もう庭木「玉流」の選定作業にとりかかってから今日で19日。剪定した枝の束が10束以上できた。薔薇の枝はとげがあるので、気を付けながら作業しているが、時々痛い思いをする。写真は今朝作った分だ。
第一陣として明日、我が家で今まで剪定した枝と、知人の庭木の剪定で出た分を車の後部に積んで、市のゴミ集積場に運びたい。普通車なので全てを積むことができるか不安だが、残ったら2回目に再度行くことにしたいと思っている。
9月に入って暑い日が数日続いたためか、庭の花木に異変が起きている。
まず「ヒペリカム」だが、花後に赤い実を付け、その実が黒くなったのに、ここへ来て新しい枝が数本出て来て、それに再度蕾を付け、黄色い花火のような花が開花してきたことだ。
二つ目は、今朝「ヘメロカリス」が花を咲かせていることに気づいたこと。よく見ると、茎にはこの花に取り付く白い「アブラ虫」もしがみついている。この「アブラ虫」は、冬が近づくと「雪虫」になって飛び回るはずなのだが。
植物も今年の異常な気温にどう対処したら良いのか困り切っていると思う。
そんな訳で、まだ庭を彩り、目を楽しませてくれる花たちを載せたい。
「薔薇」の色は秋が濃く、香りもやや強い。
次は「ダブルディライト」だが、色のコンビネーションがはっきりしている。やがて全体が赤っぽい色に変わるのだが。
我が家に来てから10年以上になる「ケント」という薔薇だ。次々と可愛い白花を咲かせる丈夫な薔薇だ。場所の移動は3カ所目になるが、今は一番目立つ土手の端に安住の地を得た。
この「ゴールドマリー’84」は3回目の開花である。
これは「ザ・ジェネラス・ガーデナー」のつるバラだ。1mもの枝を数本伸ばし、先に蕾を3個は付けた。
4月下旬に冬中室内で管理していた寒さに弱い「アザレア」や「椿」を、鉢から出して庭の片隅に植えてあったが、例年になく早く開花し始めたので、例年よりも10日早く室内に入れることにした。1週間ほど前に「オルトラン」を撒いて置いたのを10本鉢上げした。これで2月頃まで室内で花を楽しめる。(右端のは丸形時計だ。庭から時刻が分かるように庭仕事をする季節には置いてある)