メランコリア

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世界フィギュアスケート国別対抗戦2015 エキシビション

2015-04-23 13:43:44 | フィギュアスケート
世界フィギュアスケート国別対抗戦2015 エキシビション@代々木
代々木体育館前は、開演前から長蛇の列となったとか。
またユヅくんのフリー演技が流れて、また感動してしまった。

【オープニングセレモニー】
 


●無良祟人
 
最初から仮面をつけて登場。4回転トゥーループ跳んだ! キャプテンとしての重責から解き放たれても、その貫禄はなくならない。
4回転サルコウを初めて見せた! 力強い男性ヴォーカルに負けないパワフルな演技。


●エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
 
♪Amies-Enemies 羽ペンで書く仕草から、上着を脱ぎ捨てて、ポップな曲調で自由に舞う。
エネルギッシュな若さあふれるプログラム。元気いっぱい、笑顔と自信たっぷり。美しいビールマンスピンで締め。


【伝説の名場面集】
真央ちゃんの♪メリー・ポピンズ
 


大ちゃんのキレッキレのマンボ。エッジワークがハンパない!



2人の共演
 


プルシェンコの♪Sex Bomb ほか
 
「僕のエキシビションはたくさんあるけど、みんなの記憶に最も残っているのは、、、」

 
「普通じゃない斬新なナンバーを作りたかったんだ。最初は突拍子もないアイデアだと思ったけどね」

 


ユヅくんは、2013年エキシビション終了後のカラのリンクに1人現れ、驚きの技を披露!
 


●ハビエル・フェルナンデス(スペイン)特別出演
 
「80年代をイメージして面白いことをやりたかった」

 

「みなさん、お待ちかねのスペシャルゲストの登場です。日本でも大変人気があって、僕のクラブメイトである、
 ハビエル・フェルナンデス選手。本当にキレのある表現力や、そして音に合ったスケーティングをご堪能ください。
 Please Welcome, ハビエル・フェルナンデス!」(ユヅくん)


♪映画「黒い罠」より
弾けようと思えば、どこまでも弾けられる人なんだね。ラストはタバコを道に捨てる仕草。


●村上佳菜子
 
15歳の時に演じたプログラムを、20歳になったカナちゃんが見せる。成長の証

 

♪ネクター・フラメンコ やはりフリップが決まらなかったが、最後の最後まで挑戦する姿を見せた。
「今シーズンの最後には引退も考えたが、自分の奥底にある続けたいという気持ち、
 新しい気持ちで、もっとやりきってから辞めようと決めたそうです」(アナ)
「余韻の残し方に独特の魅力があるので、まだまだ競技者として観ていきたい」(荒川)

ここでも舌を出して悔しい表情を見せた。フツーにショートプログラムを滑りきった感じ。


●グレイシー・ゴールド(アメリカ)

♪Shake it off/テイラー・スウィフト スウィフトとはプライベートで旅行に行くほど仲良しだって/驚

 
カンペキな笑顔のまま止まっていられるって、モデルの素質も十分。
ホットパンツで元気いっぱいなアメリカンガールらしいプログラム。
日本人選手も、エキシビションくらいはこれぐらい弾けたプログラム踊ってもいいのにね。


8時からチーム演技の練習をしたチームジャパン。選んだ曲は吉田兄弟。渋いねえ。


[練習中]
 

 


[練習後のインタビュー]
 

「扇子を使う演技が初めてだったので、空気抵抗とかに違和感があって、
 いつもは手のひらでは感じない空気抵抗があるので、振りつけやるのに難しかったりしました」(羽生)

「チームジャパンが“オペラ座ジャパン”に名前が変わってましたけど?」(修造)

「僕は歴代の選手がずっと滑ってきたのを観ていたので、憧れっていうのが実際すごくありました」(無良)

ヴォーカル解禁が大きかった。解禁したことによってミュージカル曲がすごく多くなって、
 それでみんな使ってると言えばオペラ座じゃないっていう」(羽生)

 

「チームジャパン、1人だけ違うんです。♪ミス・サイゴ~ン!」
急に歌いだした修造さんに、膝を叩いて爆笑のユヅくんww

「ミス・サイゴンは、ミュージカルで大好きでね! (知子ちゃんに)ピッタリだなと思った」(修造)
「主人公の女性がとても強い女性なので、その強さとか、物語の悲しさとかも色々表現しないといけないので難しいなと思いました」(宮原)

「最後、キーーーンと終わる、ココです!」(修造)
「(ガッツポーズについて)宮原選手のイメージって静かで、シャイで、今まで見たことなかった」(織田)

「ショートで失敗してしまって、フリーですごい良かったので、終わった後チームを見たら、
 すごい立ってくれてたので、あの・・・やりました。
 自分の演技に対してというよりも、チームに貢献できたっていうのがすごい嬉しかったので」(宮原)可愛いなあ

「どうしました、(知子ちゃんが)グワーってきたら」(修造)w
「いや、それよりもまず、演技内容が素晴らしすぎて、(無良くんと)2人でずっと“ヤバい!”とかゆってました」(羽生)

 

「村上さんは、あの、なんかやってましたよね?(おだんごヘア)勝手にこっちはゴーちゃんさんだと思って」(修造)
「もちろん、そうです」(カナ)ww

 

「今回、一番チームとして熱くなったのは、6分間練習前のグータッチ」(修造)
「僕もビックリしたんですよ。6分間行く前って、僕は一番緊張する場面なんです。
 僕なら自分に集中してしまってなかなか出来ないなっていう部分があると思うんです」(織田)

「無良くんが多分“ヨシ”ってゆった時に、僕スルーしちゃったんですけど、(無良くん吹いてるw)
 集中してるから。でも絶対、(こっちを)向いてたのは分かってたんです。
 で、も1回“ヨシ”てこっち向いて、振ってきたから“ヨシ”てやって、速攻、自分のことに集中して」(羽生)

 

「もう、しょうがないなっていう。」(無良)
「なぜ“ヨシ”って?」(修造)

「追い返すぞっていう意味だったりとか、もちろん(ユヅくんが)集中してるのは分かってるんで、
 あんまり妨げたくない思いもあったんですけど、チームとして団結したいって思いがあったので、
 日本チームとして2人が引っ張っていくつもりで頑張るぞっていう思いで」(無良)

「2人ともまとまった演技が出来たので、これから2人で6分間のたびに、これやってるかもしれない」(羽生)
「いや、それは!」と爆笑の修造さん&織田くんw

「とくに羽生さんの時は感極まっちゃった。国別っていうのを最後に戦ってみてどうでした?」(修造)

チームというのが、こんなにも心強いんだなと思うのと同時に、チームだからこその緊張感も非常に感じました。
 だから、このメンバーはこのメンバーで緊張感に耐えたからこそ、個人戦に生きてくる部分もあると思いますし、
 またはチームの支えっていうのが、自分たちが日本代表なんだぞという自覚を持てるキッカケになったんじゃないか」(羽生)

「(初めてのキャプテンは)もうちょっと何かやれたかなって思いもあったけれども、
 このチームの一員として出れて、ずっと悩み続けてた部分ていうのも、しっかり克服してシーズンが終われたのは
 来シーズンに向けてつなげるイイきっかけになったし、ほんとに出れてよかったです」(無良)
(2人とも何に対しても、頭の回転が速く、的確なコメントするなあ! このコンビネーション素敵

「初めての団体戦だったので、みんなで一緒に応援するとかも楽しめたし、フリーはよかったので、シーズンの良い締めになった」(宮原)


「みんなが応援してくれるのが力になったし、ミスもあって悔しい思いもしたけど、
 でも、来シーズンもやるって決めて、いいスタートになったと思う」(カナ)

「(エキシビションは)あの名プログラムですから、楽しみですよね、ファンの方も」(織田)
「プレッシャーかけますねw」(羽生)

「チーム演技に関しては、小道具があったりとか、普段見ないような演技が見れると思うので楽しみにしていただいて、
 試合からエキシビっていう、ちょっとリラックスした表情だったりとかを楽しんでもらえたらなと思います」(無良)


修造さんの熱さと、先輩の織田くんのキャラがあってこその、リラックスしたいいインタビューだったなあ!


【過去のチーム演技】
2012年、日本が優勝した時の映像が流れた。♪We are the Champions
2013年は真央ちゃんが初挑戦。


【2015年のチーム演技】
♪Storm/吉田兄弟

 
「チームの団結力だけではなく、個人の個性も含まれていてイイですね」(荒川)

 

なんだかチーム戦っていう試合のように緊張感が漂っている。
そして、チーム戦でもバッチリ決めポーズしてたユヅくんw


【宇野昌磨くんが特別出演】
 

 
「1年間使ってきた曲なので、、、」

♪映画『ドンファン』より フリー演技を特別にアレンジ。4回転にトライして転倒。
「このライティングの中で跳ぶのは非常に難しいんですよね」(荒川)
「高橋大輔、織田信成、小塚祟彦、羽生結弦、偉大なる先輩たちに並ぶ5人目の世界ジュニアチャンピオンです」(アナ)
トリプルアクセルはキレイに決まった。
「身のこなしですよね。高橋選手など先輩のいい部分を見て、どんどん吸収している、伸びしろのある時期です」(荒川)


●キャシー&クリス・リード(日本で唯一、国別第1回から出場
 
キャシーは今夜で引退!? だから涙のシーンも見られたのか・・・残念。

 

♪River Flows in You 長く美しい髪をなびかせて優雅に踊るラストダンス。
こんなにキレイなお姉さんとずっと演じてきて、シスターコンプレックス、シスターロスにならないだろうか?

「キャシーさんは“クリスは私のたった1人のパートナー。世界で一番勇敢。
 2人で滑った15年間は言葉では表せないほどスペシャルな時間でした”と語っていました」(アナ)


[インタビュー]


キャシー「すごいハッピーです。すごい寂しいです」
クリス「お姉さんすごいです。たくさんハートがある。この後も頑張ってください」
キャシー「みなさん、応援、ほんとにどうもありがとうございました。クリスも頑張ります」

最後まで弟のこともフォローして、本当に強い絆で結ばれてるんだなあ!


●宮原知子

♪Let Her Go 17才の宮原が、イギリスの14歳のシンガー、ジャスミン・トンプソンの曲で舞う。
髪をおろすとガラっとイメージもやわらかくなる。キリっとした試合とまた違った可愛さ。
「“来シーズンはもっともっとプログラムの主人公になりきって滑りたい”と話しています」(アナ)


●エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)
 
あれ?!すごい流暢に日本語喋ってる/驚


♪Blues Selection ものすごいラメが入って、胸元が大きく開いた衣装が妖艶。
歌をいっしょに歌いながら踊ってる。充実しきった今シーズンだった。
ちょっと失敗してたけど、ジャンプなど技もたくさん入ってるプログラム。


●羽生結弦
 
「あのプログラムはみなさんが僕を知ってくれるキッカケになったと思うので、またみなさんの前で滑りたい」

 

ソチで今なお残る世界最高得点をマークして金メダルを獲得したプログラム♪パリの散歩道
もうすっかり表情は試合と同じ。「この曲が流れるだけでワクワクします」(アナ)
4回転跳んでるし! キャメルスピン、シットスピン、少し短めにアレンジしたのかな。
ラストはトリプルアクセル?! 「もはやこれはエキシビションではありません」(アナ)
2連続、「そして見せ場がやって来ますよ。みんなコレが観たかったあ!」(アナ)
コンビネーションスピンで締め。「カンペキだああああ!!」(アナ)

 

「荒川さん、得点をつけたいくらいです」(アナ)

「ほんとです。確実に未知の得点が出る、そんな演技でした。
 やっぱり、こうゆう決めるべきところで決められるというのが、羽生選手の凄いところ。
 技の1つ1つも素晴らしいんですけれども、本人がこうしてスケートを楽しんでいる気持ちが伝わるってくるという、
 そのゆとり、余裕というのが、またサイコーでしたね、今日は」(荒川)

 
全身から汗がふき出してる!

会場は皆スタンディングオベーション。汗だくで、きっと足腰も限界だろうけど、アンコールへ。
今度は今シーズンのショート♪ショパン「バラード第1番」のステップシークエンスからコンビネーションスピン。
もう、どこを切り取っても「カッコいい」のひと言だけだよ。

「何があっても試合に出続けた羽生の長いシーズンが終わりました。
 拍手喝采、主役はやっぱり羽生結弦でした。今シーズンをひと言でいえば“経験”だと語った羽生


[インタビュー]
 

もう出し尽くしました。でも、これまでの演技を振り返ってみて、
ノーミスがエキシビなのかと思ったら、ちょっと悔しいですね(まだ悔しいの!?

Q:今シーズンの経験をどう生かしていきたいですか?
まだプログラムの完成度を上げるのが甘かったのかなとは思いました。
(“ありがとうございました~”って、もう溜め息まじりで疲れきってるから、早く休ませてあげて・・・


【フィナーレ】
 
それでも音楽にノリノリで踊ってる

とかゆって、フィナーレでまた3×3とか跳んでるし/驚×∞
「フツーあんなに出来ないですから! 凄いっ! 凄すぎっ!!」て織田くんも叫んじゃってるw

「なんかまたやりたくなってる?!」(修造)
「いや、また現役復帰しようかなあって思うくらいエキサイティングでした!」(織田)

「秋にはまた新たなシーズンが始まります。敢えて言うよ! みんなならデキル!
(あれ、最後に「日めくり まいにち修造」が出た?/爆



「あれ? ちょっと待って、みんなならデキルってゆったら羽生さん出てきた!
 みんな終わってるのに、何をするのっ! ああ゛ 4回転、なにやっちゃってるんだっ!」

 
まさか、まさかの4回転×4回転!?

 

なんだかもうアスリートってだけじゃなく、このままずぅーーーーーーっと幸せでいて欲しいよ。

これだけ毎回ドキドキさせて、感動させてくれる人を他に知らない。
なんだかんだ写メを撮りながら観ていたら、これまで最高の211枚も撮ってしまった!
てか、このエキジビは永久保存版だv

本当にお疲れさま。来シーズンが今から楽しみでしかたない。
今度はどんな奇跡を見せてくれるのかな。早く秋にならないかなあ!



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