花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

伯母を眼科へ

2017年03月17日 | 高齢期の生活全般

1年前に眼科に見てもらった所、伯母の片側の目の視野に関係しない網膜の上部が内出血していた。
半年くらいは点眼薬を2種類点していたが、途中から1種類に減った。
この度見てもらうと、内出血が綺麗に消えていると言われた。
伯母に「良かったね!」と言うと、「見え方が良くなった訳でないから、別に…」という。

今かけている眼鏡はもう20年以上使っているもので、レンズに細かな亀裂が入っている。
「眼鏡を変えたらどうでしょうか。」と医師に聞くと、「眼鏡では見え方は良くなりません。視神経が問題なのですから…」と言われてしまった。
生まれてから97年間使って来たのだから、体の色々な器官の神経が弱くなって来ているのだ。

視力だけでなく、聴覚もそうだし、味覚もそうだ。
性能が良い補聴器を使っても、もう聴力は良くならないらしい。
また、味覚が鈍感になって来ていて味が薄いと感じるらしい。うっかりすると醤油を多めに掛けたりするので目が離せない。

年を取るとはこういう事なのだと、伯母から教えられる。少しずつ様々な能力が低下するのを受け入れて行かなければならないのだから、辛いことだと思う。
まだ残っている能力(杖をついて歩ける。一人でトイレに行ける。柔らかく飲み込める食事なら、自分で食べられる。衣服の着脱ができる。塗り絵を塗ったリできる。自分で目薬を点せる等々)を最大限使って、これからも元気でいて欲しいと願うばかりだ。
                                   

コメント (4)
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