花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

「ウズベキスタンの旅」(7)

2014年06月01日 | 海外旅行「中央アジア」ウズベキスタン
≪西部都市ヒヴァの観光≫(2)

①「キョフナ・アルク」

「ヒヴァ」の旧市街は限られた面積の中に所狭しと建物が立ち並んでいた。
先ず行ったのが17世紀に建てられたハンの宮殿跡「キョフナ・アルク」だ。公邸、執務室、モスク、ハーレム、兵器庫、火薬工場、造幣局があった。

クリヌス・ハンが建てた「アイヴァン(テラス)」は、17世紀に建てたものがペルシャに破壊されたので、19世紀に改築したものだという。2本の柱で支えられ、壁は青色の七宝タイルで覆ってある。
天井は、カラフルで細かい模様で飾られていて玉座の間になっている。
中庭には円形に盛り土をした場所があり、客が来た時に移動式の住まいを建てた場所で、排水溝も造られていた。





 

このテラスから、今は展望台になっている「見張り台」が望めた。
別料金4,000スム(184円)を払って、急な階段を登り、展望台に登った。眼下には、強固に造られた城壁が一望でき、良く保存された中世の町を見渡せた。

 
            (入って来た西門前には、相変わらず人が多い)

 


(ヒヴァの最後のハンに使えた大臣「ホジャ」が建てた45mのミナレットがある「イスラーム・ホジャ・メドレセ」)

狭い「見張り台」で仲良くなって写真を撮らせてもらった地元の子ども達と親子?

 

椅子が置かれた王の部屋がある一方で、入り口には、監獄があった。

 
コメント (4)
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