉弟”の再会に潜む毒
雑誌記者・新田隼人は、「赤ちゃんポスト」に乳児の遺体が遺棄された事件の記事で自分の話を書いた。
自分には姉がいて、両親は工場経営に行き詰って、冬の夜、施設に赤ちゃんを置いていった。
その後、経営を持ち直して施設を訪ねたが、もう姉の居所は分からなかった。

上司のナオミから「こうゆうプライベートをさらす記事はリスク高いんだから気をつけなさい」と言われ、
実際、それから「私のことでは?」と訪ねてくる女性がしばしば出てくる。

ハヤトは、その後、亡くなった両親の墓参りでスレ違い、目が合った女性と再会。「私はあなたの姉です」と言われる。
戸籍上の誕生日は捨てられた日、お守りの中に1万円札が2枚入っていたことなど、家族しか知らないことを知っている。
それが港南総合病院小児科の看護師・網浜サキ。

2人で歩いていると「なんで電話に出ないんだよ!」と男・中川に腕をつかまれ、ハヤトはサキを連れて逃げる。
「彼は元患者だったが、つきまとわれている」という。「ストーカーじゃないですか」
「両親を亡くして、不安定な気持ちも分かるから、警察沙汰にはしたくない」と言うサキに
知り合いの弁護士・野村康介を紹介する。

 

サキは早速、野村を訪ねる。
「ボクは、この歳まで独り者だからゲイだと噂されてるんですよ。休みの日も一人で映画を観に行ったりして」



その野村には四六時中「ユウキ」という人物から電話がくる。
「離婚しようと思う」というメールに「早まるな」と止める野村。

中川と会うサキ。「一緒に来てくれないか?」「私はまだやらなきゃならない事がある。でも必ず後を追うから」
その後、中川は飛び降り自殺する。IT企業の社長で31歳。

サキはワイン専門店で「赤の1982年ものはありますか? 私はなんにでも赤を合わせてしまうんです」と注文。
店員もサキの魅力にハマってしまう。

夕食は肉三昧(なにかのご褒美的な?)あと4枚は冷凍庫へ。

ハヤトを自宅に呼び、気になる部屋があったが「そこはダメよ」と止める。
肉じゃがを作ると、味も、上に刻みネギをのっけるのも母親とソックリだと言うハヤト。
両親の写真をもらい

「幸せだった? 大丈夫。私、恨んでなんかいないからね」
「姉ちゃんて呼んでイイですか?」

愛妻家で通っている病院の理事長・須藤繁之に「ようやくお会いできましたね!」と挨拶し、
患者の父親と間違えたと謝るサキ(インパクトのある出会い方だな

野村とは喫茶店で偶然を装い、「席ご一緒していいですか?」と近づく。
クライアントから金品を受け取ったり、食事を共にしたりするのは職務規定で禁止されているという野村。
17年間も使い込んでるというノートを見て、いきなり突っ込んだ人格分析を始めるサキ。

「野村さんもストーカーにならないよう気をつけてくださいね。
 モノを大事にするのは執着心が強いから、
 人助けの仕事をしているのは、自分の存在価値を誇示したいから、それと自意識過剰。
 マイペースは自己中心的、ルールを重んじるのは、タブーを犯してしまいそうで怖いから



心外だという野村にすかさず「もっと野村さんのことを知りたいのは、恋愛のはじまりだとしたら・・・」
サキは野村が映画好きと知って、映画雑誌を忘れていき、19日の18時に赤丸をつけておく。

「どうしてボクらは狙われているんだろう?」


●第2話 タブーの正体 悪女の微笑みは復讐の始まり…最初の標的は
恋愛特集を組むというナオミ。
「テクニックには2つある。“後出しじゃんけん”(なかなか連絡せずじらす)と“ピンポンダッシュ”(強いインパクトを与える)」
「結局は中身なんじゃ?」
「一度気になるとあばたもえくぼって言うでしょ?」

ハヤトの恋人ユリカは「お姉さんが現れてから、私の優先順位が下がった」とちょっとヘソを曲げるが、理解を示す。

サキはワイン店員から「店の会員になりませんか?」と言われて、個人情報を書く。
「次は1973年のビンテージをお願いすると思います」

ハヤトをまた自宅に呼び、「なんか新婚さんみたいだね、私たち」
「他の人にはヒミツにしておきましょう。私たちが姉弟だってこと。これからは親戚ってことで」

そこにユリカが来て、一人っ子だと話すと「いいじゃない、ご両親の愛情を一人占めできて羨ましい」
(女のほうがずっと勘がいいから気をつけないとね、ちょっとした言葉使いとか、表情とか、身の回りのものとかも



19日18時、映画館で待っていた野村。食事の誘いを受ける。

野村「先日言われたことは間違っている。ボクの性分なんです」
何年生まれか聞くと1973年。ワインのハズレ年ではあるが「シャトームートンロシュフォール」はいいとすすめられる。

サキ「断ち切れない想いを忘れる方法って何ですか?」
野村「叶わぬ恋をしているってことですか? 気持ち分かりますよ」
サキ「それは過去?」
野村「そのはずです」
サキ「その人のために死ねるって思ったことありますか?」


息が詰まって席を外す野村

サキ「ホントは分かってるんです。新しい恋をすること」

野村をすっかり酔っ払わせて本音を聞こうとする。「今日、野村さんのウチに泊まってもイイですか?」
「お酒が怖いのね。言っちゃいけないことがあるから飲まないようにしていたんでしょ?」

 

翌朝、2人は酔った勢いで寝たことにして「お互い大人なんです。責任なんて考えるの止めてくださいね」
シャワーを借りたいといって、カギを借りる。そこに、野村の妹が来る。ユウキとは妹だった/驚


●第3話 禁断へ導く女 禁断への階段をかけ上がる男、運命を操る女
ユウキをランチに誘い仲良くなるサキ。ユウキらの両親は早く亡くなり、兄が親代わりだった。
17年間使っている手帳もユウキからのプレゼント。でも6年間も会っていない。

ユ「私にはお兄ちゃんしかいないのに・・・」
サキ「私に任せてくれる?」

肉じゃない日は大体海鮮。今夜は牡蠣の一気食い

野村とサキが一緒のところに出くわして嫉妬を抱くハヤト。
野村に妹から聞いた話をそのまま話して、また動揺させる。

「離婚したくなるのも仕方ないわね。比べちゃうのよ、お兄ちゃんと。
 今のご主人は運命の相手じゃないのね。会いたくないの? 2人きりの兄妹じゃない」


理事長から妻を紹介されると「愛妻家で有名なんですよ」と褒めちぎる(これも伏線



野村の約束をわざわざキャンセルして、ハヤトの家に行き、誕プレにもらった赤い手袋に大喜びして抱きつく。
でも、20時から野村との約束があるからとサッサと出て行く。

ハヤト「野村さんと付き合ってるの?」
サキ「うん。でも彼は抱えてる問題があって、教えてもらえないの」と意味深な答え。

野村にも万年筆をプレゼントする。

「押さえ込まれている思いは日常に滲み出てしまう。だから私は手紙を書くの。
 周りがどう思うか考えずに自分の気持ちを書いて、絶対誰にも見せない。
 全部吐き出すとスーーーーっとするの。書いてみたら?」(完全に洗脳だ


その晩、野村はユウキとキスする夢を見る。「好きよ、お兄ちゃん(サキ)」(ユメの中まで操作!!

 
(やっぱり萩原さんは、こうゆう暗~~~い闇を抱えている人がすごい似合う

野村「昨日、酔っ払って変なことゆったかな?」
サキ「行きたくなかったのよね、ユウキさんの結婚式、そう言ってたわよ」

ユウキには「お兄さんがゆっくり話したいって。伊豆に来て欲しいの」と頼む。


●第4話 タブーの結末 第一ターゲットの結末…秘めた恋が暴かれる時
サキ「どう生きることが幸せなのかな? 自分の思う通りに素直に生きること」
野村「単純だけど、難しいことだからね」
サキ「不自由な人ね。手紙を書くと完全に自由になれる。自由は一番の幸せ」
(グイグイ攻めるねえ! でも、実際、心理療法でも日記に吐き出すのはいいって言われてるよね

ハヤトはサキに自宅に呼ばれて喜ぶが、サプライズだといってユリカもいて、明らかにガッカリして不機嫌になる。
ユリカ「2年前に出会って、ハヤトが何度も誘ったんですよ」「やめろよ!

子どもが生まれたばかりの同僚・イワキに
ハ「姉に初めてカレシができた時ってどう思った? ヤキモチみたいなのあった?」
イ「なんだよそれ気持ち悪い」
ハ「今読んでる小説でさ」
イ「そんなの血のつながりがなかったって結末に決まってんだろ! ごめん、ネタバレだったな


サキは野村の部屋を探しまくり(大胆だなあ!)宮沢賢治(妹つながり?驚)の本からやっと手紙を見つけ出す。

サキと野村は伊豆に行き、海まで来て

サキ「じゃあね、私とはここでお別れよ。あなたのことを待っている人がいるから。
   心の底で愛している人。ユウキさんしかいないじゃない。自分の思いに素直に生きればイイのよ。
   自分自身は誤魔化せない。伝えたいってずっと思ってたんでしょ? 手紙にはそう書いてあったわ。
   “ユウキに嫌われ、汚すくらいなら死んだほうがマシ”て。可哀想に。彼女に渡したわ。
   あとは彼女が受け入れるか、受け入れないかだけ。世の中にはそういう人間もいるのよ。
   彼女はあなたを受け入れた。早く行って!」



なにも知らずにバス停で待ち、兄を見つけて「お兄ちゃーーん」と走ってくるユウキを見て、Uターンする野村。
その後、崖から飛び降りたことを確認するサキ。
(ちゃんと見といたほうがいいよ。こないだの『MOZU』みたく、漂流して助かることもあるから

野村の自殺の知らせに、ナオミらも大きなショックを受ける。

サキは理事長に
「昨日のユメに理事長が出てきたんです。(内容は)恥ずかしくてとても言えません。
 ユメって願望なんですか? 私の潜在意識に理事長がいるってことですかね

ナオミは「本当に事件性はないんですか?」と疑うが、釣り人の目撃証言があるという。
「サキさんは知ってんのかな? 私、彼女に直接聞きたい」

次のターゲットは、冴えない男・ホンダノリフミ(32歳)。
空調整備の会社にいるが、何をしても自信がなくて、男性社員らにイジメられている。
唯一、地味な事務職の女性・ウラタに好意を持たれているが、好みじゃない

サキはホンダに本屋(文教堂!?)で「ゲームの本分かりますか?」と声をかけ、おまけに手袋を落としていく(なるほど・・・


●第5話 姉への疑惑 新ターゲットへの赤い罠…姉への疑惑完全犯罪がバレる時
野村の葬儀で、ユウキがサキに泣きつくのを見るナオミら。

ナオミ「記者ではなく知人としてフシギに思う」
サキ「私もです。どうして死を選んだんだろうって」
イワキ「きっとスイッチが入っちゃったんじゃないですかね?」

ホンダの会社前を通って再会するサキ。拾った手袋は書店に届けたと聞くと、
「本屋に行くのは、いつも日曜のあの時間なので、今度必ず取りに行きます


ハヤトに問い詰められて、サキが明かす。
「私、知ってるの。野村さんがどうして亡くなったのか。ユウキちゃんにも、ナオミさんにも言えなかったけど、
 野村さんはユウキちゃんを愛していたの。そんなこと絶対ないって言い切れる? いろんなきょうだいがいるわ。
 野村さんが死んでも守りたかったヒミツを警察に言えると思う?」

本屋でホンダに再会し「連絡先教えて下さい。こんどお礼させて下さい」とケータイ番号を教えてもらう

イワキは「働き盛りの男の闇」についてテーマを絞ってリサーチしはじめる。

ワイン店員「お休みってあるんですか? 今度ワインバーへ行きませんか?


今夜は蟹を丸ごと! コレ、夢だなあ

理事長は、サキのシフトチェックしてるし、ホンダは毎日、着信チェックしてるし、
ワイン店員は、お客さんが入ってくるたび期待してる

サキはホンダに電話。
「エアコンが壊れてしまって、今から来てもらうことって出来ますか? 自宅なんですけど」
代金は要らないというホンダをゴハンを食べていってと誘う(お腹を征服するのは昔も今も変わらないんだね

サキ「周りはあなたを分かってないのよ。この世にあなたの代わりはいないのよ

イワキ「誰かが何かをゆったから死ぬ可能性もあるんですよね。でも、それは表に出ない」
ナオミ「スイッチを故意に押す人間がいたら、間接的な殺人だよね」
イワキ「確実に相手が壊れるスイッチ。誘導が上手くて、押された本人も気づいてないのかも」
ナオミ「スイッチを故意に押す人間・・・まさに悪魔だね」

ハヤトは、やっと中川の記事に気づいて、これまでの点が線へと結びついていく。

ホンダは実家で親と暮らしている32歳。1981年生まれ。



 

つづく。。。

コメント

ドラマ『サキ』(6~最終話)

2015-04-03 15:09:00 | ドラマ
ドラマ『サキ』(6~最終話)(2013年1月8日~3月19日)
脚本:渡辺千穂
出演:仲間由紀恵、三浦翔平、内田有紀、庄野崎謙、黒川芽以、鎌苅健太、萩原聖人、岡田義徳、石黒英雄、高嶋政伸、富田靖子 ほか

(1~5話)はこちら

story(ネタバレ注意

●第6話 弱者の逆襲―追いつめられた悪女 弱者の逆襲!追い詰められた悪女
ハヤトは、サキに中川と野村の死になにか関係してるのでは?と問い詰める。
サキ「いい人に見えても、どんな人かは分からないものよ」
(本人に聞くところが甘いな。探偵にでも客観的に調べてもらえばいいのに

ナオミに「偶然が重なることってあり得ますか?」と聞くハヤト。
「2度まではあると思うけど、3度目があったら、誰かの意図があるはず」


ハヤトは、ホンダがサキの自宅にいるのを見る。

ホンダ「オレなんて役立たずだし・・・」
サキ「もう“オレなんて”なんて言っちゃダメ。あなたはデキる人よ。意見があるなら言ってみたら?」



理事長の夫婦はワケありだと噂するスタッフ。
理事長はバツイチで、その原因は今の妻・メグミの略奪愛だという。
メグミの弟は病院内で働く医師・ケンタロウ。「姉ちゃんは、前は気が強かったのに、結婚して丸くなった」

社食でサキは理事長に近づく。食事制限の話から
理事長「ヒトは禁断のものに惹かれてしまうんですよね」
サキ「最近、人間関係に悩んでいて・・・」
理事長「他の課に移りますか?」
サキ「権力とかを使っても何の解決にもなりません」とキッパリ言われてショックの理事長。

ホンダは、急にヤル気を出して上司に褒められたことで同僚からリンチに遭う。

ホ「最後に君に会えてよかった。勇気出すとか性に合わないし、オレなんて生きてる意味ない」
サキ「そんな風に思っちゃダメ。だって、これからなんだから」
(この距離感でハヤトが見えていないって「あさイチ」のドラマ受けのツッコミが聞こえてきそうww

理事長はサキに謝る。
「久々に叱ってもらえたよ。肩書きが偉くなると、誰も何も言ってくれなくなって自分を見失うのかな。
 そんなのつまらない人生だよ。これからもサキさんの意見を聞きたい」
サキ「ステキですね。私、そうゆう男性好きです」(アメとムチか

ワイン店に行って、しばらく来れなかったお詫びにとお土産を渡す
「今度は、1981年の赤をお願いします」
彼はなんと理事長の息子・カズシゲっだった。土産はロールケーキ。



ホンダは、ファッション誌をチェックして、急にオシャレに変身!(泣ける・・・
ヤル気満々で仕事に励むが、同僚から
「リストラ対象にされてるの知らないのか? お前の代わりなんて、いくらでもいるんだよ!

ホンダは同僚をスパナで殴って重体に。「オレの代わりがいるわけねえだろ

サキを疑って悪かったというハヤトを飲ませて、今度はモーテルに連れて行き、一緒のベッドで眠ってしまったことにする。

サキ「誘ったのはハヤトよ。酔っ払って覚えてないのね。
   きょうだいって言っても、私たち、ずっと離れていたんだし、そうなっても仕方ないかなって・・・
   ・・・ウソ、冗談よ。本気にしたの?
笑って、また頭を撫でようとする腕をつかむハヤト。



●第7話 母へ―明かされる“悪女”の履歴書 母へ…明かされる“悪女”の履歴書
●第8話 母のための復讐―真夜中の誘惑 母のための復讐…妻が寝ている間に男を誘う女


サキ「私はハヤトを弟だって思えない時がある。ハヤトは?」

雨に濡れて帰ってきたハヤトを優しく介抱するユリカ。
ハ「ごめん、オレに時間くれないか?」

ナオミは事務女・ウラタに「私たちは事実を伝えたいと思っています」と名詞を渡す。
ホンダは指名手配となり、サキに何度も電話する。やっと出たサキは、事件のことを知らなかった体で

サキ「私たちを会わせてくれたキューピッドくんがリハビリを“誰にも頼らず、1人で頑張る”って言ってくれて嬉しかった」
ホンダ「あなたに会えてよかった。さよなら」
これまでの電話履歴をすべて削除して、逮捕される。

早速、肉を出して食べるサキ(死ななくてもありなんだ

2000年の冬。
養母「20歳を過ぎたら、血のつながりがないあのコに言うべきじゃない? 年月が経つほど本当の親子じゃないって実感がするの」
と話しているのを聞いたサキは、2万円札の入ったお守りを見つけ、自分の名前がサキと書かれたメモを見つける(これは本当だったんだ

2002年。実母を見に、毎日、家を訪ねる。

2007年。とうとう実母と会う約束をした日。目が合った瞬間、心臓麻痺?で母は救急車で運ばれて亡くなった。


サキ「歳の差恋愛ってどう思います?」
理事長「関係ないと思うよ。以前の妻は年上で・・・」

サキ「ヒゲは男性といての威厳を出そうとして頑張っていた名残りなのかなって思ってました。
   ユメの中の理事長はヒゲがなかった。イキイキしてとってもステキでした
(心理学に相当通じてるよね、すげーや!

サキが父の病院の看護師と聞いて驚く、ワイン店員のカズシゲは自宅に招いて、両親に紹介する。
ヒゲを剃った理事長は、息子の恋する相手がサキと知って言葉を失う。
仲の良い家族を見て、なにか言いたげなサキ。

ウラタはナオミ(心理学部卒業なんだ)に「真実を書いて欲しい」と取材に応じる。
「3ヶ月ほど前、女性に会ってからホンダさんは変わった」
“3度目の偶然”にショック大のハヤト。

ナオミ「相手が壊れるスイッチか。自分が壊れる人もいれば、相手を攻撃する人もいる。
    この事件、案外奥が深いかも。追ってみよう!」

理事長「サキさんのご両親は?」
サキ「私の母は殺されたんです。だからどんな願いも今となっては叶わない」

ハ「姉ちゃん。何があったんだ。野村、中川、本田、偶然じゃないんだろ?
  全部話してよ。3人とも姉ちゃんが共通点だろ? どんなことでも聞く。一緒に引き受けるから」

サキ「あなたは弟じゃない。私たちは他人よ。あなたがお姉さんを欲しがっていたから。
   楽しかったね。きょうだいごっこ。君も気持ちよかったでしょ? 恨んでないって言ってもらえて。
   そう言ってもらいたかったんだよね。
   私、血のつながりをなんの疑いもなく信じてる人たちを見ると虫唾が走るのよ」(ゆっちゃった



●第9話 セレブ妻を狂わす疑惑の真珠 セレブ妻を狂わす疑惑の真珠…4人目の復讐
「サキさんて病院での評判は? カズくんとはどうかなって思って。歳の差もあるし・・・」と夫に話すメグミ。
サキをお茶に誘って話を聞く。「サキさんは、カズシゲのことをどう思っているんですか?」

サキ「私の友だちが年下の男と結婚して離婚したんです。
   夫が若い女性と浮気して、子どももできて。元妻との間にはいなかったので。
   カズシゲさんは私より10歳も年下だし、ゆっくりやっていけたらなって。
   メグミさんは、略奪した若い女性が幸せになれると思います?
   いつか自分も同じように捨てられるんじゃないかって、ちょっとしたことでも疑ったりして」

メグミは自分のことを言われているのかと思い、慌てて弟に「病院内に私たち家族のことどこまで知られてるの?」と聞くが、
「そんなこと知るわけないよ」と軽くあしらわれる。

ナオミは、中川の元婚約者・リサにも取材する。
「突然、別人のようになって、好きな人がいるから別れてくれと言われました。
 怪我で入院したトオノ第二病院を退院してすぐに。“なにが本当の幸せか考えるようになった”って」

ナオミ「似てるよね、リサさんと、ウラタさんの話」

ハヤトは、サキの過去を調べはじめる。
サキを育てた開業医の養父から養護施設のボランティアをしていたことを聞き出す。



サキは再びカズシゲ宅を訪れる。突然、豪雨となり「泊まっていったら?」という誘いを受ける。
夜中に家族写真に見入るサキ。理事長も起きて「お酒つきあってください」「妻に勘違いされても困るから・・・

サキ「明日なんです。母の命日。1年前の2月28日、私は1人でした。理事長は何をしていましたか?
   母は5人の男に殺されたんです。みんな忘れてるでしょうけど」

サキをクルマで送るメグミ。

サキ「私、略奪した友だちは正直だなって思うんです。結婚していても相手を愛してしまうのは止めようがないし」
メ「主人と出会った時、前の奥さんがいたの。子どもがいなくて、で、カズシゲが生まれて・・・。
  今は、自分がそうされても仕方ないって怖くて、怖くて。でも信じようと思うの」

サキ「夫の気持ちが離れた後も一緒にいても幸せじゃない。
   相手にとって魅力的であり続けることでしかつなぎ留めておくことはできないと思う」


メグミは泣いてサキにお礼を言う

サキが学生時代にボランティアをしていた「清水こどもの家」のスタッフに事情を聞く。
ここにサキが捨てられていたが、その当時のことを知る人はいないという。
今は小児科の看護師をしていると伝えると、泣いて喜ぶスタッフ。
「彼女、とっても辛い思いをして育ったから。子どものために働きたいってゆってたの? よかったあ!」

 
ネグレクトか・・・

理事長は急に「カズシゲ、彼女は止めておけ」と止め、メグミは納得しない「どうしてなの!? とってもイイ人なのに!」
家族の仲は一気に壊れる。

ウラタ「美しい人なのに、爪が短くてネイルをしてなかった」
(爪でつながるとは、女の勘って神がかり!!



●第9話 セレブ妻を狂わす疑惑の真珠 セレブ妻を狂わす疑惑の真珠…4人目の復讐
ハヤトは母がいつも大事に育てていた花が「ダイアモンドリリー」で、花言葉が「また会う日を楽しみに」だと知る。

メグミはサキと社食で会い、ハーブティー用のラベンターを贈る。

サキ「ラベンターの花言葉は“疑惑”。メグミさん、白を黒にしないでくださいね。
   白がグレーになるとどんどん濃くなって黒になり、二度と白に戻ることはできない」

その夜、メグミは夫のスーツのポケットからパールのイアリングを見つける。

会社に戻ったハヤトを飲みに連れていくナオミ。
ナオミ「これまでもあった。プライベートをさらした記事でトラブったこと。
    誰かに助けを求めることで状況が変わることだってあるんだからね」

偶然会ったユウキからサキが看護師と知るメグミ。
ハヤトに問いて「知ってたんだね、どうして黙ってたの!」とビンタ。
メ「あんた騙されてるんじゃないの?」
ハ「いや、本当の姉弟だと思います。1人でなんとかしたかったんです。彼女は5人の男に母を殺されたと思っています」
メ「まだあと2人いるってこと? 3人の共通点を探して!」




「外科医と会食だ」と家を出た理事長は、風邪で休んだサキの部屋へ(あ、冷凍庫の肉見ちゃった
カズシゲも指輪を持って見舞いに行くが、理事長は「誤解されるから」と部屋に通すのを止める。
カズシゲは、マンションから父が出てくるのを見て動揺する。

家に帰ると、メグミからイアリングを見せられ、サキのものだと分かって激しく取り乱す。
白からグレーになる話をして「そう教えてもらったのサキさんに。私はあなたを信じてるわ」
理事長、すげー勢いで逃げて、サキ宅へ。

ハヤトとナオミはサキに問い詰める。
ハ「3人に復讐しなければならないのは、母の死と関係してるんですか?」
サキ「警察行ったらどうですか? 何の証拠もない。何の罪もない」
「証拠がないことと、罪がないのは違う。必ず暴いてみせる」



●第10話 母を殺した最後の男 姉さんごめん…母さんを殺したのは、僕です
理事長「一体オレが何をしたってゆうんだ。5人の中にオレが入ってるのか? いつだ!?」
サキ「みんな忘れてる。でもやられたほうは忘れない。見てるわね。あなたの大事な家族が音をたてて壊れていくのを」

翌朝、理事長は「メグミ、休みをとるよ。アラスカにオーロラを観に行こう」と誘う。

カズシゲはサキを問い詰める。
カ「オレ、オヤジを見たんです」
サキ「理事長は上司だから断れなくて。それに、やっぱり男なんだなって思った。理事長にそうゆう目で見られてた。
   ヒゲがないほうがステキってゆったら翌日剃ってたし。カズシゲくんと別れてって言われたの」

激昂して帰宅したカズシゲは、いきなり父を殴る。
カ「オレ、出てくから、こんな家。昨日の夜、オヤジ、サキの家に行ってたよ」
理事長「やましい理由なんてない」
カ「まっとうな理由があるなら母さんには言えるよな」
理事長「ハメられたんだ、あの女に」

今度はすげー勢いでメグミがサキ宅へ。
メ「ウソつき」と首を絞め、包丁で襲う。「私は必ず奪い返してみせる」

サキ「イキイキしてるなあと思って。私はご主人のことなんてなんとも思っていません。
   そうゆう本当のあなたに戻ればいいのよ。あなたを幸せにできるのは誰?
   よーく考えて。自分自身の人生なんだから

なぜか、翌朝、2人で仲良く朝食。
メ「おかしな話かもしれないけど、やっぱり私はあなたに出会えてよかった。気持ち悪くなっちゃった、あの人のこと

理事長が帰ると、家には誰もいない。メグミから離婚届が置かれていた。

カズシゲ「オレ、家を出ました。オヤジとも縁を切ります。やり直してもらえませんか?」
サキ「メグミさんがいつもあなたのこと褒めてた。でも、私に言わせると、あなたはただのバカなのよ」
指輪も返して満面の笑顔で去る


ナオミ「サキさんは現場にいたのかも」
病院の担当医に聞くと、やはりハヤトの母の死因は心不全だったが、
「先天性の心臓病だった。過去に大きな手術をしていない限り、死を早めることはありません」

理事長は、酒びたりになった後、派手に家中を壊してる(ちょっとスッキリしそう
灯油を口に含んでかけちゃって、家に火を放つ(こんなに脆いものかねえ

ハヤトはサキの留守電にメッセージを入れる。
「姉ちゃんは知ってたんだね。オレが母さんを殺したこと」

 
1989年のワインはハヤトか? 本の後ろに毒の瓶



●最終話 3月19日 悪女の最後 ついに今夜完結! 明かされる復讐の真相と、悪女の最後
ハヤトは火の海から理事長を助け出す。メグミは事件を聞いても「自分とはもう関係ない」と言う。

ナオミ「理事長は、2007年2月28日、サキさんとの接点があるはずなんです!」
カズシゲが怪我をしたことを思い出して暴れだす理事長。



母が救急車で運ばれていた時間に4人は同じ町で何かあったはず、と調べはじめる。
ナオミ「あと1人残ってる」
サキからハヤトに電話がかかる。

もう肉を焼いて、ワインに毒を1滴入れて用意してるサキ

サキ「どうしてハヤトは、母さんを殺したと思ってるの?」
ハ「オレが母さんの腎臓をもらったから。心臓への負担を隠していたんだ。
  オレは姉ちゃんの大事な人を奪った。オレの大事な人でもあったけど」



サキ「それで君に復讐しようとしてるって思ってるんだ。今日は家族の思い出を聞かせて。
   初めて自転車に乗れた時、、、楽しい思い出がいっぱい? それは全部、私の不幸の上に成り立ってるのよ。
   今までも、これからもずーーーっと。それを言いたくて君に会ったの。
   お母さんは最期にある言葉を言ったけど、それは絶対教えない。ハヤトはズルイのよ。
   このどちらかのワインを飲むと死ぬの。今度はハヤトが選ぶの」

ハ「オレは自分が特別幸せだとは思ってなかった。フツーだと思ってた。でも、間違ってた。
  オレは幸せだった。でも、もし人の幸せの量が決まってるなら、これからの姉ちゃんだって・・・
  何も出来なくてゴメンね」


サキは家を引き払って、仕事も辞め、実家にも戻らず、姿を消す。

ハ「オレは姉ちゃんに会えた時、本当に嬉しかった。でも姉ちゃんは多くの人生を狂わせた。
  警察には捕まらなくても、あんなことは許されない」(雑誌でも取り上げないんだ
ナオミ「彼女の罪は、彼女の罪。姉弟でも関係ないの」

ハ「でも、姉ちゃんに会う前には戻れません。子どもの頃のことも思い出したくもありません」


ナオミ「面接の時、あんたは“真実を伝えられるジャーナリストになりたい”ってゆったじゃない。
    それまでの新田の歴史があったから。感じ方も全部これまでの自分が造ってきたの。
    いろんな人たちとの関わりの中でさ。自分の人生を作るのは、自分なんだよ。
    自分の思いでは、自分のものなの。誰にも取り上げることはできない」


また2月28日の命日が来て、墓参りを済ませたハヤトとユリカ。
実家に帰り、庭を見ると、サキが母に宛てて書いたたくさんの手紙の束が見つかる。
ハヤトは、母の亡くなった現場に走り、リリーが置いてあるのを見る。



「お母さん。今日、ハヤトに会ったんだよ。写真ももらった。私もずーっと考えてたから、その分たくさんの思い出があったの」

2007年2月28日の真相がサキの記憶でついに明かされる。
(なんだか申し訳ないけど、相手が覚えているはずがないね、これじゃあ

 
一応、ハッピーエンドでよかったけど、法的にはどうなんだろうねぇ・・・?


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topics~2030年の未来予測@あさイチ ほか

2015-04-03 14:52:14 | 日記
最近の気になるトピックス。

成田空港に第3旅客ターミナル(LCC=格安航空会社専用)開業 4月8日~
 

 

 
マークが可愛い

 
国内線と国際線カウンターを初めて同じ場所に

 

 
無印良品のソファを約1500席設置/ゆったり寝ちゃってもいいってこと?w


バス



2030年・めざせハッピーライフ!@あさイチ
 
このロボット2人とずぅーっと会話してる有働さんに「もう終わり!」て室井さんのツッコミに爆

 
海底都市・・・空気がない

陸上がゴミだらけになったからって、今度は海中汚染まっしぐらですか まずは、サンゴ礁全壊からスタートだ。
ここに入れない人たちは映画『エリジウム』みたくなったり。。。


 

 
オリンピック施設が数多くできる予定の東京湾岸エリア(また高層ビルばっかり・・・


[地価は全国的に下がる]
 
人口が減って、高齢化が進む、この2つで地価は大きく下がる

 
コミュニティの充実したマンション街に「私、絶対ハブられる」(室井)

「同じ沿線でも、地価は絶えず変化している。都心絶対主義みたいな考え方にこだわることはない。
 それより、地域の協力で街を活性化していこうという努力を続けること」

[iPS細胞で若返り]

「こんなことじゃなくて、もっとお金かけるところあるでしょう!」って室井佑月さんの意見に賛成。どっかの安い雑誌広告みたい

 

 

「現時点で10個の卵子をとっておけば、1回妊娠できるぐらいの成績。20~30%の妊娠の成功率。
 iPS細胞から配偶子(精子と卵子)をつくる研究が行われている(受精はまだ禁止されている)。
 とにかく医療技術は常に進歩している。それをどう使うかは人間の知恵次第」(専門家)

タイトルのわりに、みんなあんまりハッピーじゃない雰囲気だったね。

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