花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

定山渓ダムと豊平峡ダムを巡る

2018年09月30日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他
昨日は台風24号が日本列島上陸するというニュースが大きく報じられる中、当地は爽やかな秋日和に恵まれた。
先月も娘と日本海側にある「当別ダム」に行って来たが、昨日は札幌の奥座敷、「定山渓温泉」の奥にある「定山渓ダム」と、そこから程近くの「豊平峡ダム」を巡ってきた。今回は私が運転した

①「定山渓ダム」
私は随分前に「定山渓ダム」の脇にある登山口から「小天狗岳」に登山した事があり、今回訪れるのは2回目だったが、娘は初めてで「ダム公園」とダムが近く、ダムの大きさにも驚いていた。
このダムは、「小樽内川」の水を堰き止めて、190万人都市札幌の水源として1989年に完成した高さ117.5m、堤長410mの「重力式コンクリートダム」で、総貯水量は8230万㎥ある。
紅葉の時期にはまだ早かったが、一部の樹木が紅葉していた。土曜日だったので、「資料館」や「ダム公園」には沢山の小学生や家族連れが来ていた。
高台にある「ダム資料館」の奥に階段があったので登って行くと、ダムの上に造られた道路に出た。下りる時に段数を数えたら402段もあった。汗をかいたが気持ち良かった。
階段の途中から定山渓の山並が見えた。




(写真右の山は「朝日岳」だと思う。ずっと奥の山は2回登った「札幌岳」ではないかと)

 


(写真左の奥に頂上が台形になった山が見えるが、「神威岳」(かもいだけ)だ。1度しか登らなかったが、アプローチが長く、頂上の直ぐ下は急傾斜でやっと登った記憶がある)

②「豊平峡ダム」
定山渓温泉を過ぎて中山峠側に少し走った左側に「豊平峡ダム」に行く道路の入り口がある。
間も無く駐車場があり、そこからは有料バスに乗り換えて2つのトンネルを進むと「豊平峡ダム」だ。私は自己申告したシルバー料金で少し安かった。
ダムに着くと、急に気温が引くくなった様に感じた。バスから降りて奥の「資料館」に行った。
それから山の中腹にある「展望台」に行く小さい「ケーブルカー」に乗って上に上がった。
「展望台」の向こう端から下に、1972年に完成した高さ102.5mで堤長は305mの「アーチ式コンクリートダム」が放水している姿を望めた。
石狩川水系の「豊平川」を堰き止め、洪水防止、札幌市民の水道用水を供給、発電もする総貯水容量4710万㎥の多目的ダムだ。今は貯水量が多くなかった。

 



また下に降りてダムの上を歩いた。放水地点から下を見ても、放水状況は良く見えない。アーチ式なので端の方から見ると良く見えた。

帰りもバスで駐車場に戻り、同じ道を家まで戻った。今回は近場のダム巡りだったが、久し振りの長距離運転をしたドライブは楽しかったし、有意義な日になった。

今朝、寝室を出て階段を降りようとしたら両足のふくらはぎが痛む。50歳代に毎週日曜日、登山をしていた頃、職場にエレベーターは無かったから、月曜から木曜まで階段を降りるのが辛かったことを思い出した。昨日の402段昇降の副産物だが、治るのに4日は掛かりそうだ。
(その頃登山では、傷みが引いた金曜日にはまた行きたくなり、ガイドブックで次の山を探し、日曜日が晴れたら別の山に登山していた)
コメント (2)
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