花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

健康保険証の取り扱い方で病院でハプニングが

2017年03月12日 | 日記

2ヶ月ほど前に病院に行った時の事だ。
待ち合い室で会計の準備が終るのを待っていた時、数人いる受付担当者の方から聞こえて来た言葉は、「健康保険証のコピーをしないで欲しいと言う人がいるけれど、私達に一々書く暇はないから、そんな言い方する人はおかしい…」という内容を大声で話していた。
すると待ち合い室に居た数人が、「そんな人がいるんだ…」「俺はいつもコピーを了解しているけど…」など、口々に反応した。

10分程経つと機械で支払う私の会計準備ができた。
私は立ち上がると、先ず受付担当の所へ行き、問題の発言をした中年女性の前に立った。
「先程あなたが話していた事ですが、待ち合い室の大勢の方が聞いて、それぞれ反応していましたよ。」
「この病院が、コピーをしても良いかどうかを患者に聞くのは、したくない人がいるかも知れないし、また、したくない人がいてもそれに対応するという方針だからではないですか。あなたの発言は、この病院の方針に反しませんか。」
と言った。
彼女は直ぐに「すみませんでした。」と言った。

次いで私は、「健康保険証は個人情報の一つですから、例え病院がシッカリと管理していても、悪意のある人によって他に情報が流されないとは言い切れないでしょう。だから私の場合は、ここだけでなく銀行や郵便局などで求められても、コピーをしないようにお願いしていますよ。」と話した。
彼女はまた「済みませんでした。」と言った。

それで私は彼女の前から離れて機械の所に行き、会計を済ませて病院を出たのだった。
私の対応が良かったのかどうか、時々その時の事を思い出すのである。