監督:井上梅次 原作:江戸川乱歩
出演
伊勢商事社長 伊勢省吾:三國連太郎
秘書 沖晴美:新珠三千代
相馬芳江:芦川いづみ
兄 相馬良介:大坂志郎
画家 真下幸彦:三島耕
私立探偵 南圭吾:大坂志郎(二役)
花田警部:安部徹
田中倉三:沢村國太郎
ほか
少年探偵団シリーズの中で、好きな作品が映像化されていたから観てみた
明智小五郎は出てこないけれども、人間関係が複雑に絡み合って
完全犯罪がいかに難しいかを考えさせられるサスペンス
・江戸川乱歩 少年探偵シリーズ
【内容抜粋メモ】
若葉荘
ハルミ:私コワイ 殺される 会社から帰ったらまた手紙が来てた
「地獄の業火に焼かれる神罰が下る」などと書かれている
イセ:
妻トモコは新興宗教にハマってる
夫婦であって、夫婦でない
必ず別れる 莫大な遺産があるが未練はない
僕は君を本当の妻だと思ってるんだ
*
ヨシエ:兄さんに話すのはお酒の前にして
マシタ:義兄さんは商業美術は芸術じゃないと軽蔑してるんだ
ソウマが酔っぱらって飲み屋に来て、マシタの絵をけなす
*
ダムは工事が終わり
立ち退きで周りはもう誰もいない
ハルミは風呂に入り、くつろいでいるところに妻トモコが来て包丁を抜く
もみあいになり、トモコの首を絞めて殺してしまうイセ
イセ:
誰も知らないんだ
正当防衛を主張しても誰も信じない
死ぬ気になって、もう1回生き抜いてみよう
死体を隠すんだ
バッグに新橋駅手荷物預かり書が入っている
2月25日 ダムの埋め立てまであと4日
会社の敷地にある古井戸を思い出す
タクシーをひろい、預かり書で荷物を受け取る
→熱海に着いたら旅館に泊まり、翌朝出て、崖の林で着替える
→トモコの荷物を残して身投げに見せかける計画を立てる
死体を毛布にくるんでクルマのトランクに入れて出る
途中でガソリンスタンドに寄る
マシタがヨシエと結婚するのにも反対してケンカになり
頭を打って、そのまま店を出たソウマ
ママ:様子が変だったわ 見てきたらどう?
イセは衝突事故を起こす
イセ:金を払うので示談にしてくれ
足の悪い女がソウマの落としたライターを拾う
ソウマはイセのクルマの後部座席に乗り
気づいた時にはもう死んでいたため
トモコと一緒に古井戸に捨てる
古井戸まで運ぶ間にトモコのハイヒールが1足脱げているのに気づいて
探すが見つからないまま逃げる
ダムの水入れ式
ラジオ劇
兄が行方不明になって2か月が経つ
兄とソックリな私立探偵の南重吉に事情を話す
ミナミ:あんたを尾行してた奴がまだいるな
警察署でミナミを見て驚くイセ
花田警部
イセの妻は2か月前に行方不明と聞いて
ソウマと同じため疑いを持つミナミ
ミナミはソウマのいとこだとウソをついて
マダムから事件の晩の話を聞く
ダムにいた野良犬を連れた変な男がうろつく
ソウマが持っていたパンフレットを見て
レインボーに来たハルミはソウマについて聞き
マシタが受け付けて行方不明だと話す
ここにもミナミが来て、マシタを問い詰めるとアリバイを語る
マシタ:十字路でタクシーを拾い、ヨシエの家に行って話した
足の悪い女:トラックと自家用車が事故って、酔ったソウマがクルマに乗って行った
交番の巡査に聞き、事故ったのがイセショウゴだと分かる
ミナミ:
どうして届け出なかったのか?
なにか言えない秘密があったんだ
犯罪が交差してる!
イセ:
世の中は織物のようだ
ダムで見ていたやつがいる
白い犬の目がどうしても離れないんだ
伊勢商事に花田警部から電話がきて
妻の捜索を打ち切るため、熱海に行くことになる
イセ:事件は解決したよ
ミナミも伊勢商事に来てダムに気づく
花田警部:奥さんは自殺したと思われます
トモコの葬儀が終わり、家を処分して、鎌倉に家を探したいと弁護士に頼む
トモコのシガレットケースを花瓶の裏に隠す
イセ:いよいよ引っ越しだ イヤなことは忘れて新しい生活を始めよう
同じ店にマシタとヨシエが来て慌てて店を出る2人
ヨシエ:もう兄さんは生きてない気がする
ミナミが若葉荘近辺でも捜査している
ヨシエを尾行していた男もいる
ミナミは白い犬を連れた浮浪者・田中倉三を探し出す
*
ハルミの部屋にミナミが来て、イセが話を聞く
ミナミ:これを買ってもらいたい
トモコのハイヒールとソウマのライターを出す
ミナミ:
古井戸に投げこむのを見ていた男がいるんですよ
田中は最後まで部落に残っていたが東京へ出た
新宿で見つけて聞くと、全部見ていたと話した
靴は田中が拾って持っていた
1000万円を要求して承諾するイセ
ミナミは銃を突きつけて、イセの後からついて車に乗る
イセはどんどんスピードを出し
いきなり停めて、ピストルを奪って殴り殺す
自宅に戻ると、花田警部が令状を持って来ている
捜査一課のタナベを紹介する
ずっと尾けていた男
花瓶に隠したシガレットケースを見つけた
タナベも田中を探し出した
乳母車の中にあったトモコのハイヒールを物的証拠として出す
ミナミが見せたのはニセモノだった
イセ:先ほどミナミを殺しました
ハルミに別れの電話をする
イセ:
警察はみんな知っていたよ
すべてムダな努力だったね
僕は君に申し訳ないと思っている
ハルミ、さようなら
イセはミナミから奪った銃で自死する
ハルミはアパートから飛び降りて後を追う
出演
伊勢商事社長 伊勢省吾:三國連太郎
秘書 沖晴美:新珠三千代
相馬芳江:芦川いづみ
兄 相馬良介:大坂志郎
画家 真下幸彦:三島耕
私立探偵 南圭吾:大坂志郎(二役)
花田警部:安部徹
田中倉三:沢村國太郎
ほか
少年探偵団シリーズの中で、好きな作品が映像化されていたから観てみた
明智小五郎は出てこないけれども、人間関係が複雑に絡み合って
完全犯罪がいかに難しいかを考えさせられるサスペンス
・江戸川乱歩 少年探偵シリーズ
【内容抜粋メモ】
若葉荘
ハルミ:私コワイ 殺される 会社から帰ったらまた手紙が来てた
「地獄の業火に焼かれる神罰が下る」などと書かれている
イセ:
妻トモコは新興宗教にハマってる
夫婦であって、夫婦でない
必ず別れる 莫大な遺産があるが未練はない
僕は君を本当の妻だと思ってるんだ
*
ヨシエ:兄さんに話すのはお酒の前にして
マシタ:義兄さんは商業美術は芸術じゃないと軽蔑してるんだ
ソウマが酔っぱらって飲み屋に来て、マシタの絵をけなす
*
ダムは工事が終わり
立ち退きで周りはもう誰もいない
ハルミは風呂に入り、くつろいでいるところに妻トモコが来て包丁を抜く
もみあいになり、トモコの首を絞めて殺してしまうイセ
イセ:
誰も知らないんだ
正当防衛を主張しても誰も信じない
死ぬ気になって、もう1回生き抜いてみよう
死体を隠すんだ
バッグに新橋駅手荷物預かり書が入っている
2月25日 ダムの埋め立てまであと4日
会社の敷地にある古井戸を思い出す
タクシーをひろい、預かり書で荷物を受け取る
→熱海に着いたら旅館に泊まり、翌朝出て、崖の林で着替える
→トモコの荷物を残して身投げに見せかける計画を立てる
死体を毛布にくるんでクルマのトランクに入れて出る
途中でガソリンスタンドに寄る
マシタがヨシエと結婚するのにも反対してケンカになり
頭を打って、そのまま店を出たソウマ
ママ:様子が変だったわ 見てきたらどう?
イセは衝突事故を起こす
イセ:金を払うので示談にしてくれ
足の悪い女がソウマの落としたライターを拾う
ソウマはイセのクルマの後部座席に乗り
気づいた時にはもう死んでいたため
トモコと一緒に古井戸に捨てる
古井戸まで運ぶ間にトモコのハイヒールが1足脱げているのに気づいて
探すが見つからないまま逃げる
ダムの水入れ式
ラジオ劇
兄が行方不明になって2か月が経つ
兄とソックリな私立探偵の南重吉に事情を話す
ミナミ:あんたを尾行してた奴がまだいるな
警察署でミナミを見て驚くイセ
花田警部
イセの妻は2か月前に行方不明と聞いて
ソウマと同じため疑いを持つミナミ
ミナミはソウマのいとこだとウソをついて
マダムから事件の晩の話を聞く
ダムにいた野良犬を連れた変な男がうろつく
ソウマが持っていたパンフレットを見て
レインボーに来たハルミはソウマについて聞き
マシタが受け付けて行方不明だと話す
ここにもミナミが来て、マシタを問い詰めるとアリバイを語る
マシタ:十字路でタクシーを拾い、ヨシエの家に行って話した
足の悪い女:トラックと自家用車が事故って、酔ったソウマがクルマに乗って行った
交番の巡査に聞き、事故ったのがイセショウゴだと分かる
ミナミ:
どうして届け出なかったのか?
なにか言えない秘密があったんだ
犯罪が交差してる!
イセ:
世の中は織物のようだ
ダムで見ていたやつがいる
白い犬の目がどうしても離れないんだ
伊勢商事に花田警部から電話がきて
妻の捜索を打ち切るため、熱海に行くことになる
イセ:事件は解決したよ
ミナミも伊勢商事に来てダムに気づく
花田警部:奥さんは自殺したと思われます
トモコの葬儀が終わり、家を処分して、鎌倉に家を探したいと弁護士に頼む
トモコのシガレットケースを花瓶の裏に隠す
イセ:いよいよ引っ越しだ イヤなことは忘れて新しい生活を始めよう
同じ店にマシタとヨシエが来て慌てて店を出る2人
ヨシエ:もう兄さんは生きてない気がする
ミナミが若葉荘近辺でも捜査している
ヨシエを尾行していた男もいる
ミナミは白い犬を連れた浮浪者・田中倉三を探し出す
*
ハルミの部屋にミナミが来て、イセが話を聞く
ミナミ:これを買ってもらいたい
トモコのハイヒールとソウマのライターを出す
ミナミ:
古井戸に投げこむのを見ていた男がいるんですよ
田中は最後まで部落に残っていたが東京へ出た
新宿で見つけて聞くと、全部見ていたと話した
靴は田中が拾って持っていた
1000万円を要求して承諾するイセ
ミナミは銃を突きつけて、イセの後からついて車に乗る
イセはどんどんスピードを出し
いきなり停めて、ピストルを奪って殴り殺す
自宅に戻ると、花田警部が令状を持って来ている
捜査一課のタナベを紹介する
ずっと尾けていた男
花瓶に隠したシガレットケースを見つけた
タナベも田中を探し出した
乳母車の中にあったトモコのハイヒールを物的証拠として出す
ミナミが見せたのはニセモノだった
イセ:先ほどミナミを殺しました
ハルミに別れの電話をする
イセ:
警察はみんな知っていたよ
すべてムダな努力だったね
僕は君に申し訳ないと思っている
ハルミ、さようなら
イセはミナミから奪った銃で自死する
ハルミはアパートから飛び降りて後を追う