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メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『泥棒成金』

2009-01-18 19:34:58 | 映画
『泥棒成金』~To Catch a Thief(1955)アメリカ
監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演:ケイリー・グラント、グレイス・ケリー、ジョン・ウィリアムズ、シャルル・ヴァネル ほか

trailer

story
南仏の別荘地で次々と高価な宝石が盗まれる事件が多発。十数年前に世を騒がせた宝石泥棒「キャッツ」の仕業では?と
地元警察もキャッツと呼ばれた男ロビーのもとに押しかける。
彼はとっくに足を洗いレジスタンス運動の功績で恩赦を受け、高台の屋敷で悠々自適な暮らしをしていたが、
再び監視がつき、今度捕まったら永遠に檻の中。レジスタンス仲間でレストラン経営者のベルターニを訪ね、
真犯人を捕まえるため、高価な宝石を持つ婦人たちのリストを保険会社調査員ヒュースンからもらい、
その中の狙い目スティーブンス夫人とその娘フランシーに近づき、身分を偽って真犯人の行動を探る。
フランシーは彼がキャッツだと知りながら、誘惑をしかけ、刺激的な展開に心を躍らせる。
真犯人はロビーと格闘の末、崖から落ちて死亡。それは足の不自由なソムリエのフッサールだった。
腑に落ちないロビーは、たくさんの富豪が集まる仮面舞踏会に紛れ込み、屋根上で真犯人を待つ。。


警察を振り切って崖っぷちの道でカーチェイスするスリリングなシーン、
灯りを消して中央の窓から夜空に花火がカラフルに上がるのをバックに繰り広げられるラブシーンはなんともロマンティック!
南仏のロケーションはどこを切りとっても完璧な美しさで、ただただお金を自由に散財する人たちが羨ましいかぎり。
恒例のヒッチコックの登場シーンはケーリーが警官から逃げて乗ったバスで隣りに座ったお客w


DVD特典も(1)脚本とキャスト(2)メイキング(3)A・ヒッチコックを語る(4)フォト&ポスターギャラリー
(5)イーディス・ヘッド(衣装デザイナー)について(6)オリジナル劇場予告編 と豪華。
ケーリーは映画界をリタイアしようと思って一度は断ったそうだが、監督と主演女優ほか完璧なシチュエーションに断りきれず、撮影も楽しそうだったとのこと。
日焼けした肌、ガッチリとした体格、この濃さでないと、大輪の美しさのグレースには釣り合わないワケだね/苦笑
(3)では、ヒッチコックの娘と孫娘のインタビューで、ヒッチコックの家庭的で冗談好きな一面が覗けて貴重。
(5)の衣装デザイナーの人となりも面白かった(インタビューを受けてるデザイナーさんコワイw

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クロスワード

2009-01-18 14:17:56 | 日記
こないだ区役所からハガキが来て、去年暑い中集めたレセプトの還付金の合計は、
計算では2万4千円くらいだったけど、結局審査が下りないものもあり4千円のみに(ムダ足?
それでも、あともう1件レセプトは送られてきてたけど、わたしが領収書をなくしてしまった歯医者の件で、
「領収書に代わる証明出来るものがあればいい」とのことで、歯科医に電話したら、
「領収書の再発行はいたしません!」と、やたらとテンぱった女性担当者にキレられてしまった凹凹凹
何度も事情を説明し、やっと「調べることは出来ますけど、最近法人形態?が代わって、
記録はみんな税理士のもとにあるので、区役所からレセプトのコピーでももらわないと分からない」とのこと。
分からない者同士で言い合ってても埒があかないから、仕方なく区役所にまた電話して、
直接話してもらうことにした(区役所の担当者はとっても親切v
でも結局、この日(金曜)は、歯科医の担当者がつかまらず後日になった(大丈夫なのか?


『20世紀少年 第2章~最後の希望』が1.31から劇場公開される。
去年観た時はすっかり先の話だと思って気を抜いてたら、MKさんに今月末だと言われて驚いた
巷では「復習上映会」が行われているらしく、実際、近くのシネコンでも1000円で上映されてた。
原作に忠実とはいえ、その原作すらちょっと忘れかけてるから続きからすんなり入れるかどうかちょっと不安/苦笑


実家の母が最近ハマってるのは、週刊誌などに載ってるクロスワードパズル
「ボケ防止にもなる」と毎号楽しみにして、父と解いたものをハガキに書いて出したら粗品が送られてきたとか/驚
こないだ帰省の際、テーブルゲームと共にいっしょに解いていたら楽しくてわたしもまだ尾を引いてるw
クロスワード

クロスワード

トイスターのクロスワードパズル

オセロ
コンピュータ相手のオセロもあり。勝てる気がしない

花札
こっちはなんとか2回勝ち越したv


そういえば、父は緑内障も白内障の手術もやっていて、その話を少し詳しく聞いてみた。
手術自体は10分程度でもちろん日帰り可能。しばらく眼帯をするから片目ずつ。
父は両目やって、どちらも今はふつーに見えているらしい。費用もそんなに高くない。
放っておけば失明してしまうからやっぱり早期発見&早期治療が大事。
術後は点眼薬をもらって適時つけて、半年に一度定期検診してるみたい。
ブラサキ・パパさんは手術はしないのかしら???やるなら早めがいいと思うんだけど。


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『北の零年』

2009-01-18 13:37:00 | 映画
『北の零年』(2005)
監督:行定勲
出演:吉永小百合、渡辺謙、豊川悦司、柳葉敏郎、石原さとみ、石田ゆり子、香川照之、石橋蓮司、阿部サダヲ、平田満 ほか

「明治初期に起こった庚午事変に絡む処分により、明治政府により徳島藩・淡路島から北海道静内へ移住を命じられた稲田家の人々の物語」(ウィキ)

なぜか偶然、昨日観た『白虎隊』の時代とつながっていた/驚
どこかで見た吉永小百合のインタビューで、吹雪の中での撮影はとにかく過酷で、
じっとしてるとすぐ凍傷、ヘタすると命の危険にもなる状況だったため緊迫していたなどと話していた。
なるほど、広大な北海道の四季が迫るようで、一から開墾した人々の尋常ならぬ苦労を垣間見れた気がした。

story
静内を開拓し、自分らの土地にしていいと言われ、夢溢れて辿り着いたのは淡路とはまったく違った過酷な環境。
殿をお迎えするため、木を倒して材木を作るところから屋敷を建てて待ち、ついに殿が訪れるが、
廃藩置県によって藩はなくなり、移住の件もなくなったと告げ、去ってしまう。
絶望した小松原英明は「もう主君などいらぬ!」と髷を切り、この地に永住することを決め、皆もつづく。
しかし、淡路から持ってきた稲は育たず、このままでは冬を越せないため、
札幌まで行ってこの地に根付く種を持って帰るよう希望を託され、英明はひとり旅立つ。
妻・志乃と娘の多恵は待ち続けるが戻らぬ夫。次第に村民は裏切られたとそしりはじめる。
札幌から来たクスリ売り・持田倉蔵は、米などの食糧を分け、村で実権を握り、馬宮の妻・加代までも奪う。
大雪の中、札幌へ夫を探しに出た志乃母娘は途中で行き倒れ、アメリカ人に救われる。
5年後、牧場が起動に乗ってホッとした志乃らのもとに、新政府の役人らが戦争のために徴兵する代わりに立派な馬を差し出せと迫る。。


渡辺謙って、ほんとスケールの大きな貴重な俳優だ。いるだけで圧倒的な存在感なのに、
いつもその背になにか大きな苦悩、避けられない運命などを背負った人物が多い。
一方、中盤から後半に活躍するトヨエツは、アイヌ民族だと思ったら実は会津藩の残党だったし/驚
実際、当時の蝦夷はどんな風だったのか?今作にはアイヌの人は2人しか出てこないため、暮らしぶりは不明。
ちょん髷の侍から5年ぽっちでいきなり洋服着て、お茶を出してる姿が妙。
それほど時代の変化はめまぐるしく、政情が混乱してたのかも。

今作でも、「ええじゃないか」を踊り狂う村民のシーンがある(どんだけ流行ってたの???
なにか予想外の出来事や緊張が高まった時に踊るのかな?
なげやりなバカになってなって踊りまくる様子は、なんだか刹那的で楽しそうにも見える。
特典は、撮影途中の特報と劇場用予告、それから30本以上はあると思われるTV用スポット(こんなに要らない!


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『白虎隊』

2009-01-17 22:16:08 | 映画
『白虎隊』(1986)
監督:斎藤武市
出演:森繁久彌、風間杜夫、里見浩太朗、丹波哲郎、国広富之、坂口良子、池上季実子、坂上忍、宮川一朗太、田中好子、近藤正臣、中村雅俊 ほか

「ユニオン映画が製作し、1986年12月30日、12月31日に日本テレビ系で放映された「日本テレビ年末時代劇スペシャル」の第2作で、幕末に起こった戊辰戦争における会津藩の悲劇を描いた作品」(ウィキ)
派遣仲間で映画好きなMKさんがオススメしてくれた時代劇。TSUTAYA半額クーポンを利用して借りてみたv
264年間続いた徳川幕府から明治の始まりまでの激動の時代を描くとともに、
年若い青年、子どもまでも巻き込んだ悲惨な戦争と、その影に泣いた父、母、妻らの無念さに泣けた。

(がんばってストーリーを追ってみた↓)
前半
大老・井伊直弼が水戸藩浪士に殺害された「桜田門外の変」の後、会津藩主・松平容保が京都守護職を命じられる。
養子で家訓に忠実だったため、徳川家を助けようと京都へ。家臣の西郷頼母は反対し、会津に残った。
暗殺が絶えず、新撰組を立ち上げ、「池田屋事件」など長州藩過激派を弾圧して大活躍する。
孝明天皇の勅旨を得、「禁門の変」にてそれまで幅を利かせていた長州藩を朝廷から立ち退かせる。
松平はその働きに褒美(宸翰(しんかん)、天皇自筆の文書)をもらう。

坂本竜馬が薩長同盟を結ぶのを促す(長州の桂と薩摩の西郷)が暗殺される。
天皇崩御。松平は京都守護を下ろされる。
松平は長州&薩摩との「鳥羽・伏見の戦い」の中、兵を見捨てて将軍・徳川慶喜らと江戸に下り、家臣らの反発を受ける。
軍事奉行添役・神保修理が止めなかったという理由で恨みを買い切腹するシーンが前半のクライマックス。
会津藩兵士は帰郷するが長州らが追撃「戊辰戦争(ぼしんせんそう)」となる。
16~17歳の武家の男子によって構成された「白虎隊」が立ち上がる。

後半
ついに白虎隊出陣。土豪を掘り、進軍するも、隊長との信頼関係が築けないまま若さゆえに暴走。
戦闘で半減し、負傷した彼らが城に戻ろうと見たら、城が燃えている!
しかしこれは、霧の中、周囲の炎で落城と見間違えたのだが、早まって飯盛山にて次々と自決。
一人生き延びた飯沼貞吉のおかげで後世に真実の姿が語り継がれることとなった/驚
次々と落城し、会津若松城も1ヶ月の篭城の末明け渡した。
西郷頼母は武士としての死に場所を失ったが、松平から宸翰を持って城を出、後の世に会津藩の名誉を伝えるよう言い渡される。
頼母の家族はみんなで辞世の句を詠み、後に一家21人の壮絶な自決を遂げた。
松平は後に日光東照宮の宮司となり頼母、宸翰とも再会したとゆうからさらに驚く。


切腹シーンがたくさんあって、自分で自分の腹や首を切って自殺するなんて考えただけでも恐ろしいのに、
「武士の道」と若者までが率先して死ぬことが名誉のように信じているのがフシギ。
井上丘隅(会津藩主の一人)は、激動の時代を通して生き抜き、国を追われるも天寿を全うした運命により、
わたしたちに戦争の愚かさ、生きる尊さなどを教えてくれる本作の要となっている魅力的な人物として描かれ、
ベテラン森繁久彌の壮絶な演技が素晴らしい。
関係者の中には昭和まで生きた人もいるってすごい!歴史がすぐ身近に繋がってるのを感じた。
白虎隊も実際には全体の8割以上の290名の若者が生き延びたとウィキにあるし。

そしてここでもまた伊勢とのリンク発見/驚
坂本竜馬が暗殺された宿の外で伊勢の旗を上げて♪ええじゃないか を踊る集団が1カット入っていた。
政治が不穏だった当時、爆発的に流行ったと本にも書いてあったっけ。
そいえば今村昌平監督の同名の映画もあったな。
アメリカのことを「メリケン」って呼んでるのも面白い。
堀内孝雄の♪愛しき日々 が要所要所でヘヴィロテ。歌入りのほかにもシーンに合わせたインストアレンジが何パターンもあった


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契約

2009-01-14 21:04:55 | 日記
今日は昼から総務部長に一人ずつ呼ばれて、前回派遣元から打診された件について聞いた。
やっぱり校正は編集以外とみなされて最長3年、しかも法律が改訂された去年の11月からじゃなく、
稼動日からでもなく、一番古くいる人から数えるらしく(これも妙な話だ)、古い人はすでに6年目だから
とっくにみんな切れてることになるわけなんだけど、今の人数から一人でも減ったら業務に支障が出るため
会社側としては校正にいる派遣全員と直接雇用して、その際条件はなにかしら上げる方向でいるとのこと。
時給はもちろんのこと、ポイントは今月からやっと発生する有給かな。
派遣だと最初は半年で10日、その後1年単位で10日ずつもらえるんだけど、
契約終了から次の仕事が見つかるまでの間が1ヶ月以上あいてしまうとチャラにされてしまうから、
直接雇用にするといってる4月1日までには使い切らないとってことになる。
今日のところはスタッフの意見を聞いて、条件設定を検討して、2月あたまには返事を出して、
またみんなにどうするか尋ねるってことだった。
交通費なんかももらえたらいいなとは思うんだけどね。どぅーなることやら。

契約の問題のほかにも、胃の調子がずっとおかしいMさんが病院に行くならいつがいいか、
ライブとの兼ね合いや、もし入院なんてことになったらどぅーしよう、ってことで随分前から悩んでいて、
親身に相談に乗ってたけれども、あまりの心配性なゆえに、はるか先々まであらゆるシミュレーションをして
「こーなったら、どーしよう」「あーなったら、こーなるから、こうしようか???」て同じ思考をデジャヴのようにループしているから、一緒になって考えていたらわたしのほうがすっかり疲労困憊してしまった/苦笑
心配性な人は大抵、過ぎてしまったことをこねくり回すか、これから起きるか分からない未来のことを飽きずに何度も何度も想像しては心配する。
どっちもいくら考えても意味がないってことをゆって、頭では分かっていてもクセなんだな。
しまいには「こんな自分が大キライ!!!」て泣きそうになってる。
そして「早く結婚すればよかった」なんてゆって、プロトタイプな考えに固執する。
いや、心配性は変わらないと思うよ。自分が考え方を変えないかぎり。
逆に言えば、自分が自分の考え方を変えれば、世界がバラ色にでも変わり得るってことだ。
でも、やっぱりいったん身についてしまったクセって自分じゃなんともならないんだろうな


伊勢大筋プランが急ピッチで固まりつつある。
長野から高速バスで来る親友と名古屋で待ち合わせ。
わたしは都内からだと「ぷらっとこだま」(片道:7,900円)が今のところ一番イイ行き方かも。
深夜バスはたしかに4000円だし、鈍行も考えたけど、観光で疲れてしまっては元も子もないし
名古屋→伊勢市駅までは「JR快速みえ特ダネ回数券がとてもお得」とのこと。
「4枚つづりで4800円なので、1人片道1200円(近鉄だと普通は2680円)」
伊勢市→神宮までは外宮へは徒歩5分、内宮へは路線バスで片道410円。
ホテルは1泊5000円前後に抑えるとしても、全部足すと3万弱がいいとこ(2万は夢か・・・?
これよりお得な行き方を知ってる方がいたら、ぜひご一報ください/請願


追。
階下はこないだの連休中(しかも夕方から)にガタガタと引越したはずなのに、
まだ時々人の話し声がする・・・
契約違約金の節約に友だち同士で使いまわしてるんだろうか???



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『ラディカル・ホリデー その0』(ネタばれ注意

2009-01-14 19:29:46 | 音楽&ライブ
『ラディカル・ホリデー その0』

サケ友が先日キネマへ一緒に行った際貸してくれたサケDVDを見たv(買わずに申し訳ない/謝
ライナーノーツに書かれた源くんの前文からしてもうかなりイイ。
「顔が好き、音楽が好きだけじゃDVDは買わないし、何度も見ない。何度も見てもらえるように作った」

一応、キネマ倶楽部での2daysライブ映像を基調としながらも、番組仕立てだから、
テレビを見ている感覚で2Hたっぷりでも飽きない。途中「提供」やら「CM」まで入る作り込みよう。
進行役の生活純子さんが要所要所で笑わせてくれる/爆

源くんたちの満面の笑顔が「ハマケン頑張れ」に見えたけど、ハマケンのミスへの苦笑だったんだw
この時はASA-CHANもいたんだな。
カメラアングルとかも、はなからキレイに上手く撮って残そうなんて思っちゃいない感じ。
こないだも高いステージの下にいたみたいだけど、妙に下から見上げた映像だから顔も切れてたりするのが面白い。

▼レコーディング風景
と見せかけて落書き対決 源くんのネコが箱座り/爆

▼首脳会議(田中+大地)
ハマケンの数年前の写真が衝撃的!しかもパソのデスクトップにいる大地くんのわんこも気になる!

▼ハマケンの押し語り
の後に♪おじいさん先生 これまだ見れてない。探してるんだけどな。

親切に休憩時間まである(ハマケンマル秘映像あり
「ぜんぶ見ない」を選んだら、それはそれで面白い。

▼ザ・ペストテン
この昭和感っ!!!まさにキャバレー。
アサちゃんはそもそもこうゆうどこに転がるかわからないようなことがやりたいんだろうな(いかがわしい感じの
♪ポムポム蒸気 初めてライブで見たv

アサちゃんが歌う♪スーダラ節 もサイコー!
この唄ってその人の人となりが素直に出て面白いなぁ。

最後はやっぱりハマケンと大地くんの即興対決
浜「早く(曲に)いってよ!飽きられるのがコワイんだから」って爆

▼紙芝居ほにゃちん
から急に凝った紙人形になって→最終的には金かかりまくりっぽいアニメになるアルバム宣伝が凄い!

▼コメンタリー(with スチャダラBOSEくん
も思った通りゆる~い感じで進行。スチャダラアニがいないのはなぜ?w

追加映像として、カシュー&ナッツもありv
はぁ~楽しかった。サケ友さんありがとううううう!!!


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『マーニー』

2009-01-12 16:21:56 | 映画
『マーニー』~Marnie(1964)アメリカ
監督:アルフレッド・ヒッチコック 原作:ウィンストン・グレアム
音楽:バーナード・ハーマン
出演:ショーン・コネリー、ティッピー・ヘドレン、マーティン・ガベル、ダイアン・ベイカー、マリエット・ハートレイ ほか

Trailer

性描写に厳しかった昔、ストーリー的にギリギリだったところを極上のサスペンスとして仕上げたヒッチコック。
心理学的要素が濃い分、観客の好みが分かれるらしいけど、逆にそこが面白かった。
「赤」「雷」「ノック」など、ヒロインの少女時代に封印された恐怖体験をよみがえらせる幾つかのアイテムが効果的に使われている(画面いっぱいに赤くなる演出など
ショーン・コネリーの抗いがたいセクスィ~な魅力がいっぱい!

story
容姿端麗で頭のキレるマーニーは、名前や髪の色などを変えては保証人もなく会社に入り、しばらく勤めた後、
金庫から全財産を奪って逃走、ボルティモアで一人暮らしをする母親に送金する暮らしを繰り返していた。
S社で強盗を働いた後に入った会社社長マークはS社の大型取引先だったため、
彼女を覚えていたが、興味本意で雇い入れ、愛し始める。
マーニーが金を奪って逃走した先の牧場を訪ね、「監獄行きか、それとも結婚してくれ。君を助けたい」と申し出る。
すぐに船でのハネムーンに出るが、極度の男性不信のマーニーはマークを寄せつけなかった。
家に戻り、パーティを開いた際、マークを慕う義妹リルの策略でS社社長も招かれ、
マーニーに盗癖があることがバレてしまう。
逃げようとする彼女を無理やり実家に連れてゆき、そもそも脅迫観念の原因となった少女時代の事件の真相を母親から聞きだす。。


マーニーが金庫から金を盗み出すシーンでは、画面が左右真っ二つに割れ、片方では掃除のおばちゃんが知らずに作業をしている。
観客は犯罪と知りつつ思わず見つからなきゃいいとハラハラする
観客も監督の思い通りに操られているんだよね。

DVD特典はフォト集(途中眠ってしまった)、予告編のほかに出演者とスタッフが撮影秘話を語るドキュメンタリーが1時間弱入ってて見応えあり。
グレース・ケリーが復帰したいとのことで張り切ってたヒッチコックだったが、
モナコの政治不安定のせいでキャンセルされて大ショックを受け、結局『鳥』でも主演を演じたティッピーに決まった話とか、
原作はライバルの男性2人が1人の女性をめぐって争う、他作品と同じ三角関係が、
なぜか撮られたのは女性2人と男性1人の三角関係に変更されたとか。
グレースに似てるといわれて配役されたダイアンはマークに想いを寄せる故ちょっとイジワルな役どころだけどスパイスとして効いてる。
暗い過去を持つ母親役の女優が、若い頃と歳をとった役づくりのための完璧なメイクをほどこされた話も面白い。
こうして説明されると、何気ないと思われたシーンも計算し尽くされたヒッチコックのイメージが反映された最高のエンターテインメントだとゆうことが分かる。

恒例の監督出演シーンは今回はかなり分かりやすくて、ホテルの一室から出てくるシーンw

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『天城越え』

2009-01-12 09:54:30 | 映画
『天城越え』(1983)
監督・脚本:三村晴彦 原作:松本清張
出演:渡瀬恒彦、田中裕子、平幹二朗、伊藤洋一、吉行和子、金子研三、小倉一郎、石橋蓮司、樹木希林、坂上二郎 ほか

なぜこの頃の邦画は不必要なくらいに生臭い作り方なんだろ。まぁ、そもそもおシャレな殺人なんてあり得ないけど。
昔苦手だった分野だけど、今ならなんとか観れる(途中何度か目を細めながら
田中裕子の妖艶な魅力が作品を引っ張っている。老人メイクをした渡瀬恒彦がちょっと不自然。
その他のキャストにも時代を感じる。

story
県警の田島という刑事が40年も前に天城越えで起きた土工殺しの事件簿を印刷して欲しいと依頼する。
印刷会社の小野寺は、ショックを隠しきれず、当時14歳の少年だった頃を思い出す。
父が死んだ後、家業の鍛冶屋に働きに来ていた叔父と母との情事を目撃し、一人で家出をして天城越えをしたのだった。
途中お菓子屋や呉服屋に出会い、見知らぬ町に入る不安で急に帰ろうかと悩み始めた頃、
修善寺の料亭からしてきたハナとゆう若く美しい娼婦に出会う。
互いに文無し同士で下田への旅の道連れとなるが、土工を見つけると「あの人に話しがあるから、先に行ってなさい」というハナ。
その翌日、土工の血まみれの衣服などが見つかり、10日ほど経って川から死体が上がった。
土工を泊めた宿の主人が憐れんでくれた1円札をハナが持っていたことですっかり犯人扱いされ強制的に自白させられる。
雨の中、連行されるハナは野次馬の中の少年を見つけ「さようなら」とつぶやいた。
田島は刑事になって初の殺人事件で見誤ったことを小野寺に話す。ハナには犯行に使った凶器も動機もなかった。。

2人が橋を渡るシーンで、危険を感じるほど近くに滝が落ちているのが圧巻。
昔はまだ草履を履いて、途中の茶屋で団子などを食べて休憩しつつ歩いて越えてたんだな。
鬱蒼とした緑と、暗く冷たいトンネル。思春期の微妙な心情が作品の鍵となっている。

DVD特典は予告編のほか、また「シネマ紀行」て短いドキュメンタリーが入ってた(どんな基準で入れてるんだろ?
「わたしもステキな出会いを求めて天城越えをしてみたいと思います」って毎回名もしれぬ女優?がナビゲータで、
偶然を演出しつつ、いかにも打ち合わせしてたみたいに保存会の方や、近くの写真館のおやじさんが出演。
おやじさんが毎日池までカエルの写真を撮りにくる熱い話が長い

trailer(心臓の弱い方は見ないでください・・・


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初詣

2009-01-11 16:32:02 | 日記
連休2日目は遅めの初詣。自転車で5分程度の近所のお寺さんへ。
いつもは数人くらいのお参りの人も、今日はさすがに家族連れとか多かった。
お線香をあげたり、お賽銭あげたりで真剣に願い事をするおじさん。何をお願いしてるんだろう。

その足で図書館へ。本を返却&貸し出しして外を見たら、フリマをやっていたから
賑わいに誘われるようにひやかしに寄ってみた。
相変わらず服から皿などの生活用品、ゲーセンで集めたようなぬいぐるみなどのほか、
カメラばかり、またはオーディオ機器とかをがっつり並べてるセミプロみたいな人、
いかにもオタク的なカードやゲーム、アニメ関連ばかりを並べてお客さんと知識を争ってる若者などなどw
わんこをお散歩させてる人も多いし、小型犬もいっしょに店番してたりしてみんなかあいい~!

こんな天気のいい、連休の中日に、こんな清々した公園でお店を広げるって楽しそう!
わたしも次回参加しよっかなあ。ここなら近いから自転車で運べるしv
親友から引き受けて数年来持ちつづけてるブツもまだロフトに眠っているので/滝汗

家に戻ってから、帰省時に約束した白ダウンジャケを箱に詰めてゆうパックの人に集配に来てもらった。
お土産でもらってきたひじきの缶詰めで煮物を作ってみたら、美味い!


帰省中に読んでいた本。
お伊勢まいり (とんぼの本) 新潮社
矢野 憲一、宮本 常一、山田 孝雄 ほか著
写真も素晴らしいが、神話や参拝の歴史など文章も濃くて読みごたえがあった。
毎日なにかしらのお祭りが行われているってすごいなあ!
1993年初版ってことで、かなりページが外れてしまってくたびれてしまっているし、
いろんな立場から書かれた神宮に関する読み物の年代が昭和初期のもので時代を感じるけど
赤福の歴史やら、60年に一遍おとずれる大お参りブーム?のわけとかいろんな切り口が面白かった。
外宮は「げぐう」で「内宮」は「ないくう」か。伊雑宮に「天の岩戸 おうむ岩」があるのかな?
倭姫見や、月夜見見や、多賀宮などの別宮も興味深い。あと、斎宮歴史博物館も。

ひとの旅行記も楽しい
旅の支度/旅の始末

交通機関や泊まるホテルを大体決めたら、タイムテーブルを作ってみないと、
神社の開閉時間と電車とバスの兼ね合いが難しい。あ、あと桜の時期も。

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ラーメン会始め

2009-01-10 23:56:55 | 日記
ぶくろでストリートをやる情報をゲット。ライブ友を誘って約束。
おそーじ&洗濯して、準備して外に出たら・・・寒いっっっっ!!!
北風びゅーびゅーで一瞬で後悔 でも、がんばって行って参ります。
派遣仲間のMさんが美味しいとススメてくれたお店へ。本年初のラーメン会。

一風堂
赤丸かさね味を頼んだら、乳白色の豚骨スープの中央に赤い玉(うまみ玉)が乗ってる。
フツー麺を選んで、濃さも量もちょうど良くて美味しかったv
まだお腹に入りそう&時間も余っていたから、同じくMさんおすすめのこちらへ。

サンマルクカフェ
チョコクロ(1個160円)はサクサクのクロワッサンの中に板チョコが入ってて、溶ろけ具合が絶品!
チョコラテは濃いチョコ味のあったまる1杯で、チョコ好きにはたまらない組み合わせ♪♪♪

しあわせ気分でまた寒い外に出て、指定された「東南口」てやつを探したんだけど、やっぱり見つからない。
前回も2時間も探し歩いたんだっけ そもそもサイトで調べてもそんなの載ってないんだよね。
何回か西武デパート前を行ったりきたりして、仕方ないからミクシにコメントしたけど返事もなし。
しかも、コメントの具合が変でいったん消したのも消えないし、追加したらこんどはまったく表示されない/涙
もしかしたら新宿に移動したかもしれないけど、寒いので帰ります。。

CDJ明けから大風邪をひいてたライブ友さん、引っ張りまわしてしまって申し訳なひぃ~
お大事にね。。

追。
帰りの電車、間違えて急行に乗ってしまい終点へ(これ去年もやったな
なんだかスレ違いまくりな1日。でもラーメン&チョコ美味しかったから許します。
てか、もうぶくろでストリートって情報にはひっかからないようにしよう。

追2。
ライブ友おすすめの西武デパ地下にある「随園別館」の春巻きはたしかに美味い!
パリパリの皮の中にさまざまな具が詰め込まれてた。
ほかにも、ニラまんじゅう、横に長い焼きぎょうざも美味しかった。


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