今年は当地にも珍しく30度前後の気温が9月9日まで続いたので、まだ続くとしたらどうしようかと不安に思っていた所、10日に雨が降って気温が下がりだし、昨日、今日と朝は寒いくらいで、最高気温も16~18度。今朝はとうとう7分のズボン下を履いた。
もとより我が家にクーラーなどはない扇風機だけの生活だが、今夏もとうとう一度も扇風機を使わずに、何とかうちわ1つで猛暑をやり過ごした。(梅干を目の前につるしてご飯を食べる落語ではないが、扇風機は目の前に置いておいた)一番気温が高い午後は、全ての窓を閉め、レースのカーテンを引いて室内に居た。「外断熱工法」の家なので、室内の方が涼しい。
一日中雨が続くと、昨日はまたバラの新芽にしがみ付く沢山の「アブラムシ」を発見した。今のところはゴム手袋を履いた指でつぶしている。
昨日は雨が降らなかったので、近所の知人の菜園を見に行った。支柱を立て直し、すでに2回追肥をしてもらった「トマト」が見違える様に沢山の実を付け出し、しかもそれがかなり大きく育っているのだ。今後天候が良くなれば、皆真っ赤に色づいて甘くなるだろうと思うと嬉しく思った。
また、「大根」と「聖護院大根」は葉の生育がかなり良く、知人も「お陰で楽しみだ」と言って喜んでいた。
ただ、知人が種蒔きをした「小松菜」は厚蒔きしたらしく、発芽した芽が混み合っているので、私が適当に間引きして置いた。
昨日の庭の様子を写した。暑さと日照りに負けず、順調に二番花のつぼみを沢山付け、次々と開花している。気温が低くなって来た秋の「薔薇」は、色が濃く、香りも強い。他家の庭を見ると、この時期は夏の花が終わり、花の中心は「ダリア」と「菊」位だから、「薔薇」の庭とは雰囲気が違う。 この調子なら、今年も10月末まで庭に豊かな色どりを保てそうだ。