監督:中平康 原作:石坂洋次郎
主題歌 ♪光る海 歌/吉永小百合
出演
石田美枝子:吉永小百合
石田雪子:高峰三枝子 母
田島清二:宮口精二 父
長谷倉きく子:飯田蝶子
葉山和子:十朱幸代
葉山久美子:和泉雅子 妹
矢崎正二郎:森雅之 叔父
矢崎信子:田中絹代
野坂孝雄:浜田光夫
野坂次郎:太田博之 弟
浅沼一郎:和田浩治
浅沼栄子:松尾嘉代 妻
向井達夫:山内賢
島田登里子:ミヤコ蝶々
木村健五:杉山俊夫
ほか
森雅之さんほか豪華キャスティング
※「森雅之さん出演作まとめ」に追加します
みんなやけに早口で喋るのが気になった
大御所の役者さんたちまで時代の流れにのまれているようで
映画というより芝居を観ている感じ
吉永小百合さんはもちろんのこと
十朱幸代さんもとてもチャーミング
【内容抜粋メモ】
戦後18年 城南大学の卒業式に振袖でキメてる女子学生たち
女子33人 男子が7人 “7人の侍”と呼ばれている
石田美枝子は犬まで連れて来る
ミエコは卒業証書をもらった後転んで野坂に助けられる
黒メガネがかっこいいな
母・ユキコの見た目をべた褒めするミエコ
母に化粧してこないでと言った理由は
父と離婚後、銀座でバーのママをしているのに劣等感を感じているから
ミエコ:ママに対する愛情が屈折しているのかもしれない
父は再婚して子どもも2人いる
二次会
心理学教師は7人の侍の忍耐力を褒めて
どんなことに耐えたか話させる
男子:日本の新しい男女関係の実験となった
ジャズを流して振袖で踊る
後片づけする葉山和子と野坂
ミエコがハンドバッグを忘れていったのを見つける
*
ハンドバッグを届けに来た野坂
ミエコは派手な振袖で登場
父が赤坂でごちそうしてくれるから
野坂にクルマで乗せてもらい一緒に食事する
いきなり離婚の理由を聞く野坂
父:
母は再婚の話もいっさい断って、息子を育てることに集中していた
結婚して、母とユキコの間に対立が生まれた
ミエコが5歳の時、ユキコは家を出てしまった
ミエコ:
私が動機をつくった
祖母は私を可愛がってくれた
2人がケンカしてたからものさしで祖母を叩いて止めた
2人は泣いて謝り合った
話を聞いて父と野坂が泣く
ミエコの将来の夢は小説を書いたり、翻訳で自活するつもり
帰りのクルマで2人は英語の歌を歌う
♪Oh When The Saints Go Marching In
ミエコ:恋愛や結婚を考えずにキスしてもいい場合があるんじゃないかしら?
*
3か月後 学生は社会人になる
カズコは事務職
上司の矢崎正二郎(森雅之)が叔父だと誰も知らない
同じ会社の浅沼一郎はアメリカ出張が決まる
野坂、カズコ、浅沼で飲む
妊娠したエイコに会い、男2人を外に出して
赤ちゃんが動くのを感じたいと触って感動するエイコ
カズコは家に野坂を呼ぶ
元気な妹クミコは嫁にもらってくれと強引にアピールする
冗談を言って笑った後に急に泣き出すカズコ
いい雰囲気になっているところに両親が帰ってくる
父はすっかり酔っぱらって歌い出す
カズコ:
新婚生活に月3万円は欲しい
旦那のお小遣いは1日100円しか出せない
*
向井達夫:若い新人作家発掘の企画があるから作品を出してほしい
採用されたらミエコからキスをもらう約束をする
母が忘れ物をして2人でバー「きこり」へ届けにいく
向井の月給は手取り2万円
母のバーの売り上げは20~30万円
新橋で矢崎と会うから2人もごちそうに誘う
矢崎がカズコの叔父だと明かす
妻は矢崎とユキコの仲を知っている
バーを辞めてビルを建てる話がまとまる
矢崎:
妻ノブコはだんだんやせて心配だ
ユキコとミエコも連れて会いに来てほしいと言ってきた
あれは寂しいんだ 同性に話したい心境なのかもしれない
*
教会で結婚式を挙げる浅沼
やたらと女性優位に誓いを立てさるミヤコ蝶々さんw
結婚指輪は3800円で呆れる
エイコは陣痛で倒れそうになるが長々と喋る雇われ牧師
エイコは救急車で運ばれて、絶叫しているのにガマンしろと叩く医者
ミエコはそばで見ていて失神する
男児が生まれてタバコを吸い始める医者!
「木村がゴールデン赤坂で歌うからみんなで行こう」
野坂は放送局の営業部で働いている
カズコ:ミエコさんは意外と地味な生活をしそう
ミエコ:つまらない世間体を気にしてるの
木村が歌う
*
軽井沢
馬に乗るミエコ
ユキコは矢崎の妻・矢崎信子(田中絹代)に会う
(この顔合わせもスゴイな!
ノブコ:
私はまもなく死ぬ
私は胃潰瘍でなく、胃がんです
気がかりは夫だけ
あなたがお嫁さんになってくれませんか?
ユキコ:私も独立して生きている
ノブコ:
子どもを産まないこと 2人とも歳をとりすぎているから
矢崎が先に死んも遺産をびた一文もらわないこと
(ここだけ違う映画みたいな緊張感
ノブコが医者からあと1、2か月しか生きられないと聞いて
カレンダーに×印をしていて、ユキコにも印をつけさせる
ミエコが馬に乗って来て加わる
向井から電話がきて、ミエコの小説が認められたと大喜びする
ジャズを流して踊りだし、母も誘う
*
9月半ば過ぎ 矢崎家
カズコとミエコが見舞いに来る
ノブコ:
私が気がかりなのはパパのことだけ
私の代わりに身の周りの世話をしてくれる人がいればいいと思う
ミエコ:私が場違いなところに呼ばれた理由が分かった
ノブコ:あなたのママさんに乗り移ってもいい?
*
ノブコは1週間後に亡くなった 享年52歳
2か月後
クミコ:親は子どもに隠しごとはできないものよ
カズコの結婚について悩んでる両親
クミコ:
野坂と好き合ってる 外から煽ればいい 私がやるわ
弟の次郎さんは私の第一候補でもあるの
*
クミコは野坂の会社まで来る
喫茶店であんみつを3杯食べるクミコ
クミコ:
このごろ姉さん、元気がない
寝言で「抱いて!」てゆってた
次郎はカズコに会って、兄がカズコの寝言を言っているとウソをつく
ミエコは父に母が再婚すると伝える
伊勢丹で13万の大島紡ぎを贈り物をすればとすすめる
父の財産は全部で2億8000万円!
父:私はけしてケチじゃないよ
無名で着物が届く
ミエコ:パパはポロポロ泣いてたわ
母に足の爪を切ってもらう(!
ユキコ:名前を変えずに矢崎と一緒に住もうと思う
ミエコはばあやと2人で住むことにする
ユキコ:離婚して17年のせいか、初めての夜が不安
ミエコ:
矢崎のおじさまが優しくリードしてくれるわ
矢崎さんとの初夜がどんなだったか教えて
ミエコは民謡を歌い、涙するユキコ
神式の式を挙げるユキコと矢崎
国際空港から札幌などを周る旅行に出る2人
ミエコ:
旅行中の先々から絵葉書を書いて、矢崎さんが可愛がった時に〇をつけて
何もなかったら×をつけて
カズコは矢崎がユキコのことを“アレ”と呼んだことを茶化す
*
野坂とボウリングデートするカズコ
野坂:ちっともやつれてないじゃないか
きょうだいが仕組んだ罠だと気づいて笑う
カズコ:私、あなたにプロポーズするわ
芝公園から野坂がミエコに電話して婚約したことを話す
野坂はタクシー運転手に♪高砂 を歌ってもらう
ミエコは幸せを願いながら複雑な気持ちで酒を飲む
ユキコがホテルから電話してくる
ミエコ:シングルベッド? ダブルベッド?
ユキコ:真っ赤なバラが山もりよ
ミエコ:矢崎正二郎とママのバカ!!
ばあや:お嬢さまの一種の焼きもちですね
ミエコ:これからはばあやと2人で寂しくなるわね
*
ミエコの『風は死んだ』の出版記念会でスピーチ
野坂とカズコの婚約の祝いにかえる
ミエコ:婚約したからって油断するな!
ウェディングの歌を歌う これは何語?
主題歌 ♪光る海 歌/吉永小百合
出演
石田美枝子:吉永小百合
石田雪子:高峰三枝子 母
田島清二:宮口精二 父
長谷倉きく子:飯田蝶子
葉山和子:十朱幸代
葉山久美子:和泉雅子 妹
矢崎正二郎:森雅之 叔父
矢崎信子:田中絹代
野坂孝雄:浜田光夫
野坂次郎:太田博之 弟
浅沼一郎:和田浩治
浅沼栄子:松尾嘉代 妻
向井達夫:山内賢
島田登里子:ミヤコ蝶々
木村健五:杉山俊夫
ほか
森雅之さんほか豪華キャスティング
※「森雅之さん出演作まとめ」に追加します
みんなやけに早口で喋るのが気になった
大御所の役者さんたちまで時代の流れにのまれているようで
映画というより芝居を観ている感じ
吉永小百合さんはもちろんのこと
十朱幸代さんもとてもチャーミング
【内容抜粋メモ】
戦後18年 城南大学の卒業式に振袖でキメてる女子学生たち
女子33人 男子が7人 “7人の侍”と呼ばれている
石田美枝子は犬まで連れて来る
ミエコは卒業証書をもらった後転んで野坂に助けられる
黒メガネがかっこいいな
母・ユキコの見た目をべた褒めするミエコ
母に化粧してこないでと言った理由は
父と離婚後、銀座でバーのママをしているのに劣等感を感じているから
ミエコ:ママに対する愛情が屈折しているのかもしれない
父は再婚して子どもも2人いる
二次会
心理学教師は7人の侍の忍耐力を褒めて
どんなことに耐えたか話させる
男子:日本の新しい男女関係の実験となった
ジャズを流して振袖で踊る
後片づけする葉山和子と野坂
ミエコがハンドバッグを忘れていったのを見つける
*
ハンドバッグを届けに来た野坂
ミエコは派手な振袖で登場
父が赤坂でごちそうしてくれるから
野坂にクルマで乗せてもらい一緒に食事する
いきなり離婚の理由を聞く野坂
父:
母は再婚の話もいっさい断って、息子を育てることに集中していた
結婚して、母とユキコの間に対立が生まれた
ミエコが5歳の時、ユキコは家を出てしまった
ミエコ:
私が動機をつくった
祖母は私を可愛がってくれた
2人がケンカしてたからものさしで祖母を叩いて止めた
2人は泣いて謝り合った
話を聞いて父と野坂が泣く
ミエコの将来の夢は小説を書いたり、翻訳で自活するつもり
帰りのクルマで2人は英語の歌を歌う
♪Oh When The Saints Go Marching In
ミエコ:恋愛や結婚を考えずにキスしてもいい場合があるんじゃないかしら?
*
3か月後 学生は社会人になる
カズコは事務職
上司の矢崎正二郎(森雅之)が叔父だと誰も知らない
同じ会社の浅沼一郎はアメリカ出張が決まる
野坂、カズコ、浅沼で飲む
妊娠したエイコに会い、男2人を外に出して
赤ちゃんが動くのを感じたいと触って感動するエイコ
カズコは家に野坂を呼ぶ
元気な妹クミコは嫁にもらってくれと強引にアピールする
冗談を言って笑った後に急に泣き出すカズコ
いい雰囲気になっているところに両親が帰ってくる
父はすっかり酔っぱらって歌い出す
カズコ:
新婚生活に月3万円は欲しい
旦那のお小遣いは1日100円しか出せない
*
向井達夫:若い新人作家発掘の企画があるから作品を出してほしい
採用されたらミエコからキスをもらう約束をする
母が忘れ物をして2人でバー「きこり」へ届けにいく
向井の月給は手取り2万円
母のバーの売り上げは20~30万円
新橋で矢崎と会うから2人もごちそうに誘う
矢崎がカズコの叔父だと明かす
妻は矢崎とユキコの仲を知っている
バーを辞めてビルを建てる話がまとまる
矢崎:
妻ノブコはだんだんやせて心配だ
ユキコとミエコも連れて会いに来てほしいと言ってきた
あれは寂しいんだ 同性に話したい心境なのかもしれない
*
教会で結婚式を挙げる浅沼
やたらと女性優位に誓いを立てさるミヤコ蝶々さんw
結婚指輪は3800円で呆れる
エイコは陣痛で倒れそうになるが長々と喋る雇われ牧師
エイコは救急車で運ばれて、絶叫しているのにガマンしろと叩く医者
ミエコはそばで見ていて失神する
男児が生まれてタバコを吸い始める医者!
「木村がゴールデン赤坂で歌うからみんなで行こう」
野坂は放送局の営業部で働いている
カズコ:ミエコさんは意外と地味な生活をしそう
ミエコ:つまらない世間体を気にしてるの
木村が歌う
*
軽井沢
馬に乗るミエコ
ユキコは矢崎の妻・矢崎信子(田中絹代)に会う
(この顔合わせもスゴイな!
ノブコ:
私はまもなく死ぬ
私は胃潰瘍でなく、胃がんです
気がかりは夫だけ
あなたがお嫁さんになってくれませんか?
ユキコ:私も独立して生きている
ノブコ:
子どもを産まないこと 2人とも歳をとりすぎているから
矢崎が先に死んも遺産をびた一文もらわないこと
(ここだけ違う映画みたいな緊張感
ノブコが医者からあと1、2か月しか生きられないと聞いて
カレンダーに×印をしていて、ユキコにも印をつけさせる
ミエコが馬に乗って来て加わる
向井から電話がきて、ミエコの小説が認められたと大喜びする
ジャズを流して踊りだし、母も誘う
*
9月半ば過ぎ 矢崎家
カズコとミエコが見舞いに来る
ノブコ:
私が気がかりなのはパパのことだけ
私の代わりに身の周りの世話をしてくれる人がいればいいと思う
ミエコ:私が場違いなところに呼ばれた理由が分かった
ノブコ:あなたのママさんに乗り移ってもいい?
*
ノブコは1週間後に亡くなった 享年52歳
2か月後
クミコ:親は子どもに隠しごとはできないものよ
カズコの結婚について悩んでる両親
クミコ:
野坂と好き合ってる 外から煽ればいい 私がやるわ
弟の次郎さんは私の第一候補でもあるの
*
クミコは野坂の会社まで来る
喫茶店であんみつを3杯食べるクミコ
クミコ:
このごろ姉さん、元気がない
寝言で「抱いて!」てゆってた
次郎はカズコに会って、兄がカズコの寝言を言っているとウソをつく
ミエコは父に母が再婚すると伝える
伊勢丹で13万の大島紡ぎを贈り物をすればとすすめる
父の財産は全部で2億8000万円!
父:私はけしてケチじゃないよ
無名で着物が届く
ミエコ:パパはポロポロ泣いてたわ
母に足の爪を切ってもらう(!
ユキコ:名前を変えずに矢崎と一緒に住もうと思う
ミエコはばあやと2人で住むことにする
ユキコ:離婚して17年のせいか、初めての夜が不安
ミエコ:
矢崎のおじさまが優しくリードしてくれるわ
矢崎さんとの初夜がどんなだったか教えて
ミエコは民謡を歌い、涙するユキコ
神式の式を挙げるユキコと矢崎
国際空港から札幌などを周る旅行に出る2人
ミエコ:
旅行中の先々から絵葉書を書いて、矢崎さんが可愛がった時に〇をつけて
何もなかったら×をつけて
カズコは矢崎がユキコのことを“アレ”と呼んだことを茶化す
*
野坂とボウリングデートするカズコ
野坂:ちっともやつれてないじゃないか
きょうだいが仕組んだ罠だと気づいて笑う
カズコ:私、あなたにプロポーズするわ
芝公園から野坂がミエコに電話して婚約したことを話す
野坂はタクシー運転手に♪高砂 を歌ってもらう
ミエコは幸せを願いながら複雑な気持ちで酒を飲む
ユキコがホテルから電話してくる
ミエコ:シングルベッド? ダブルベッド?
ユキコ:真っ赤なバラが山もりよ
ミエコ:矢崎正二郎とママのバカ!!
ばあや:お嬢さまの一種の焼きもちですね
ミエコ:これからはばあやと2人で寂しくなるわね
*
ミエコの『風は死んだ』の出版記念会でスピーチ
野坂とカズコの婚約の祝いにかえる
ミエコ:婚約したからって油断するな!
ウェディングの歌を歌う これは何語?