花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

雨の庭

2014年07月23日 | ガーデニング・家庭菜園
昨夕からの雨が降り続いているが、心なしか植物が元気を取り戻したように見えるので、雨に濡れながら写真を撮って見た。

黄色い「カサブランカ」が、下向きではあるが、自己主張をするように咲いている。
近くで大輪の「ルイ・ド・フィーネ」が又咲き出した。大輪の花は、エネルギーがありすぎるので、せいぜいこの程度の開花状態が好ましく思われる。

 

花弁数が多い「ピエール・ド・ロンサール」は、前の雨で大半の花を駄目にしてしまったが、これは1回目のほぼ最後の花である。次の蕾が立ち上がるまでは、暫く時間がかかるだろう。
春に作ったぶどう棚の下で赤色「ヘメロカリス」(別名デイ・リリー)が、沢山つけた蕾を順次開花させている。

 

雪が溶けてから枯れ木の状態だった「マチルダ」が、何とか細い枝を1~2本伸ばして来てやっと昨年と同じ花を咲かせた。慌てずに新芽が出るのを気長に待って正解だった。この花を見ていると心が洗われる感じがする。
毎年最初に開花する「ロビンフッド」の2回目の蕾が開花した。これも1日限りの短命な花だが、傍の蕾が次々と咲き出すので、まあ良いかなと思っている。

 

「センチメンタル」が2度目の蕾を開花させた。咲き始めは白っぽい色で、時間と共に次第に赤く変化する。この花びらが散った地面の光景はどうしても好きになれないので、急いで花びらを集めて捨てる。
次は「フレンチ・レース」だ。やはり開花しきらない状態の花が美しく思われる。

 

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先が見えて来た「マ航空機」の捜索

2014年07月23日 | 社会・事件・ニュース
昨夜から降り出した雨は、今も弱いながら断続的に降り続いている。待ちに待った雨なので、大地も植物も恵みの雨だと歓迎していることだろう。

「マ航空機」が撃墜された衝撃的な事故について世界中の人々がその後の経緯を注目する中で、昨日までのニュースでは、一部の遺体やボイスレコーダーを親ロ派が持ち去ったとか、被害者の所持品が何者かに開けられて盗まれているなどの不安なものばかりだった。
しかし、今朝6時のニュースを聞き、撃墜された「マ航空機」の今後の捜索方向が見えて来たことにホッとしている。

21日午後の「国連安全保障理事会」で、ロシアも含む全会一致で国際調査が決議されたと言うのだ。(この所のロシア政府に対する国際的な非難の高まりの中で、新聞はウクライナ政府の関与を少し弱めることで、ロシアが賛成に回ったらしいと報じている)

今日で事故から6日目になるが、ボイスレコーダーの分析はイギリス政府へ、遺体は、オランダ政府に引き渡して検証することになったのだという。

今回はオランダを始めとするヨーロッパ諸国の被害が大きかった事で、EUは今までのロシアに対する弱腰姿勢を改め、制裁処置を掲げながらロシア政府の責任を追及して来た。
また、世界中で被害者を悼み、早期の国際的な解決を臨む声の高まりは、止むに止まれぬ人々の人道的な動きだと思う。
これらは、かっての様な強大な力を持つ国が、今や世界を支配する時代が終った中で、今後の方向性が示された様な気が平凡な庶民の一人としてするが、如何だろうか。

被害を蒙った航空機と、人生を一瞬にして絶たれた多数の惨劇の犠牲者を、もう決して出してはいけないという硬い決意を国際的に掲げ、決議して実行して欲しい。
と同時に、新ロシア派とロシア政府の今後の動きも、世界中の目で監視することが大事だと思う。
                
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